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2011年2月 7日 (月)

コラム971 アジア人は肥満でなくとも2型糖尿病になりやすい 23万人を調査

アジア人は欧米人に比べ、痩せている人でも2型糖尿病を発症する危険性が高くなることが、アジア系米国人約1万1千人を含む約23万人を対象とした調査であきらかになった。アジア系では白人に比べ、2型糖尿病の発症率が30~50%高いという。
研究は米ジョンズ・ホプキンズ大学のJi Won R. Lee氏らの研究チームによるもので、米国糖尿病学会(ADA)が発行する医学誌で発表された。
研究チームは1997年から2008年の米国民健康調査(NHIS)の結果を解析した。対象となったのは18歳以上の米国人23万503人で、アジア系米国人が1万1056人含まれていた。糖尿病患者の割合は、白人では約4%から6%に増えたのに対し、アジア系では4%から8%に増え、アジア系の方が糖尿病の割合が高かった。一方、肥満の割合は、アジア系17%に対し白人は25%で、アジア系では低かった。アジア系米国人は白人に比べ30%~50%、糖尿病になりやすいということだった。インドや中国、日本などアジアの各国で2型糖尿病の増加は深刻な問題になっている。
日本人を含むアジア系は、白人に比べ、肥満でなくとも糖尿病や動脈硬化が起こりやすいことが知られている。人類の歴史では飢餓状態の時期が長く続いた。食料が少ないときも限られたエネルギーを有効に使うために、アジア系では多くの人が「倹約遺伝子」をもっていると考えられている。
日本生活習慣病予防協会 2011/2/3

アジア人が糖尿病になりやすいのは、「飢餓時代を生きのびるための体の仕組みが、飽食の現代ではアダとなっているため。」ということは以前にも書きました。豊かな生活をおくる現代の日本人の多くは、食べすぎ・運動不足で糖尿病につながりやすいのです。まずは内臓脂肪がついていないかどうかも意識すべきでしょう。内臓脂肪からは血糖値を上昇させる方向に働くるさまざまなホルモンが分泌されています。
店長


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