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2011年11月 9日 (水)

コラム1242 糖尿病患者の理想的な受診は2週間に1回 米調査

2週間ごとにプライマリケア医の診察を受ける糖尿病患者は、血糖値、血圧値、コレステロール値のコントロールが早く目標に達することが、米国の調査であきらかになった。 

良好な治療成果を得るために、糖尿病患者の受診間隔は、どれくらいが理想的なのだろうか。この疑問を検証するため、米ブリガム・アンド・ウィメンズ病院(ボストン)のFritha Morrison氏らは、糖尿病患者(18歳以上)26,496人のデータを対象に調査した。これらの患者は、20001月から20091月に、少なくとも2年間プライマリケア医の診察を受けていた。調査の結果、より短い間隔で受診していた患者の方が短期間で血糖値、血圧値、コレステロール値を改善でることができることが分かった。これらを適正にコントロールすることで、糖尿病合併症の危険性が低減するが、米国の多くの糖尿病患者がコントロールできていないのが現状。 

糖尿病治療ガイドラインも、どの程度の頻度で医師の診察を受けるべきかを明確に示していない。著者らは、2週間に1回程度の受診が好ましいとの考えを示している。治療目標であるHbA1c7.0%未満になるまでの時間の中央値(median)を比較したところ、12週ごとに医師の診察を受けた患者では、「インスリン治療なし」では4.4ヵ月、「インスリン治療あり」では10.1ヵ月だった。一方、36ヵ月ごとに診察を受けた患者では、「インスリン治療なし」で24.9ヵ月、「インスリン治療あり」で52.8ヵ月だった。 

研究者らは、プライリケアで治療を受ける糖尿病患者の受診間隔は短い方が、HbA1cを目標値まで下げるための時間は短くなるとして、2週間ごとの受診を勧めている。 

日本生活習慣病予防協会 2011/11/1

 

糖尿病の場合、通院回数の多い患者さんの方が血糖コントロールは良くなる傾向があるようです。日本でも2週間に1回か、1カ月に1回程度受診している患者さんが多いです。近所の開業のかかりつけの医院に通院されるのであれば、病院と比べて通院時間や待ち時間が短いでしょうし、血圧などもそのつどチェックできますから、「かかりつけ医院への通院を2週間に1度」を基本とした方がいいと思います。

店長