コラム759 美味!糖尿病患者でも楽しめるコース料理 関西のホテルが提供
シーサイドホテル舞子ビラ神戸の800キロカロリーの中国料理のコースを。関西のホテル各社が糖尿病患者でも楽しめる低カロリー料理の提供を充実させている。シーサイドホテル舞子ビラ神戸は、油を多用しがちな中国料理のコースで、通常の約3分の1となる800キロカロリーを実現。リーガロイヤルホテル(大阪市北区)も360キロカロリーのフランス料理を提供しており、いずれも糖尿病患者でも本格的なコース料理が食べられると人気を集めている。舞子ビラの中国レストラン「海螢」で4月から提供を始めた中国料理のコースは、フカヒレ入りサラダや大エビのロンジン茶葉いため、阿波尾鶏とサトイモの紅麹煮などの7品で構成。食材は通常の中国料理と同じものを使用するが、調理法の工夫で低カロリーを実現している。「味と低カロリーの両立は難しかったですが、油で揚げた後に湯通しするなど試行錯誤を重ね、何とかコース料理にすることができました」と海螢の亀島新次料理長は強調する。
料理の監修は、医師や栄養士による糖尿病教室を開催しているNPO法人「あなたと健康を支える会こうべ」が担当。理事長で、内科医の西影裕文さんも「細かく指導させてもらったが、すべて受け入れていただいた。事前の予想を上回るできばえです」と評価する。
7月からは同じく800キロカロリーのフランス料理のフルコースを提供予定。舞子ビラは「糖尿病患者だけでなく、ダイエット中の方にも幅広くアピールしていきたい」としている。料金は中国料理が4500円、フランス料理が5500円。
一方、リーガロイヤルホテルは平成13年から、かけそば1杯分と同等の360キロカロリーにおさえたフランス料理「スリムライン・フレンチ」を提供している。
料理は元同ホテル総料理長で現料理特別顧問の宮川栄治さんが考案。肉料理は油で焼かずにブイヨンで煮たりするなど工夫を重ねている。現在のメニューは冷たいビーフコンソメや、いさきの片面焼きとお野菜のナージュ風など4品で、料金は5775円。
糖尿病患者にとって苦痛なのが食事におけるカロリー制限といわれる中、同ホテルの担当者は「満腹感を味わえるようにしている。食事制限があってもホテルで充実した食事ができることを知ってほしいですね」と話している。
産経新聞 2010/6/30
糖尿病を持つ方が外食される場合は人一倍気を使います。たまにはコース料理や懐石料理を食べたいと思っても、カロリーがわからず、かと言って残すこともできず、ついついカロリーオーバーになりがちです。旅行に行ったときなどは、外食が続くので、特に心配ですね。記事のような特別メニューがあるといいのですが、なかなかそういうわけにも行きません。外食の摂り方のコツは次のとおりです。
【糖尿病の方が外食を摂る時のコツ】
① 食べ過ぎと思ったら、勇気を持って残すこと!
② 先に野菜を食べること!糖の吸収が穏やかになります
③ 外食するときでも食事を抜かず3食を食べること
店長
