コラム938 i-PS細胞など活用、再生医療実現へ3省連携
政府は、iPS細胞(新型万能細胞)など日本発の画期的な研究成果を生かして再生医療の実現を急ぐため、基礎から臨床応用まで幅広い段階の有望な研究を選び、一体的に支援する「再生医療実現化ハイウェイ構想」をまとめた。
1月に内閣官房に新設する「医療イノベーション担当室(仮称)」を司令塔に、文部科学省と厚生労働省、経済産業省が連携して研究を加速させる。
新構想では、医療イノベーション担当室に3省や大学、産業界から人材を招集。研究の進捗(しんちょく)状況や知的財産権などの情報を集約し、3省と共有する仕組みを導入する。10~15年先の実用化を見据え、研究予算を支出する重点分野の絞り込みなどを進める方針だ。
読売新聞 2010/12/31
iPS細胞(人工多能性幹細胞)は、再生医療の切り札として期待されています。再生医療は病気などで失った組織や細胞を丸ごと新しいものに変えてしまおうという新しい治療法ですね。今後の医療を大きく変える可能性があると期待されています。その新技術がiPS細胞です。これは日本で生まれた技術です。例えば将来的に、iPS細胞を利用してブタの体内でヒトの膵臓をつくりだし、膵臓でインスリンを産生できない糖尿病患者に移植する再生医療への応用などが考えられています。
店長
