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2012年1月15日 (日)

コラム1306 喫煙で医療費1733億円増加…脳・心臓疾患で

脳梗塞や心筋梗塞などの医療費が、喫煙によって1733億円増加しているという推計を、厚生労働省研究班(主任研究者=辻一郎東北大教授)がまとめた。

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)による増加分の1・5倍に上り、研究班は禁煙指導の強化を訴えている。研究班は、国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)が1989~2007年に行った吹田市民4285人(40~74歳)の健康調査の結果を分析。様々な病気の発症率と、喫煙の有無との関連を調べた。その結果、脳梗塞や脳出血などの「脳血管障害」は、喫煙によって男性は25%、女性は5%増加。また、心筋梗塞や狭心症などの「虚血性心疾患」は、同じく男性は12%、女性は19%増えていた。この増加率から、全国の同じ年齢層の脳血管障害と虚血性心疾患の医療費総額1兆781億円(08年度)のうち、1733億円は喫煙によって余計にかかった分と算出された。

読売新聞 2012/1/5

 

タバコは国や自治体にとって税収になると言いますが、一方で、健康を害し、病気の原因となって医療費などのコストがかかっています。喫煙は、がん、心筋梗塞、脳卒中、など生活習慣病の主な原因であることがわかっています。そのため、タバコを吸っている人は、吸ったことがない人に比べて、医療サービスを利用することが多くなり、医療費も高くなります。禁煙がすすむと健康になり、経済的にもいい方向に向かうという試算もたくさんあるそうです。

店長