コラム1300 新たに要介護、100人中3・6人…65歳以上
新たに要介護認定される65歳以上の高齢者は、毎年100人中3~4人いることが、厚生労働省研究班(主任研究者=吉村典子・東京大准教授)の調査で初めて分かった。
握力が弱く、歩みが遅い人ほど認定を受けるリスクが高い傾向も浮き彫りになった。厚生労働省は毎年、認定を受けた人の総数を集計している。だが、死亡などで認定が終わった人数は分からず、新規の認定者数は正確には把握していなかった。調査は2005~10年、和歌山、秋田、群馬の3県で実施。要支援認定も要介護認定も受けていない65歳以上の計2764人に、調査期間中に要介護認定を受けたかどうか聞いた。その結果、新規認定者は年平均3・6%だった。65~69歳は0・4%、75~79歳では3・8%、85歳以上では13・5%と、高齢になるほど増えた。大半の年齢層で女性の方が男性より高く、85歳以上の女性では14・9%に達した。
読売新聞 2011/12/30
現在、日本の4.5人に1人は65歳以上の高齢者となっています。平均寿命が延び、長生きできることは大変喜ばしいことですが、それに伴って様々な不安や心配も出てきます。例えば、介護もそのひとつです。平均寿命が延びるほど介護が必要となる確率も高まります。それに対して、国の社会保障制度は追いついていないような気がします。社会保障制度で不十分な場合は、自助努力で補完していくしかありません。社会保障制度の充実が望まれます。
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