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2012年1月 6日 (金)

コラム1298 ニキビの原因・アクネ菌で皮膚がん撃退に成功 三重大アクネ菌を使ったがん細胞抑制の仕組み

ニキビの原因となるアクネ菌を皮膚がんの一種・悪性黒色腫に投与し、白血球を集めてがん細胞の増殖を抑える動物実験に、三重大大学院医学系研究科の山中恵一講師(42)のグループが成功した。

実験では、アクネ菌と戦う性質を持つ白血球が、がん細胞とも戦う効果がある点に着目。アクネ菌をがん細胞に投与すれば、白血球がアクネ菌を攻撃するために集まり、その白血球ががん細胞を攻めて、消失させると考えた。マウスの腹にがん細胞の悪性黒色腫を入れ、ヒトのアクネ菌を投与。投与の回数や時期に応じて複数のパターンを試したところ、悪性黒色腫を入れた直後と14日目の2度投与すると、28日目にはほぼすべてのがん細胞が消滅した。アクネ菌も消えた。 

朝日新聞 2011/12/31

 

人の免疫力についてすごいと考えさせられる記事です。わざわざアクネ菌という「おとり」になるような菌を注射して、白血球を集中させ、がん細胞の方を食べさせて破壊するとのこと。ということは、白血球を増やし体内で密度を上げることが出来ればがん細胞が減る可能性があるということですね。それにしても、人の体って本当に不思議です。

店長