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2010年7月 2日 (金)

コラム749 安いと感じる魚はサンマ とりたい成分は「DHA」が8割

魚は日本人にとってなじみ深い食材だが、おもしろい調査結果が出た。この調査は今年4月から5月にかけて、インターネットを使い1000人を対象に実施された。小学生以下の子供がおり、自分が主に食事を用意しているという16歳~34歳の女性のうち、魚が食卓に上がる回数が「週1~2回程度」という人の割合は42%だった。「週3~4回程度」という人は35%、「2週間に1日程度」は9%。「週3日以上」という人が46%と半数近くを占めた。魚を購入するときの金額に対する意識を聞いたところ、「安い」と感じる魚は「サンマ」(73%)、「サケ」(66%)、「アジ」(52%)、「サバ」(51%)、「イワシ」(46%)という結果になった。一方、もっとも「安い」の割合が低かったのは「マグロ」(10%)だった。
魚を食べる時、どんな効果を期待しているのだろうか。「魚から摂取したい成分」は、「DHA(ドコサヘキサエン酸)」が82%ともっとも多かった。以下は「カルシウム」(60%)、「コラーゲン」(36%)、「鉄」(36%)、「EPA(エイコサペンタエン酸)」(25%)が続いた。魚に期待する効果は「脳や神経組織の機能維持など」、「骨粗鬆症の予防」、「血栓の予防」が多かった。自分の子供の給食に出る魚料理についての要望を聞いたところ、「旬の魚を出してほしい」(52%)、「魚料理の種類を増やして」(35%)、「骨付きの魚の食べ方を教えて」(31%)、「栄養についての説明」(31%)といった意見が多かった。
日本生活習慣病予防協会 2010/6/24

魚には、たんぱく質、カルシウムやビタミン類などの重要な栄養素が含まれるだけでなく、青魚には血中のLDL(悪玉)コレステロールを低下させるDHAやEPAといった油成分が含まれます。別の調査によると、日本人の魚の消費量は最近低下している傾向がみられるそうですが、この調査では、魚を好む人は多く、魚の栄養に対する期待や「子供に旬の魚を食べてほしい」といった要望も多いことが分かります。魚をたくさん食べると頭がよくなるという話もあります。昔、奄美大島の漁村では、暮らしが貧しいのでマグロの頭だけを食べていたそうですが、なぜかこの村から東大に行く生徒が多いので、ある機関が調べたら、マグロの頭にDHAやEPAが多い事が判明したそうです。
店長