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2011年10月19日 (水)

コラム1221 ミルクを毎日飲む習慣があると2型糖尿病リスクが低下

米国の若年者が低脂肪のミルクや乳製品を摂取する習慣が身についていると、成人してからもミルクや乳製品を摂取する傾向があり、その習慣をもたない人に比べ、2型糖尿病の発症リスクが有意に低下するという研究結果が報告された。
この研究は米ハーバード大学の研究者が行ったもので、米国の乳製品の加工業者が中心となり進行しているキャンペーン「牛乳食育プログラム(Milk Processor Education Program)」の一環として行われた。
この研究では、3万7000人の女性を対象に、高校生のときの食生活について調査した。十代の頃にミルクや乳製品を1日1サービングしかとらなかった群に比べ、1日4サービング摂取していた群で、成人してから2型糖尿病の発症が有意に低下していた。成人してからの2型糖尿病発症リスクが最大で38%も低くなるという結果が導きだされた。2型糖尿病の危険要因のひとつである体重の変化について調べたところ、十代のころにもっともミルクをよく飲んでいた群は、成人してからも乳製品を摂取する習慣が身についており、その習慣のない群に比べ体重増加が約1.8kgも少なかった。
日本生活習慣病予防協会 2011/10/4

牛乳はたんぱく質、カルシウム、マグネシウム、脂質、ビタミンの供給源として重要な食品です。カルシウムやマグネシウム、ビタミンDの不足が2型糖尿病のリスクを高める可能性があるといわれていますので、牛乳を飲むことで2型糖尿病予防が期待できるということになります。若いときに牛乳を飲む習慣をつけると、成人してから生活習慣病発症リスクが低くなることが示されています。
店長