コラム778 平均寿命 日本人女性86・44歳、25年連続世界一 男性は5位転落
平成21年の日本人の平均寿命が男性79・59歳、女性86・44歳と、ともに4年連続で過去最高を更新したことが厚生労働省の調べで分かった。「肺炎や心臓病による死者の減少が寄与した」(同省)という。海外と比べると、女性は25年連続の世界一だが、男性は前年の4位から5位に順位を下げた。
厚労省によると、平均寿命は前年よりも男性で0・3年、女性で0・39年長くなった。男女差は6・85年で、前年よりも0・09年広がった。医療技術の進歩などで平均寿命は伸びる傾向にあるといい、「3大死因」(がん、心臓病、脳卒中)の死者が減少傾向にあるほか、今年は特に肺炎の死者が少なかったという。平均寿命を世界の主な国や地域と比べると、女性の2位は香港(86・1歳)で、3位はフランス(84・5歳)。一方、男性の1位はカタールで81歳。前年の76・7歳からわずか1年で大幅に伸びた。2位は香港(79・8歳)、3位はアイスランドとスイスが79・7歳で並んだ。65歳まで生存する確率は男性で86・7%、女性で93・6%。90歳までは男性22・2%、女性46・4%だった。21年生まれの子供が将来、3大死因で死亡する確率は男性が54・65%で、女性は51・84%。いずれもがんの比率が最も高かった。3大死因が克服されれば、男性で8・04歳、女性で6・99歳、寿命が延びるという。
産経新聞 2010/7/26
日本人がなぜ長寿なのかという研究もいろいろされています。長寿の因子は遺伝子と生活習慣の両方といわれています。最新の研究では寿命に関わる遺伝子が150以上あり、この遺伝子を調べれば100歳以上まで長生きできるかどうかを77%の確率で予測することが可能になっているそうです。このような長寿遺伝子をほとんど持っていなくても長生きする人もおり、生活習慣も寿命を決める重要な因子であることもわかっています。
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