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2010年7月 9日 (金)

コラム756 コレステロールは「善玉」増やし動脈硬化防止 「悪玉」との比率改善を!

気になるコレステロール値に悪玉(LDL)と善玉(HDL)があるのはよく知られていますが、意外に見落としやすいのが善玉の数値です。最近の健康診断では、コレステロール基準は「LDL値が140以上、HDL値が40未満が要注意」となっています。しかし、この基準で問題なしでも、動脈硬化が進行して合併症を起こすリスクがあるのです。
例えば、「LDL値が125、HDL値45」で問題なしと診断された方が、たまたま超音波検査(エコー検査)で心臓周辺の血管を調べてもらったところ、鎖骨下の動脈の血管に脂がたまり、血管が狭くなっていることが分かるケースがあります。悪玉(LDL)が正常目安の120未満であっても、善玉(HDL)が低い場合は心筋梗塞を起こすリスクが高いので、LDLとHDLの比率であるLH比(LDL÷HDL)を見ることが重要だといわれています。上記の例ではこの比率は「2.77」ですが、たとえLDLが正常範囲でも、この比率が2.5以上なら要注意と考え、念のためにエコー検査で動脈硬化の様子を調べた方がよいでしょう。エコー検査をすれば、血管の中に脂がどれくらいたまっているかが分かります。
問題はHDL値が45~50の方です。HDL値を上げるには喫煙をやめて、運動するのが一番効果的です。1日30分程度歩く運動を続けるだけでも、約2~4カ月でHDL値が上がるといわれています。
店長


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