コラム1051 春でも車内熱中症…子ども置き去りダメ
子ども連れでドライブに出かける機会が多い大型連休は、車内での事故に気をつけたい。春から初夏にかけての季節でも、車内は高温になることがあり、熱中症の危険がある。子どもだけにしないなどの注意が必要だ。
日本自動車連盟(JAF、本部・東京)は、「子どもの車内事故」について、インターネットで調査した。アンケートは昨年12月から今年1月にかけて行い、全国の車の利用者7048人が回答した。「12歳未満の子どもだけを残して車を離れたことがある」と答えた人は28・2%いた。理由は、「子どもが寝ていて、数分で終わる用事だった」「子どもが嫌がって降りようとしなかった」「わざわざ降ろすとまたチャイルドシートをするのが面倒」などが挙がった。
JAF広報課の根木美香子さんは「外が涼しく感じる季節でも、熱中症に気をつけてほしい」と指摘する。JAFは2007年4月末、早朝からの車内の温度変化を調べた。最高気温は23℃だったが、昼前には運転席の温度は40℃に達した。午後2時過ぎには48・7℃になった。「短時間で戻るから、子どもが眠っているからといって、置き去りにするのは危険」と根木さん。
長時間屋外に駐車した後は、チャイルドシートの金具部分が熱くなっていることがある。やけどしないよう、まず大人が触ってみてから子どもを座らせるようにする。
また、アンケートでは、「子どもが車内でけがをしたり危険な目にあったりした経験がある」と答えた人が28・3%いた。
「少しの距離だからと子どもを助手席に立たせたままにしていたら、ダッシュボードに体をぶつけた」「車から降りるとき、子どもが追いかけてきたのに気づかずドアを閉めてしまい、指を挟み骨折した」「停車中に子どもが自分でサンルーフの開閉スイッチを押してしまい指を挟んだ」といった例があった。ドアやパワーウインドーに挟まれる事故が目立つ。根木さんは「車内では、子どもに声を掛けたり、バックミラーで見たりして、こまめに様子を確認してください」と話している。
読売新聞 2011/4/28
ゴールデンウィーク中に家族でドライブにお出かけになることがあるかと思いますが、春の日差しは意外と強く、駐車している車内は高温なることがあるのです。28%の方が子供を置いたまま車を離れることがあるというのはちょっとびっくりです。将来のある子供以上に大事な用事はありません。車の中に子供だけにしないようにしましょう。
店長
