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2011年8月

2011年8月31日 (水)

コラム1172 A型インフルウイルスの抗体発見…新薬に期待も

どんなタイプのA型インフルエンザ・ウイルスにも反応して、働きを抑える抗体を、藤田保健衛生大学(愛知県豊明市)の黒澤良和学長ら研究グループが発見した。
同大は「万能ワクチンの開発につながるもので、パンデミック(世界的大流行)が心配される新型ウイルスにも防御力を発揮する可能性がある」とみている。A型ウイルスは、人の体内に感染すると頻繁に変異しやすいため、単一の抗体では発病を抑えられないと考えられてきた。ワクチンなどが効きにくいのもそのためだ。研究グループは、1944、60、74年生まれの男性小児科医3人の血中から、68年に流行した香港かぜのA型ウイルスに反応する様々な抗体を抽出。その働きを解析した結果、74年生まれの医師が持つ抗体の一つが、変異せずに共通して存在するウイルス部位に結合し、発病を抑え込んでいることが分かった。香港かぜ以外の別のタイプにも効果のあることも確認した。黒澤学長は「抗体が特定の部位を認識するメカニズムなどを解明できれば、新薬の開発につながる」としている。
読売新聞 2011/8/25

毎年のように流行するインフルエンザで、ウイルスの変異しない箇所を見抜いて「狙い撃ち」するという医療技術です。人間のほか、豚や鳥にも感染するA型インフルエンザ・ウイルスの突起は変異しやすいため、過去の感染で作られた抗体では、新型インフルエンザをうまく撃退できないと考えられてきました。長年の研究で、ウイルスが十数回変異をしても、構造が変わらない「穴」の部分があることがわかったそうです。この「穴」をめがけて攻撃する抗体が、74年生まれの医師が持つ抗体の中から発見されたということです。もっとたくさんの研究が必要かと思いますが、インフルエンザが変異して新型が出ても有用な新薬が開発されることを期待します。
店長

2011年8月30日 (火)

コラム1171 香辛料

みなみさん

夏はどうしても食欲が低下気味。
日々の食卓にコショウやトウガラシなどのスパイスを少量加えるだけで、食欲増進が期待できます。

★ コショウ
あらゆる料理の香りづけ、辛味づけ、臭み消しに使用されます。
食品を長持ちさせる効果や血行促進作用期待できます。辛味はコショウを細かくするほど強く感じられます。
野性的な香りの黒コショウは、ステーキやカルボナーラなどの濃い料理に適しています。
マイルドな香りの白コショウは、オムレツやムニエルなどに最適です。

★ トウガラシ
発汗作用、食欲増進作用があり、夏バテ防止にぴったりです。
辛味成分カプサイシンが多く含まれるのは主に皮と種をつなぐワタの部分です。
種類は300以上といわれており、いずれも炒め物やスープ、パスタなどジャンルを問わず幅広い料理に適しています。


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2011年8月29日 (月)

コラム1170 冷蔵庫に「安心」保管…千葉

災害時に手助けが必要な高齢者のために、千葉市若葉区の自治会が緊急時の連絡先やかかりつけ医などを記した「見守りカード」を配布し、冷蔵庫に保管するユニークな取り組みを進めている。
どの家庭にもあって、目立つ冷蔵庫に着目し、万一の際に他人が家に入っても、すぐにカードのありかが分かるようにした。また、同市稲毛区の自治会は特製のタオルを活用して安否確認を行う取り組みを始めた。震災を契機に地元に密着した自治会の取り組みが注目されている。カードを配布しているのは同市若葉区の千城台東町自治会。昭和40年代に建てられた戸建て住宅を中心に約1350世帯が暮らし、一人暮らしの高齢者も多い地域だ。特に車いすや寝たきりの高齢者は、災害時に一人で避難できず、助けも呼べない恐れがある。同自治会は、昨年3月、対策として見守りカードの配布を始めた。カードには〈1〉親類宅など緊急時の連絡先〈2〉かかりつけの医療機関〈3〉既往症や服用中の薬〈4〉担当の民生委員――などの情報を記載。プラスチック製の容器やビニール袋などに入れ、冷蔵庫の上段に保管しておくのがルールだ。
カードは65歳以上で一人暮らしの高齢者約30人に配布している。自治会長の谷野和子さん(67)は「この辺りは様々な地域から転居してきた人が多く、近所付き合いも薄れがち。カードで情報がすぐに分かるので、早い対応につながる」と活用に期待を寄せる。
読売新聞 2011/8/23

記事のような緊急医療情報を書いたものを「救急医療情報キット」と呼びます。ひとり暮らしの高齢者などが、ご自宅での万が一の事態に備えるための道具で、救急医療活動に必要な氏名、生年月日、血液型、服薬内容、かかりつけ医、緊急連絡先などの情報をシートにご自身で記載し、円筒形のプラスチック容器に入れ、自宅の冷蔵庫に保管しておきます。万が一の際に、かけつけた救急隊員が冷蔵庫から取り出し、適切な救急医療活動のために活用します。なんで冷蔵庫?かというと、かけつけた救急隊員がすぐに救急医療情報キットを探し出す時に、最適な場所が冷蔵庫なのだそうです。全てのお宅に冷蔵庫が台所にあり、キットがどこにあるかすぐにわかるからだそうです。
店長

2011年8月28日 (日)

コラム1169 アコーディオンで癒やし届けます…長野

長野県上田市中之条の原幸子さん(40)が、県内では珍しい音楽療法業務主体の合同会社「音多歌樂箱(おたからばこ)」を設立した。
店舗を持たず、相棒のアコーディオンと共に患者や地域の元に出向いて演奏し、音楽の持つ力を活用している。原さんが音楽療法と出会ったのは、1993年。看護学校を卒業し、東信病院(現・信州上田医療センター)の脳外科に看護師として勤務していた時、友人から教えられた。普段から音や声掛けで患者の反応が違うと感じていた原さんは、小学生の頃にピアノを習っていたこともあり、独学で勉強を開始。95年には上田市内の老人福祉施設に移り、看護職の傍ら、ポータブルキーボードや電子ピアノで伴奏して歌を歌ったり、合奏したりした。
しかし、間もなくして、聴き手の嫌な思い出を引き出してしまったり、曲のリクエストに応えられなかったり、技術不足を感じた。また、「プロの音楽家のように自分を表現するのではなく、利用者が自己を表現できる場にしなくてはならない」と思うようになり、97年には東京の大学の夜間講座に週2回通って専門の勉強をした。夜中に帰ってきて、翌日、出勤という日もあったが、原さんは「好きなことなので、苦ではなかった」と振り返る。2003年春、日本音楽療法学会認定の音楽療法士の資格を取得。同年、電源が不要で自由に動けるため聴き手に近付けるなどの利点から、アコーディオンで演奏し始めた。05年には、個人で出前音楽療法を行うように。レパートリーも童謡、昭和歌謡、ポップスなど800曲以上に増えた。より幅広い活動をするため、これまで勤めていた同市内の訪問看護ステーションを退職し、今年6月、会社法人格を取得した。原さんは「利用者から『楽しかった』と言われるのもうれしいが、利用者の家族などから『新たな一面が発見できた』と言われ、ケアの質が変わり、利用者の生活が向上するのが一番うれしい」と話している。
読売新聞 2011/8/23

好きな音楽を聴いていると、楽しい気持ちになったり、スッキリした気持ちになったというような経験は誰にでもあると思います。音楽には、不思議な力が秘められています。この力を最大限に利用し心身共に健康に導いていく治療法が音楽療法です。大きな病院では、ミニコンサートが開かれているのを見かけますね。記事の音楽療法士さんのように、患者さん個人宅や地域に出向いて、活躍されている方は貴重な存在です。活動の輪が広がるといいですね。
店長

2011年8月27日 (土)

コラム1168 心筋梗塞 AED 市民使用でも救命率2倍に

サッカーの元日本代表松田直樹選手が三十四歳の若さで亡くなり、注目された急性心筋梗塞。松田選手が倒れた日の十日ほど前、名古屋市内の路上で同じ病気を発症した男性が、通行人らによる自動体外式除細動器(AED)と心肺蘇生で救命された。男性が助かった状況を取材し、日ごろの備えや予防を専門家に聞いた。
7月23日午後3時40分ごろ、名古屋市内を自転車で走っていた佐々木文枝さん(49)は、道路脇であおむけに倒れている加藤一馬さん(45)を見つけた。口から泡を吹き、顔は紫色。肩をたたき「大丈夫ですか」と声を掛けても反応はなかった。
携帯電話で一一九番をしながら、佐々木さんは通りかかった女性を呼び止め、「あそこからAEDを持ってきてください」と、目の前のスポーツ施設「あいち社労士センター」を指さした。センターの表ガラスに、AEDの表示があるのを覚えていたからだった。事態を聞き、センターの健康運動指導士、山元隆さん(46)と鳥居孝之さん(42)がAEDを持って現場に駆け付けた。三人はAEDで除細動した後、心臓マッサージと人工呼吸を継続。救急隊が到着した時、意識はないものの脈と呼吸は回復していた。同市の社会保険中京病院に運ばれた加藤さんは、心臓の筋肉に酸素や栄養を与える冠動脈の一本が詰まった急性心筋梗塞で心室細動を発症していたと判明。カテーテル治療や低体温療法などを受けて三週間後、無事に退院した。加藤さんは倒れる前、会社で「顔色が悪い」と言われ、寒けがするなど「体調が悪い」とは感じたが、心臓がおかしいとの自覚はなかった。退院の日、佐々木さんら三人と再会した加藤さんは「皆さんに助けていただき、本当に運が良かった」と感謝した。
中京病院救急科の酒井智彦医師は「AEDが普及してきたといっても、一般市民による除細動や心肺蘇生で、患者が社会復帰できる例はまだ少ない」と三人の行動を評価。救急隊も「適切な処置だった」と称賛している。加藤さんに気づいた佐々木さんは毎年、プールでアルバイトをしており、今年も救命講習を受けたばかり。日ごろAEDがある場所も気に掛けていた。山元さん、鳥居さんも、救命訓練を積んでいたのが幸いした。京都大や消防庁などの研究グループが、2005~7年に病院外で心停止が起きた事例を調べたところ、除細動が必要な心停止で市民がAEDを使った場合、一カ月以内に社会復帰できた人の割合は31・6%。全体と比べると、救命率は2倍以上に上った。酒井医師は「AEDがあれば必ず助かる、とはいえないが、あった方がいいし、使った方がいい」と指摘。心肺蘇生法の講習を受けた人は、いざというときの実施率も高く、AEDの普及と講習会の広がりが救命率アップにつながりそうだ。
東京新聞 2011/8/23

急性心筋梗塞は、心臓の血管内にできる悪玉コレステロールなどの塊が破れて、血栓ができて発症します。血管が詰まると、心筋が酸欠になって機能しない状態となり、全身に血液を送れなくなる「心室細動」が起きやすくなります。痛みなどの前兆がない場合も多いそうです。動脈硬化の要因は、高コレステロールや糖尿病、高血圧、喫煙、ストレスなどが挙げられます。これらの危険因子がある人は、症状がなくても注意が必要です。食物繊維が豊富な野菜を多く食べ、肉より魚を増やすなどの食生活改善や適度な運動を心がけましょう。
店長

2011年8月26日 (金)

コラム1167 朝、起床直後の喫煙はがんリスクを高める

朝、起床直後にたばこを吸う喫煙者は、より遅い時間に最初の1本を吸う人に比べて、肺がんおよび頭頸部がんのリスクが高いことが、新しい研究で示された。
米ペンシルベニア州立大学医学部(ハーシー)のJoshua Muscat氏は、「朝起きてすぐにたばこを吸う喫煙者では30分以上吸わない喫煙者に比べて、体内のニコチン濃度や恐らく他のたばこの毒素の濃度が高く、たばこへの依存度がより高い可能性がある。ニコチンに対する依存度がより高い原因は遺伝的要因と個人的要因の組み合わせと思われる」と述べている。今回の研究で、同氏らは、肺がん患者4775人と肺がん患者でない喫煙者2835人を比較した。その結果、目覚めてから31~60分後に喫煙した人では1時間以上後に喫煙した人に比べて、肺がんを発症する可能性が1.3倍高く、30分以内に喫煙した人では1.79倍高かった。Muscat氏らはさらに、別の分析で頭頸部がんを有する喫煙者1055人と頭頸部がんでない喫煙者795人を比較。その結果、目覚めてから31~60分後に喫煙した人は60分以上後に喫煙した人に比べて頭頸部がん発症の可能性が1.42倍高く、30分以内に喫煙した人では1.59倍高かった。同氏らは「今回の知見は、朝起きてすぐにたばこを吸いたいという願望によって喫煙者のがんリスクが高まる可能性を示唆している。結果として、これらの喫煙者は、特に早朝の行動とこれに関わるより大きなリスクを標的とした禁煙プログラムから恩恵を得られる」と述べている。
HealthDay News 2011/8/17

喫煙者の70%はニコチン依存症だといわれています。タバコをやめられないのは、喫煙者の意志の弱さではなく、ニコチンのもつ強い依存性が原因とのこと。このような喫煙習慣は「ニコチン依存症」といわれ、治療が必要な病気とされています。禁煙外来が普及し始めましたが、途中で脱落してしまうケースが7割近くに上っており、継続できるかどうかが問題のようです。福井県では、仲間と一緒に禁煙に挑戦する3人1組のグループを募集しているそうです。禁煙外来に3か月間、全員が通うことができるかどうかを試すプロジェクトです。担当者は「仲間と励まし合って禁煙に取り組むことで成功率を高めてほしい」とPRしています。禁煙に成功したグループは表彰され、副賞として米や野菜などの県産食材が贈呈されるそうです。
店長

2011年8月24日 (水)

コラム1165 小児のファストフードからの摂取カロリーは1日必要量の半分以上

子供がファストフード店で食べるメニューは、脂肪、カロリー、塩分が高いことが新しい研究で明らかにされ、医学誌「Childhood Obesity(小児肥満)」8月号に掲載された。
今回の研究では、ファストフード店で子供が食べる昼食には、1日に必要なカロリーの51%、1日に推奨される塩分摂取量の50%以上(未就学児では推奨塩分摂取量の100%)が含まれていることが判明。さらに、カロリーの35%以上は脂肪に由来するものであったという。米カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)のKerri N. Boutelle氏は、ファストフードの影響や、米国で蔓延する肥満に対する影響を認識することが重要であると述べている。6週間にわたる今回の調査では、米ラディRady小児病院(サンディエゴ)内のファストフード店で昼食を取った544家族を対象に、レシートを収集して注文内容を記録する一方、家族に選んだメニューやその理由を尋ねた。その結果、未就学児が最もよく注文していたのはフライドポテト、炭酸飲料、チキンナゲット、チーズバーガー、ハンバーガーで、年齢の高い児童は、同様のメニューのほか、ホットアップルパイ(6~11歳)、チョコチップクッキー(12~18歳)などを注文していた。牛乳やジュースよりも炭酸飲料の注文が多く、より伝統的なファストフードであるフルーツパフェなどの比較的健康によいメニューを無視する傾向がみられた。
HealthDay News 2011/8/19

家族一緒にファストフード店で食事をする光景が当たり前のように見られるようになりました。「子供が好きだから」という理由が一番大きいようです。キッズメニューについてくるおまけも子供たちには魅力的なのでしょう。ファストフードで食事をするときでも、子供たちが食べ過ぎず、注文するメニューをうまく選んであげるような気遣いがいりますね。
店長

2011年8月23日 (火)

コラム1164 貧血対策

みなみさん

貧血とは、血液中の赤血球数、ヘモグロビン濃度が正常値より少なくなった状態をいいます。
貧血は原因によっていくつかの種類に分けられますが、もっとも多くみられるのが、鉄分不足による貧血です。
貧血予防の基本となるのは、バランスの良い食事です。
炭水化物、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどを豊富に含む食品を摂り、栄養バランスのよい食生活を心がけましょう。
そして鉄分を多く含む食品といえば、やはりレバーです。
レバーは苦手という方もいるかもしれませんが、たくさん食べる必要はありません。
少量で良いので、習慣的に摂るように心がけてください。
また、鉄分の吸収を妨げるタンニンを含む、緑茶やコーヒー、紅茶の過剰摂取は控えましょう。


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2011年8月22日 (月)

コラム1163 アジア人に多い「肥満ではないのに糖尿病」 遺伝子で解明 熊本大

2型糖尿病についてアジア人が共通してもっている「肥満をともなわない」などの特徴を解明するメカニズムを、熊本大学大学院生命科学研究部の富沢一仁教授(分子生理学)らのグループが解明した。
2型糖尿病は、インスリン分泌能の低下に、インスリン抵抗性(細胞でインスリンの効きが悪くなること)の増大が加わり、インスリン作用が不足した結果、高血糖になり発症する。発症には、食べすぎや運動不足、肥満などの生活習慣の他に、遺伝的な要因も大きく関わっている。生活習慣が同じであっても、糖尿病を発症しやすい人とそうでない人に分かれる。糖尿病のなりやすさは民族によっても異なる。日本人を含むアジア人では、それほどの肥満でなくとも2型糖尿病を発症する人が多い。ブドウ糖負荷試験を行うと、欧米人では糖負荷後にインスリン分泌量が急速に増えるのに対し、アジア人ではインスリンの分泌量が少ない、分泌が遅れるなど共通した特徴がみられる。
アジア人が共通してもっている「インスリン分泌が悪い」、「肥満をともなわない」、「インスリン抵抗性が少ない」という特徴がもたらされるメカニズムを、熊本大学大学院生命科学研究部の富澤一仁教授(分子生理学)らの研究グループが解明した。「CDKAL1」という遺伝子が正常であると、膵臓でアミノ酸が円滑で正確に組み合わされてインスリンが作られるが、CDKAL1をなくしたマウスに高脂肪食を与えると、肥満にならずに糖尿病を発症することを実験で突き止めた。
糖尿病ネットワーク 2011/8/19

アジア人と欧米人では、糖尿病発症のメカニズムが少し異なるようです。これは、2000年以上前からの食習慣がそれぞれの民族で違うことに起源があると言われています。欧米人は元々狩猟民族で動物性脂肪やタンパク質を多く摂る民族、アジア人は元々農耕民族で食物繊維を多く摂っていました。このような違いから、アジア人は2型糖尿病になりやすいのです。2型糖尿病では欧米人も日本人も基本的には同じ治療薬が使われています。主流となっているのはインスリン分泌を促進する薬剤ですが、今後は、日本人の病態により合った、予防法・治療法が必要でしょう。
店長

2011年8月21日 (日)

コラム1162 男性の糖尿病、魚で防ぐ…最大でリスク3割減

魚介類を多く食べる男性は糖尿病になるリスクが低いことが、国立がん研究センターなどによる全国約5万人の追跡調査でわかった。
魚の脂に含まれる不飽和脂肪酸などが、血糖値を下げるインスリンの分泌を促すとみられる。
岩手、東京、長野など10都府県在住の40~69歳の男女を対象に、1990年代半ばから5年間にわたり調査。このうち971人(男性572人、女性399人)が糖尿病になった。魚介類の摂取量によって4グループに分けたところ、男性の場合、最も多いグループ(1日あたり約172グラム)は、最も少ないグループ(同約37グラム)に比べて糖尿病になるリスクが約3割低かった。また、アジやイワシなどの小・中型魚や、サケやサンマなど脂の多い魚を多く食べた方が糖尿病になりにくかった。女性では摂取量と病気との間に明確な関連はなかった。
読売新聞 2011/8/17

魚の脂などに多く含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)、ビタミンDなどが、糖尿病を防ぐインスリンの量や効きやすさに良い効果を与える可能性があるといわれています。肉より魚を積極的に摂ること、野菜を多く摂ることに注意すると、糖尿病だけでなく、高血圧や高コレステロールなど、生活習慣病全般の予防に役立ちます。
店長

2011年8月20日 (土)

コラム1161 人間ドック、「検査値異常なし」は過去最低8.4%

2010年に人間ドックを受けた308万人のうち、検査値に異常がない「健常者」は過去最低の8.4%にとどまると、日本人間ドック学会が19日に発表した。同学会が全国集計を始めた1984年は29.8%で、健常者の割合は年々減っている。
男女別では男性7.3%、女性10.2%だった。年代別では、39歳以下が17.7%、40歳代が9.9%、50歳代が5.6%、60歳以上が3.7%と、年齢が上がるにつれ健常者の割合が減っていた。
地域別では、最低が九州・沖縄地方の5.7%、最高が中国・四国地方の13.3%だった。その他は北海道が7.6%、東北が9%、関東・甲信越が8.1%、東海・北陸が8.3%、近畿が7.8%。
朝日新聞 2011/8/20

昨年人間ドックを受けた人のうち半数以上は、生活習慣の改善を求められる軽い予備軍の方で、半数は治療が必要な方だったそうです。若年層で生活習慣病予備軍の方が急激に増えているようです。メタボ健診は40歳以上の方が義務として受けていますが、20代30代から予備軍になっている方が増えている可能性があります。若い方もメタボ数値には要注意ですよ。
店長

2011年8月19日 (金)

コラム1160 光る耳で血糖値を測定

ブドウ糖の濃度に応じて光る強さが変化する特殊なチューブをマウスの耳に埋め込み、血糖値を継続して4カ月以上測ることに成功したと、東京大生産技術研究所(東京都目黒区)の竹内昌治准教授と技術研究組合「BEANS研究所」(千代田区)などが米科学アカデミー紀要電子版に発表した。
将来、人に応用できれば、糖尿病患者が採血せずに毎日の血糖値を管理したり、糖尿病予備軍を把握したりするのに役立つとしている。竹内准教授らは、ポリアクリルアミドというゼリー状の物質に、ブドウ糖があると光を出す別の物質をくっつけた。体内に入れても炎症などが起きにくいよう特殊なポリマーを混ぜ、直径約1ミリのチューブに加工した。これをマウスの耳に埋め込んで観察すると、血糖値に応じて光る強さが変わり、血糖値の変化を把握できた。血管から染み出すブドウ糖と反応したとみられる。
産経新聞 2011/8/12

採血をしないで、血糖値測定する方法は今までいろいろな試みがされてきました。血糖コントロールを改善し維持するために、多くの糖尿病患者さんが医師の指導のもとで血糖自己測定を行っています。患者さんが自分で1日数回、血糖値を測定しているが、針を指に刺す必要があります。より細く痛みの少ない針も開発されていますが、患者さんによっては負担に感じることもあります。光で高血糖がわかるなら、就寝中など、自分で測定できないときでも血糖状態をみることもできそうですね。早期の実用化を期待します。
店長

2011年8月17日 (水)

コラム1158 東北大「肥満で血圧上昇」解明…体重増防止機能

肥満になると血圧が高くなるメカニズムを、宮城県・東北大の片桐秀樹教授(代謝学)らの研究グループがマウスを使った実験で解明した。
動物の体には、食べ過ぎると代謝を活発にして体重が増えないようにする機能が備わっているが、肥満になるとこの機能が常時働くため、高血圧を招いていたことがわかった。肥満による高血圧症は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の主要な症状となっている。過食などで肝臓に脂肪が蓄積すると、体内の脂肪を燃焼させようと、交感神経の活動を活発化させる神経シグナルが発せられることが、同グループのこれまでの研究でわかっていた。今回の実験では、肥満でないマウスを使って、この神経シグナルを発現させると、交感神経が働いて血圧が上昇することが確認された。一方で、肥満のマウスでこの神経シグナルを遮断すると、血圧上昇が起こらなかった。
読売新聞 2011/8/10

体には元々、肥満にならないような機能が備わっているということをご存じでしたでしょうか?肥満になってしまうと、その機能が常に働き、その結果、血圧を上昇させるというのです。食べ過ぎると脂肪を分解させようと、交感神経が活発になります。同時に交感神経が活性化すると血圧が上昇してしまうのです。食べ過ぎや運動不足などの生活習慣が原因となる肥満は、糖尿病・高血圧・高脂血症などを併発し、メタボリックシンドロームにつながります。メタボになると、動脈硬化が起こりやすく、心筋梗塞や脳梗塞になるリスクも高くなるのです。最近食べ過ぎだと感じている方、血圧測定をマメに行い、食生活を見直してみましょう。
店長

2011年8月16日 (火)

コラム1157 スイミング

みなみさん

年齢、性別を問わず人気のスポーツ、水泳。
日本人選手の国際的な活躍もあり人気が高まっています。
水中で体を動かすと、水の抵抗に逆らうための強い力が必要になります。
このため効果的に筋肉が鍛えられ、歩くだけでも陸上に比べてエネルギー消費量が大幅にアップします。
また、水圧がかかることにより血液の流れよくなり、定期的に続ければ心肺機能が高まり、持久力アップも期待できます。
浮力が働き、足腰への負担が少ないのもうれしいポイントですね。
ひんやりした水の感触を楽しみながら、夏バテ知らずの健康的な体づくりを目指してみてはいかがでしょうか。


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2011年8月15日 (月)

1156 ハウステンボス、医療観光参入 体質改善に3泊25万円

ハウステンボス(HTB、長崎県佐世保市)は10日、滞在型の医療観光事業を11月から始めると発表した。園内の高級ホテルに泊まり、温熱療法やヨガで体質改善や減量を進めるという。料金は3泊4日で25万円程度。働き盛りの高収入層や中国の富裕層を狙い、年間500人の利用で1億5千万円の売り上げを見込む。
医療と観光を組み合わせた事業(メディカルツーリズム)が広がる中、HTBが狙うのは「病気予備軍」と言われる人たち。医師のカウンセリングや体質診断の後、体温を上げて自律神経の働きや免疫を高めるとされる温熱療法を受ける。
滞在中はヨガや座禅、菜食などで生活習慣改善の指導を受ける。6泊7日で45万円のコースも設ける。
朝日新聞 2011/8/10

メディカルツーリズムとは、旅行先で治療を受け、ついでにその国の観光までできてしまうパッケージツアーのこと。最近、特に欧米の富裕層で人気を集めはじめている、新しい医療サービスです。本来は、海外まで行ってその国の最新医療で手術を受け、そこで長期滞在して病気を治すという意味合いが強いのですが、生活習慣改善のためのメディカルツーリズムには、その土地の風土や習慣、四季折々の景色や風情を満喫しながら、生活習慣改善と向き合っていくというところに、目的があります。お値段が高いですが、自分の生活習慣を変えるきっかけにできるかもしれません。
店長

2011年8月14日 (日)

コラム1155 脳卒中や心筋梗塞…食物繊維でリスク減 厚労省研究食物繊維摂取量と循環器病のリスク

野菜などに含まれる食物繊維を多く食べる女性ほど脳卒中や狭心症、心筋梗塞(こうそく)などの循環器病のリスクが低くなることが、厚生労働省研究班(主任研究者=津金昌一郎・国立がん研究センター予防研究部長)の調査でわかった。男性でも、非喫煙者には同じ傾向がみられた。
研究班は岩手県などの45歳以上の男女約8万7千人を約10年間、追跡調査。男女別に食物繊維の摂取量の少ない順に同人数ずつ5グループにわけ、脳卒中などの発生頻度を比較した。
女性では、1日の食物繊維摂取量の推計が平均8グラムと一番少ないグループに比べ、摂取量の一番多いグループ(同22グラム)は循環器病の発症リスクが35ポイント低かった。海藻類に含まれるような水溶性の食物繊維より、ゴボウなどに含まれる水に溶けない食物繊維の方が、脳卒中のリスクを下げる効果が高いこともわかった。
朝日新聞 2011/8/4

昭和30年代後半までの日本人の食事は、主食としてご飯を中心に魚介類、いも類や野菜の煮物、みそ汁、漬け物などで構成されていました。このような食事であれば、特に注意しなくても食物繊維は20グラム以上の十分な量が取れていました。しかし、現代の食事パタ-ンは、コッテリとした欧米風へと変化し、肉類の増加(動物性たんぱく質、動物性脂肪の増加)、清涼飲料や菓子類をはじめとする砂糖の増加と、米の摂取量の減少が目立ち、食物繊維の摂取量は15グラム程度へと大幅に減少しました。その結果、日本人には大腸がんや心筋梗塞、脳梗塞をはじめとするさまざまな生活習慣病が増加しています。また、腸内の有害菌の増加による免疫能低下なども指摘されています。食物繊維の有用性が明らかになった現在、もう一度、伝統的なバランスの良い日本食を見直し、生活習慣病を予防しましょう。
店長

2011年8月13日 (土)

コラム1154 高血糖、高まるがんリスク…有害な活性酸素が過剰に

糖尿病ではなくても血糖値が高い人は、がんで死亡する確率が高まることが、九州大グループの研究でわかった。
研究をまとめた同大大学院医学研究院医師、平川洋一郎さんは「糖尿病だと、がんの危険が高まることは知られていたが、血糖値が高めの人も早くから生活習慣に気を配り、適切な食事や運動の心がけが重要」としている。調査は、福岡県久山町に住む男女約2400人を対象に行われた。1988年に、40~79歳でがんでない人を選び、空腹時と食後2時間の血糖値の検査結果により、4グループに分けた。2007年までの19年間に229人が、がんで死亡した。空腹時血糖が100(単位はミリ・グラム/デシ・リットル)未満の人が、がんで死亡する危険度を1とした場合、糖尿病が強く疑われる126以上では2・1倍、糖尿病ではないが高め(110~125)では、1・9倍高かった。食後血糖についても、120未満の人の危険度を1とすると、糖尿病が強く疑われる200以上では2倍、高め(140~199)の人は、1・4倍だった。がんの種類別では、空腹時血糖が100以上の人は、それ未満の人より胃がんで死亡する危険度が2・1倍、食後血糖が140以上の人は、それ未満の人に比べ、肺がんが2倍、肝臓がんが2・7倍高かった。その他のがんは明確な差はみられなかった。
血糖値が高いと、がんの発症が増えるのはなぜなのか。順天堂大病院糖尿病・内分泌内科教授の綿田裕孝さんによると、血液中に余分なブドウ糖が増えると、細胞内でそれを代謝しようとする働きが強くなる。この際、有害な活性酸素という物質が過剰に増えることなどにより、細胞の遺伝子を傷つけ、がん化させるという。また、血糖値を下げるホルモンのインスリンは、細胞を増殖させる働きがあるが、綿田さんは「正常な細胞とともにがん細胞も増やし、がんの進行が早まる危険性も否定できない」としている。
読売新聞 2011/8/4

血糖値が高いと様々ながんを誘発することは以前から研究でわかっていました。例えば、すい臓がん。高血糖は、すい臓に負担をかけ、がん発症の引き金になると言われています。また、大腸がんも誘発すると言われています。記事の研究結果では、肺がんや肝臓がんのリスクも高まるとのこと。血糖値が気になる方は、がん検診も受けることをおすすめします。
店長

2011年8月12日 (金)

コラム1153 高血圧、被災者の6割 ストレス、運動不足か

被災した岩手県沿岸部の住民の過半数が高血圧状態で、3か月を経ても改善していないことが、岩手医科大グループの調査で明らかになった。ストレスや運動不足、塩分の高い非常食などが原因とみられる。高血圧は脳卒中などにつながる恐れがあるため、専門家は「早急に生活改善をしてほしい」と呼びかけている。
グループは震災後の3月23日から3か月間、県内の避難所などを回り、40歳以上の約1400人(平均年齢65歳)を診察。60%にあたる821人が高血圧(最高血圧140以上)だった。うち約半数は調査期間を通じ、降圧剤を服用していたが、数値はほぼ一定だった。高血圧が続く原因として、▽強いストレスによる脈拍増加▽缶詰やカップ麺など塩分の高い非常食が多い食生活▽避難所生活の長期化による運動不足――などが挙げられるという。寺山教授は「60%は驚くべき数字だ。深刻なのは薬を飲んでも血圧が下がりにくいこと。それだけ生活環境が悪く、常にストレスがかかっているのだろう。脳卒中予防のため、食生活改善や住環境整備を早く進めるべきだ」と話している。
読売新聞 2011/8/3

東日本大震災の被災地の約6割の方が高血圧になっているとのこと。驚くべき数字です。脳卒中や心筋梗塞に進展する可能性があります。脳卒中は介護期間が、20年にも及ぶ大変な病気です。被災地で震災当初から避難生活を送るお年寄りが、脳梗塞や心筋梗塞など重大な病に見舞われています。引き金となるのは、ストレスや睡眠不足や免疫力低下などといわれています。それに加えて十分な医療が受けられなかったことも原因です。一日も早く被災者の方々が健康で過ごせるようお祈り申し上げます。
店長

2011年8月11日 (木)

コラム1152 お客様の声『ぺプチドエースつぶタイプ』


ぺプチドエースは私のお守り!
ある日突然襲って来た、視野の不調。調べてみると、血圧が原因ということがわかりました。普段から高めだということは実感していたのですが、まさかこんな形で影響がでるとは…。『ぺプチドエースつぶタイプ』を 摂りはじめて2週間程で、自分も驚く程の手応えを実感!体調が良い日が続くと、つい摂り忘れてしまいますが、現在も頑張って続けています。ペプチドエースは私にとってお守りのような存在です。
滋賀県 G様
   
 
血圧管理はぺプチドエースで
高めの血圧を指摘されて1年が経った頃から、『ぺプチドエースつぶタイプ』を摂りはじめました。
かつお節が原料の特定保健用食品ということが心強いですね。
おかげさまで、専門家による本格的な血圧対策に取り組む事無く今に至っています。ありがとうございます。
熊本県 S様
   
 
心の底から感謝しています
長い間塩分の摂り過ぎの生活を送っていたため、年齢を重ねるごとに血圧の数値が気になってきました。周囲にすすめられた対策を試みたのですが、体調を崩してしま途中でリタイヤする事に。そんな時、ラジオで『ぺプチドエースつぶタイプ』の事を知りました。早速取り寄せて試したところ、徐々に手応えを感じられるように。心の底から嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。これかれも続けていきたいと思います。
埼玉県 M様
   
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

2011年8月10日 (水)

コラム1151 子どもの肥満 生活改善を 小児メタボ広がる

子どもの肥満は、小児生活習慣病につながる恐れだけでなく、成人後も病気にかかるリスクや、死亡率が高まるなどの問題がある。生活リズムが崩れやすい夏休みに太り始める子どもも多く、注意が必要だ。
「三十年前はクラスに一人程度だった太り気味の子が、今はだいたい二~三人はいる。女子より男子がやや多く、小学校高学年で太り始める子が多い」と、東京都立広尾病院で小児生活習慣病外来を担当する原光彦・小児科部長は話す。
2010年度の文部科学省の学校保健統計調査では、10~17歳の男子は、ほぼ10人に1人、女子も8%前後が肥満傾向にある。ここ数年は減っているが、約30年前と比べ2倍近く増えている。脂質や糖質の高い食事が増えた一方、子どもの身体活動が減ったことが主な原因だ。
小児メタボリック症候群も広がっている。腹囲(センチ)を身長(センチ)で割った値が0.5以上、または腹囲が75センチ(中学生は80センチ)以上であることに加え、「脂質異常」や「高血圧」「高血糖」のうち二項目以上に該当すると、同症候群と診断される。外来受診者の中には、動脈硬化や脂肪肝、糖尿病などになっている子どももいるという。
子どものころの肥満は、成人期の肥満につながりやすい。欧米の研究では、思春期の肥満は、成人後の冠動脈疾患による死亡を増やすことなども分かっている。原部長は「肥満やメタボの状態が長いほど、リスクは高まる。早期発見のため、学校健診にメタボ検診を取り入れることが必要」と強調する。
治療は、糖尿病に準じた食事療法に加え、生活習慣の改善がメーン。▽早寝早起き▽三食きちんと取る▽間食・夜食を取らない▽テレビやゲームは二時間以内▽体を動かす▽手伝いをする-などがあり、原部長は「直すべき生活習慣を子どもに自覚させ、できることから取り組むことが大切」と話す。
食生活改善のために原部長が提唱しているのが、栄養バランスを示す富士山形の「食事の目安」と「さわやかダイエット」だ=図表。どちらも魚を食べるよう勧めているが、中でも青魚には悪玉コレステロールを減らす脂肪酸が、カツオやマグロなどの赤身魚には、食欲を抑制したり、脂肪分解を促進したりするアミノ酸が含まれている。かつおだしにも同様の効果があるという。
「肥満の合併症で体調が悪かったり、自信がなかったりして、本来の力を発揮できていない子どもも多い。悪い習慣を変えられたら、褒めて伸ばしてあげて」と原部長は話す。
東京新聞 2011/8/2

今の子どもたちにはゲームやテレビなど、外遊びよりも魅力的なものがたくさんあります。一緒にスポーツをしたり、遊び場をつくったりと、大人からの仕掛けづくりが必要ですね。自由な夏休みは、ダラダラと過ごしてしまいがちですが、親子で体を動かすチャンスでもあります。早起きして、一緒に散歩や縄跳びをしたり、ラジオ体操やプールに行ったりするのもいいでしょう。普段できないキャンプや田舎での活動もお勧めですね。子供は楽しいと思えば、自分で続けるようになります。この夏休みに、運動の習慣をつけてあげてほしいですね。
店長

2011年8月 9日 (火)

コラム1150 季節のお花「ガーベラ」

みなみさん

南アフリカ原産のガーベラ。
他の花と取り合わせしやすいことから、フラワーアレンジメントの花材としても人気です。
ガーベラの呼び名はドイツの博物学者ゲルバーの名前に由来するといわれ、「ボンボンヤリ」
「ハナグルマ」の別名もあります。
赤・黄色などの原色から白やピンクなどのパステルカラーなど、花色が豊富で、
一重咲き以外にも、八重咲き、アネモネ咲きなどがあります。
花言葉は色によって異なりますが、ピンクのガーベラの花言葉は「熱愛」・「崇高な愛」・「童心にかえる」などです。




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2011年8月 8日 (月)

コラム1149 中年の高血圧・喫煙対策で健康寿命が延伸 健康日本21評価チーム

厚生労働省の健康日本21評価作業チームは、厚労省内で第3回の会合を開催した。健康日本21の目的である「生活習慣病の予防」、「壮年期死亡の減少」、「健康寿命の延伸」について、現状の達成度や今後の展望について議論した。
参考人の橋本修二・藤田保健衛生大学医学部教授(衛生学)は、“健康な状態で生存できる期間、その指標の総称”を示す「健康寿命」の指標や算定結果を報告した。日本人の健康寿命は年々延びており、世界保健機関(WHO)が193ヵ国を対象に行った調査でも、日本人の健康寿命は男女ともトップクラスだという。健康寿命の指標となるのは「自覚的健康」、「活動制限なし」、「介護の必要がない」、「慢性疾患(がん、心疾患、脳血管疾患、高血圧、糖尿病、腎臓病、喘息、関節炎など)がない」。このうち「活動制限なし」と「自覚的健康」の平均寿命は年々延伸しているが、都道府県間で差が大きい傾向があると指摘した。
生活習慣病発症予防データベースの構築と利用を目的とした大規模コホート研究「EPOCH-JAPAN」は、1000人以上を対象に約10年をかけて実施されている。それによると、男女とも各年齢階級で、血圧上昇とともに総死亡率は直線的に増加する。さらに、40~50歳代では血圧上昇がもたらす総死亡リスクは高齢者より高く、年齢が若いほど高血圧による死亡リスクへの影響は強いことが示された。
血圧を120/80mmHg未満にコントロールすることで総死亡の約20%は回避可能で、特に男性の40~79歳、女性の50~69歳では、血圧コントロールにより早世を防げる可能性がある。また、喫煙も中・壮年期の死亡に大きく影響しており、喫煙による過剰死亡割合が大きいので、特にこの世代での禁煙の促進が重要であることが確かめられた。
日本生活習慣病予防協会 2011/7/19

たばこ値上げや外食店などでの禁煙・分煙対策がすすんで以来、中高年の禁煙はすすんでいるようです。「禁煙により、味覚や嗅覚が回復してくるので、食事がおいしく感じられるようになる。」、「血液の流れが良くなる為、酸素不足が解消され、呼吸が楽になり全身が健康になる。」、「禁煙後数年で、ガンになるリスクが半減する。」など禁煙で受ける恩恵に気持ちを向けて、前向きに考え、禁煙に取り組む姿勢が中高年の間で広まっているのではないでしょうか。
店長

2011年8月 7日 (日)

コラム1148 ストレスを感じる女性の割合 日本は52%で世界12位

女性がストレスをどのくらい感じているかを調べた国際調査で、日常でストレスを強く感じている女性がもっとも多い国はインドで、日本は21ヵ国中12位であることが分かった。また、世界的に女性が電話や電子メール、インターネットを使いこなしている傾向が示された。
それによると、今日では世界中の女性の多くは高い教育レベルを達成し、多くが就業し、家庭の所得の増加に貢献しているという。先進国の女性の80%は、未来は女性の担う役割が「変わるだろう」と回答し、うち90%は「良くなるだろう」と楽観している。
一方で、日常でストレスやプレッシャーを強く感じ、リラックスできる時間が少ないと感じる女性は増えており、その傾向は先進国よりも新興国で強い。「働きすぎでストレスを感じている」と回答した女性の割合は、先進国では38%、新興国で49%だった。
女性の多くは仕事と家庭・家族の両面で責任を負っており、「プレッシャーを感じることがある」と回答した女性は、先進国では54%、新興国では62%に上った。主な結果は次の通り。
新興国の女性の77%は「自分の娘の未来は、自分よりも明るい」と感じている一方で、先進国では「自分と同じくらいだろう」と感じている女性が48%ともっとも多かった。
ストレスやプレッシャーを感じている女性の割合は、新興国ではインド(87%)、メキシコ(74%)、ロシア(69%)が上位で、先進国であるスペイン(66%)、フランス(65%)、イタリア(64%)よりも高い。ストレスやプレッシャーを感じている女性の割合が最も低かったのはスウェーデンとマレーシア(44%)。日本、カナダ、オーストラリアは52%で12位、米国は53%で11位だった。
日本女性の調査結果からは、日本の景気低迷の影響が女性の意識に強く影響していることが示された。45~64歳の女性の約6割が5年間に「世帯収入が減少した」と感じており、また4割は「今後は世帯収入が減る」と予測している。一方、将来の女性の役割が「変わっていく」と予測している女性が先進国でもっとも多いのも日本で、特に職業や社会、家庭生活での変化を挙げる人の割合が高かった。
調査ではさらに、世界的に女性は男性に比べて電話や電子メール、インターネットのコミュニティ・サイトをよく利用していることが示された。パソコンや携帯電話、スマートフォンにより「生活が便利になった」との回答は、先進国で56%、新興国で71%に上った。
女性は男性よりも1ヵ月当り電話で話す頻度が28%以上多く、電子メールの利用も14%以上多かった。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の利用も男性よりも高かった。
日本生活習慣病予防協会 2011/7/25

ストレスやプレッシャーを感じている女性は、日本では52%という結果です。女性の社会進出がごく一般的になり、職場でのメンタルヘルス(心の健康)が大切です。ある調査では、「メンタルヘルスに問題を抱えている社員がいる事業所は6割弱に上り、メンタルヘルス不調による休職や退職者がいる事業所の3分の1は対策に取り組んでいない。」という結果が出ています。メンタルヘルスケアに取り組んでいない理由は「必要性を感じない」、「専門スタッフがいない」、「取り組み方が分からない」などが多いようです。メンタルヘルスに対する社会的な関心は高まってきていますが、実施する環境作りがポイントになると思います。
店長

2011年8月 6日 (土)

コラム1147 親が生活習慣を改善すると子供も変わる 【川崎市】

神奈川県川崎市は、食事や睡眠など親の生活習慣が子供に及ぼす影響について、市内約7000世帯を対象に追跡調査を行った。親の生活習慣が子供の生活リズムにも大きく影響することがあらためて浮き彫りになった。
調査は2回に分けて行われた。1回目の調査(ベースライン)は2007年6月~2008年1月に、1歳6ヵ月児健診を受診した9007人を対象にアンケート調査を行い(解析したのは7016人)、親子の起床・就寝・朝食摂取状況、運動などの生活習慣について調査を調べた。
調査の結果、母親の朝食の摂取率が高く、起床・就寝時間などの生活リズムが良いと、子供の生活習慣も良好である傾向がみられた。子供の成長発達に望ましいとされる「睡眠時間9時間以上」の子供の割合は、1歳6ヵ月児では94%、3歳児では92%だった。母親の睡眠時間が「6時間以上」の場合に限ると95%に上昇したのに対し、「6時間未満」では88%に低下した。3歳児健診時の調査でも同様に、母親が睡眠時間を十分にとっていると子供の睡眠も良好である傾向がみられた。
また、やはり1歳6ヵ月児健診の調査で、「朝食を食べない」と答えた母親の家庭は、子供が「朝食を週に数回しか食べない」ケースが19%で、「食べない」も6%に上った。これに対し母親が「朝食を食べる」と答えた家庭では、子供が「週に数回しか朝食を食べない」ケースは5%で、「食べない」はゼロだった。
保健指導の効果については、親の生活習慣が子供に与える影響について面接やパンフレットで説明すると、子供の睡眠時間や朝食の摂取で改善がみられ、早起きの子供の数が約3倍になった。母親も保健指導を受けることで起床時間やストレス、身体活動などが改善し、父親でも起床・就寝時間、睡眠時間で改善傾向がみられた。
父親と子供の生活習慣でも関連がみられた。父親が朝食を毎日とっており、早寝・早起きであると、子供の生活習慣も良好である傾向がある。また、夫婦間では、妻の朝食の摂食率が高いと夫の生活習慣もよい傾向がみられた。
また、子供の生活習慣が良好で、早寝・早起きをして睡眠時間も十分にとっていると、体を使って遊ぶ割合が高くなり、早寝・早起きなど健康的な生活リズムの維持が子供の身体活動の増加にもつながるという結果になった。
日本生活習慣病予防協会 2011/7/26

親の生活リズムが良いと子供も健康的になるという調査結果ですね。子供の生活に果たす親の役割は大きいことがあらためて確認できます。お母さんの生活習慣は特に重要で、お母さんに対する保健指導が必要となります。お母さんだけでなく、お父さんも早寝早起きをきっちり行って、子供生活リズムにつきあってあげましょう。
店長

2011年8月 5日 (金)

コラム1146 日本女性平均寿命86.39歳 やや低下、世界一は維持関連トピックス熱中症 平均寿命

日本人女性の2010年の平均寿命は86.39歳で、5年ぶりに前年を下回ったものの、26年連続で長寿世界一を維持した。男性は79.64歳と5年連続で過去最高を更新。順位は前年より一つ上げ、世界4位だった。男性より高齢化が進む女性は、夏場の死者数が前年より特に増えており、猛暑の影響とみられる。
厚生労働省が発表した「簡易生命表」でわかった。男性は前年より0.05歳延びた一方、女性は0.05歳短くなった。女性の死者数を月別で見ると、7、8月は前年同月比で1割ほど増加。熱中症による死者数は798人で前年の8倍以上となった。男性も熱中症の死者は大きく増えたが、がんの死亡率が若い世代で減ったことなどが平均寿命を延ばした。
朝日新聞 2011/7/27

日本人の平均寿命は、2005年のインフルエンザ流行で死亡数が増えたのを除けば、男女ともに1940年代後半から一貫して伸びています。65歳まで生存する人の割合は、男性が86.9%、女性が93.6%。75歳まで生存する人の割合は、男性が72.1%、女性が86.5%だそうです。3大死因はがん、心疾患、脳血管疾患です。これらに限ってみると、死亡確率は65歳の男性では54%、女性では50%となっているそうです。3大死因を克服すれば、平均余命を延ばすことができますね。ガンは検診受診による早期発見、心疾患と脳血管疾患は血圧や血糖値といった健康数値を日頃から意識することが大事です。
店長

2011年8月 4日 (木)

コラム1145 お客様の声『豆鼓エキスつぶタイプ』


豆鼓エキスでにっこり
弟と妹が血糖値で大変な思いをしていましたので、私も気をつけなければと意識は常に持っていました。 食事にも気を遣っているつもりでしたが、それにも限界が…。そこでテレビコマーシャルでみた『豆鼓エキスつぶタイプ 』を注文する事にしたのです。摂りはじめてからは、ホッとする日が続いております。2ヵ月ごとの健診も笑顔で帰宅できているのが嬉しいですね。これからも宜しくお願いします。
鹿児島県 T様
   
 
豆鼓エキスとウォーキングで健康管理
何年も前から血糖値対策を行っていた私。食事にも気を配っていましたが長続きせず困っていました。そんな時に出会った『豆鼓エキスつぶタイプ』。実は1度摂るのをやめたのですが、再開しています。これからも『豆鼓エキスつぶタイプ』と毎日1時間のウォーキングで健康管理を続けていきたいですね。
京都府 K様
   
 
周りの方にも褒められました
『豆鼓エキスつぶタイプ』を摂りはじめてから3年が過ぎました。以前は血糖値に随分悩まされましたが、この頃は落ち着いているようです。周りの方にも「とても良いですね」と褒められたんですよ。これも『豆鼓エキスつぶタイプ』のおかげです。知人にもおすすめしているので、その方も実感できるようにと願っています。
島根県 H様
   
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

2011年8月 3日 (水)

コラム1144 夏場は心筋梗塞、脳梗塞にも気をつけて

夏もいよいよ本番です。熱中症のニュースが多いですが、暑さで起こりやすくなるのは熱中症だけではありません。心筋梗塞や脳梗塞にも要注意です。また、これらは30代、40代でも珍しくない病気です。
心筋梗塞や脳梗塞はそれぞれ心臓を養う血管、脳を養う血管が詰まり、結果として心臓の筋肉や脳に大事な酸素や栄養が届かなくなるために発症してしまう病気です。心筋梗塞は冬の寒い時期、血管がちぢこまってなりやすいとも言われており、冬の病気というイメージがあります。しかし、実は夏にも起こりやすいのです。暑いと汗の量や皮膚や気道からの水分蒸発量が普段より増えます。そして体の中の水分が不足し、脱水状態になりやすくなります。脱水により血管の中の血液がサラサラではなくなり、流れが悪くなり、結果として細い血管や、動脈硬化で詰まりかかっていた血管が詰まってしまい、脳梗塞や心筋梗塞を発症してしまうのです。
猛暑の時は汗だくにならなくても、自然に皮膚や気道から蒸発し出ていく水分量も増えるため、目に見えず脱水に近づくことがあります。日常的に水分を多く摂るよう心がけましょう。「じゃあビールをたくさん飲もう」というのは、アルコールの利尿効果により脱水になってしまうので逆効果です。アルコールではなく、少しの塩分やミネラルを含んだ水分、なければお茶や水を飲みましょう。糖尿病の方の場合は糖分の取りすぎで昏睡状態になってしまうことがあるので、ジュースや甘いスポーツドリンクよりもお茶や水がおすすめです。
夏は血圧管理や血糖値管理も油断しがちです。夏こそ、数値をきっちり測定して、生活習慣改善に取り組みましょう。
店長

2011年8月 2日 (火)

コラム1143 熱中症

みなみさん

暑い日が続きますね。
毎年夏になると、熱中症関連のニュースや記事を目にすることが多くなります。
熱中症は、高温多湿などの環境や、激しい運動で体温調節がうまく行えなくなり起こる症状の総称です。
特に小さなお子様や高齢の方は、体温調節機能が不十分なため、熱中症になりやすいと言えます。
また、睡眠不足や体調不良の方、心臓疾患や糖尿病など持病をお持ちの方も注意が必要です。
家庭では、カーテンやすだれの活用、扇風機やエアコンを利用し室温調節をしましょう。
外出時は通気性のよい衣服、帽子や日傘を利用しましょう。
そして、日頃から睡眠・栄養をしっかりとり、こまめに水分をとることも大切です。

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2011年8月 1日 (月)

コラム1142 3月と9月に「睡眠の日」=生活習慣改善の契機に

精神・神経科学振興財団(東京都小平市)は、日本睡眠学会と協力し、年2回の「睡眠の日」を定めたと発表した。世界睡眠医学会が「世界睡眠の日」としている3月18日と、「ぐっすり」の語呂合わせで9月3日を、春秋の睡眠の日として啓発活動を行う。
記者会見した愛知医科大の塩見利明教授は、2008年1月に同大病院に日本初の「睡眠科」を開設して以来、内科や小児科、耳鼻科、精神科などから不眠や過眠など睡眠障害の患者を紹介され常に満杯と説明。「睡眠は栄養、運動と並ぶ生活習慣改善の3本柱の一つ」と述べ、睡眠医療は居眠り事故や自殺の防止、高血圧や糖尿病の予防・治療にも有益と話した。
国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所の三島和夫精神生理研究部長は、東日本大震災後、不眠が2カ月以上続く場合は治療が必要で、慢性不眠はうつ病や生活習慣病の発症・悪化原因になると指摘。電力不足に対応した勤務時間の前倒しは、早寝早起きにつながれば悪いことではないという。
時事ドットコム 2011/07/25

総務省の調査によると、日本人の睡眠時間は減少傾向にあるそうです。睡眠不足や睡眠障害が肥満、糖尿病、高血圧症の発症の危険因子であることを示す研究報告はたくさんあります。また、子供においても、睡眠の問題は深刻で、睡眠が妨げられると、発育や学習、学力に障害が生じるおそれがあるといわれています。睡眠障害や不眠がうつ病や生活習慣病の悪化につながる原因になるので、このような症状がでたら、正しい診断や指導を受けることをお薦めします。睡眠障害に対する医療体制の充実も必要ですね。
店長