コラム1350 目指せ毎日減塩1グラム 秋田県
脳血管の疾患による死亡率の高さが、15年連続で全国3番目以内の本県。県は2012年度、脳出血や脳梗塞につながる高血圧の県民を減らそうと、県民1人当たりの食塩摂取量を1日1グラム減らす「あきた減塩意識革命」に取り組む考えだ。いぶりがっこや、塩気の強い塩ザケ「ぼだっこ」など塩蔵物を好む県民の習慣を改善してもらおうと、一般会計当初予算案に事業費2424万円を盛り込んだ。
県健康推進課によると、県は40年近く前から、1人当たりの1日の食塩摂取量「10グラム以下」を目標としてきた。摂取量は1980年代前半の同14・7グラムから徐々に下がり、06年の県民調査では、同11・3グラム(男性11・5グラム、女性10・3グラム)だった。全国平均とほぼ並び、同10グラムまで残り1・3グラムに迫った。ただ、10年に脳血管疾患で死亡した県民は1723人で、10万人当たりに換算すると159・2人。全国で2番目の高さとなっている。そこで、「10グラム以下」の目標を、みそ汁1杯、ハムやプロセスチーズ2枚などの塩分量にあたる「1グラム減」に切り替えて達成を目指すことにした。県はホームページで1日の献立を入力すると食塩摂取量が表示されるコーナーを設けるほか、スナック菓子などの塩分量を示したパンフレット1万部を中学校や高校に配り、減塩意識が希薄な若年層にPRする。
読売新聞 2012/2/19
脳血管疾患死亡ワースト2 パンフ作成・コンビニで啓発
秋田県知事の佐竹さんは、昨年4月、脳出血で約1か月半入院し、医者には『塩分の取り過ぎが原因』と言われたそうです。これを機にいろいろな取り組みがなされています。秋田市の演劇グループは、減塩をテーマにした演劇を県内各地のイベントで披露しています。また、県内のスーパーマーケットやコンビニエンスストアで、減塩のしょうゆやみそ、塩分が控えめな弁当などを陳列する「減塩商品コーナー」を設置する計画もあるそうです。
店長




