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2010年7月18日 (日)

コラム765 糖尿病が心臓発作や脳卒中のリスクを2倍に 心血管疾患死の10%は糖尿病が関連

糖尿病は心臓発作や脳卒中、その他の心疾患による死亡リスクを2倍にすることが、新しい研究によって示された。この知見は、英医学誌「Lancet」に掲載されるとともに、米オーランドで開催された米国糖尿病協会 年次集会で発表された。
英ケンブリッジ大学心血管疫学講師のNadeem Sarwar氏らは、先進工業国では心血管疾患による死亡の10例中1例、つまり年間約32万5,000件の死亡に糖尿病がかかわるとしている。同氏らは今回、国際コンソーシアムに参加した69万8,782人のデータを収集。25カ国で行われた102件の調査を通して参加者を10年間にわたり追跡した。研究の結果、糖尿病を有すると心血管を含むさまざまな疾患のリスクが2倍近くになることが判明。ただし、コレステロールや血圧、肥満など通常の原因によるリスクは一部に過ぎず、糖尿病が異なるメカニズムで心血管疾患を引き起こしている可能性が示唆されたという。
糖尿病ネットワーク 2010/7/9

心血管疾患の原因の多くが糖尿病であることは以前から知られていましたが、コレステロールや中性脂肪、血圧、肥満など他の危険因子よりも、糖尿病は数段リスクが高いことが再認識されています。もう一つ大事なのは、これらの危険因子を複数併せて持つ、「メタボリックシンドローム」です。それぞれの危険因子は軽症でも2個、3個と併せて持つと、心血管疾患のリスクは飛躍的に高まります。ある研究では、危険因子を1つも持たない人と比べて、2つ持つ人は心血管疾患のリスクが約10倍、3つ持つ人は心血管疾患のリスクが約31倍になるという結果が出ています。
店長


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