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2012年1月 7日 (土)

コラム1298 がん対策、働き盛り世代にも重点 次期推進計画の骨子

お年寄りが中心だった国や都道府県のがん対策の重点が、比較的若い働き盛り世代にも広がることになった。治療後の生存率が高くなり、就労問題の解決などが求められているため。厚生労働省のがん対策推進協議会で、来年度から5年間の対策の基本となる計画の骨子がまとまった。

20~64歳の働く世代でがんになる人は年に約7万人いるが、職場での差別などから仕事を続けられないことが少なくない。そこで「がんになっても安心して暮らせる社会の構築」を掲げる来年度からの第2期「がん対策推進基本計画」では、仕事の継続を支援する仕組みを検討し、事業者などへの対策を盛り込む。また第2期計画では、喫煙率と受動喫煙について数値目標の設定を目指す。喫煙率の低下を狙い、職場の喫煙対策も強化する。喫煙と肺がん発生の因果関係は科学的に立証されているが、第1期の計画づくりでは政府内の調整がつかず、実現していなかった。 

朝日新聞 2011/12/27

 

今、働き盛りの人でがん発症が増え続けています。2050歳代の働き盛り世代では、年間約16万人が新たにがんになり、年々増えています。がん患者の3割以上が、病気をきっかっけに仕事を辞めざるを得ない状況だそうです。治療の影響で一時的に仕事の実績が下がっても、復帰する方もおられます。働きながらがんと向き合うことは大変なことです。経済的不安があると適切な治療法が選べない可能性もあり、いくつかの壁があるのが実情でしょう。会社や職場の同僚、家族の支援があってこそ、がん治療は成り立つものだと思います。

店長