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2010年7月23日 (金)

コラム770 健康への取組みに全国で差 最高位は東北、最下位は中国

健康への意識や取組みが全国でもっとも高い地域は東北エリアで、もっとも低いのは中国エリア――運動習慣や生活習慣の指数に地域によって大きな差があることが、かんぽ生命保険がこのほど発表した夏の運動・健康についての意識調査であきらかになった。
夏期に人気のある運動として「ラジオ体操」が知られているが、そもそもはかんぽ生命保険の前身である逓信省簡易保険局が制定したものだという。そこで同社は、夏を迎えるにあたり、運動を中心とする生活習慣の全国の差をあきらかにする目的でアンケート調査を行った。調査は、全国の10~50代の男女1600人を対象にインターネット上で実施。全国8エリア(北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州・沖縄)に分け、全国を100として各エリアの指数を比較したもの。アンケートは「運動習慣」「運動経験」「健康意識」「健康実態」「生活習慣」の5つのカテゴリーで行った。その結果、総合1位になったのは東北エリア(102.8%)で、もっとも指数が低かったのは中国エリア(97.4%)だった。全体に、定期的に検査を受診し健康への意識が高く、また運動を積極的に実施している人が多いと指数が高い傾向がみられる。
6つの質問から実際にどれくらいの運動を行っているかを調べ、運動習慣の指数を算出した。運動習慣に限ってみると、近畿エリアで高く中国エリアや四国エリアでは低い傾向がみられた。もっとも高かった「近畿エリア」(105.9%)では、通勤通学などの日常の移動を「徒歩」や「自転車」で行っている人が多く、「自動車」は4分の1未満だった。1週間の平均運動時間が「1時間未満」という人が半数以上で、運動に費やす時間は多くはないが、日常生活での身体活動が多く、「運動不足を感じている」という人は全国でもっとも少なかった。逆に、運動習慣の指数がもっとも低かった「中国エリア」(93.4%)では、半数以上が移動の手段として「自動車」を利用していると回答。「1日に歩く時間が30分未満」という人は半数を超えた。「運動に意識的に取り組んでいる」という人は14%と少なく、運動不足を感じている人が全国でもっとも多い結果になった。
日本生活習慣病予防協会 2010/7/18

この調査では、検査の定期受診についても調べています。定期検診への参加意識がもっとも高かったのも、やはり「東北エリア」だったそうです。自分の体脂肪率を把握している人が3分の2以上、BMI(肥満度)を把握している人も半数以上だったとのこと。東北の方は、定期的に健康チェックのための検査を受診し、自分の体に対する関心の高い方が多いようです。その反面、東北地方とりわけ青森・秋田・岩手の3県は平均寿命が短い県でもあります。健康への取り組みは高いので、平均寿命も上がっていくのではないでしょうか?
店長


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