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2011年10月28日 (金)

コラム1230 新しい特定健診・保健指導が2013年度から開始 厚労省検討会

厚生労働省は、特定健診・保健指導のあり方を見直す「保険者による健診・保健指導等に関する検討会」の第5回会合を開催した。焦点となっているのは、現行の腹囲基準値(男性 85㎝、女性 90㎝)の見直しと、腹囲基準に満たない「非肥満者」に対する保健指導だ。 

現行の特定保健指導の対象者を抽出する腹囲基準値は、男性 85㎝、女性 90㎝。腹腔内脂肪面積が男女とも100cm2以上に相当し、この値を超えると健康リスクが増加する。 

しかし、参考人として出席した京都大学大学の中尾一和氏は「ウエスト周囲径は内臓脂肪量を反映するとは限らない」と指摘。男性2947人と女性627人を対象に調査した「MONK研究」で2000年から2005年に、CT(コンピュータ断層撮影)を用い内臓脂肪面積を測定したところ、日本人のメタボリックシンドロームの頻度の差は男女で大きく、女性のカットオフ値は男性とは異なるという結果になった。 そのうえで内臓脂肪面積のカットオフ値として男性86㎝、女性77㎝が妥当との見解が示された。腹囲基準値については、9月に開催された第32回肥満学会においても検討されており、今後変更される可能性がある。 

日本生活習慣病予防協会 2011/10/20

 

もともと、世界保健機関(WHO)が作成し腹囲基準値は、アジア系人種で男性90cm、女性80cmでした。その後独自の日本基準が作られたのです。女性の腹囲基準値90cmは甘すぎると言われてきました。日本人女性の体格が小さいのに、日本基準である女性90cmは、世界の中で最大でした。今回の改訂では、大幅変更となりそうで、女性の腹囲基準値77cmという案が出ています。まだまだ議論されそうですが、女性のお腹周りの基準は厳しくなるでしょう。

店長