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2010年7月11日 (日)

コラム758 リハビリ支援ロボット開発…北九州市立大など

脳卒中で手首がマヒした患者のリハビリを支援するロボットを、北九州市立大国際環境工学部の山本郁夫教授(ロボット工学)らが開発した。小倉北区の西日本総合展示場で始まった「ロボット産業マッチングフェア北九州」で公開された。
ロボットは幅50センチ、奥行き30センチ、高さ34センチ。金属製の円盤(直径20センチ)に取り付けたグリップを握り、左右に動かすことで、手首の機能を取り戻す。現在は、機械の動作に合わせて強制的に手首を動かす方法が主流。これに対し、山本教授らのロボットは、ひじ付近に五つのセンサーを付けて筋肉から発する電気をとらえ、動かそうと思った方向に円盤が回転して手首の動きを手助けする。回復の度合いによって円盤を回転させる力を調整できるため、患者が回復具合を実感しやすく、リハビリの意欲を持ちやすいという。今後は、実用化に向けて、共同開発した産業医科大の蜂須賀研二教授(リハビリテーション医学)の元で患者に使ってもらい、データを蓄積する。山本教授は「家庭でも使えるコンパクトなサイズに仕上げた。リハビリは苦痛だが、少しでも前向きに取り組んでもらいたい」と話している。
読売新聞 2010/6/25

脳卒中は日本人の死因の第三位を占める病気です。脳梗塞は脳卒中全体の7~8割を占めるとされ、その発症数も年間20~30万人に達すると言われています。もっともよく見られる脳梗塞の後遺症は、体の片半分に現れる麻痺やしびれです。後遺症からの回復と自立した日常生活を目指して行われるのがリハビリです。このリハビリにロボットを導入して効果を上げようという試みです。現在様々な研究機関や病院で、リハビリ・ロボットが試験導入されていて、大きな成果が上がっているようです。「一人でもリハビリができるようになって、リハビリが続くようになった。」「ヒジの関節の動く範囲が広くなった」など喜びの声も上がっています。
店長


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