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2011年2月11日 (金)

コラム975 透析患者数が30万弱に増加 導入の45%は糖尿病が原因

日本透析医学会が毎年実施している統計調査「わが国の慢性透析療法の現況」によると、2009年12月時点で、国内で透析療法を受けている患者数は29万675人で、前年度より8053人増加した。うち糖尿病が原因となり透析をしている患者は全体の3人に1人以上の9万8252人に上る。
調査は日本透析医学会が全国の4196の透析療法施設を対象に実施したもの(4125施設から回答)。今回の調査では腹膜透析のみを実施している施設への調査も行った。それによると、2009年12月現在で、国内で透析療法を受けている患者数全体は29万675人で、前年度より8053人増加した。人口100万人あたりの透析患者数は約2280人で、前年度より66人増加した。日本の全人口に占める透析患者数の割合は、およそ440人に1人に相当する。2009年に新たに透析療法を開始した患者(導入患者)の数は全体で3万7543人、前年度より128人減少した。
導入患者の透析を始める原因となった疾患(原疾患)の第1位は糖尿病腎症で、全体の44.5%にあたる1万6414人が該当し、前年より1.3%増加した。糖尿病性腎症の割合は、前年の調査ではじめて減少が示されたが、今回の調査で増加に転じた。
2位以下は、慢性糸球体腎炎で22.0%(1.0%減)、不明が10.6%(不変)、腎硬化症が10.7%(0.2%増加)だった。

1998年から糖尿病性腎症が透析原因の1位になって以来、糖尿病性腎症は増加の一途をたどっているそうです。透析は週3回病院に行って、実施している方が圧倒的に多いです。所要時間は4時間くらいです。とても大変なことで、生活の質を大きく落とすことになります。透析患者さんのご苦労ははかりしれません。まずは糖尿病予防や進行を遅らせる努力しなければならないという自覚を持つことが必要です。
店長

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