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2010年6月26日 (土)

コラム743 お酒との上手な付き合い方  

飲酒の機会が増えると、二日酔いや生活習慣病の悪化などが起こりがちです。アルコールの販売や広告の規制を求める指針案が5月にジュネーブで開かれた世界保健機関(WHO)の総会でも、「アルコールの行き過ぎた摂取は体に有害なので、飲む量を減らそう!」という世界戦略が採択されました。そこで、身体への影響を最小限にする飲み方を以下に書きます。
空腹で飲むと胃から素早く吸収され、血中アルコール濃度は一気に上がり、悪酔いしやすいので、「食べながら飲む」は厳守しましょう。
おすすめは魚介類、脂の少ない鶏肉、豆腐等の大豆製品など低脂肪のタンパク質を食べつつ飲み始めること。タンパク質を食べると、胃ではその消化活動が盛んに行われて、アルコールをあまり吸収しません。悪酔いしにくく翌朝は気持ちよく目覚めます。
またチャンポンで飲むと酔いやすいので注意を。特に、大きな宴会などでは、まずビールで「乾杯!」して、ある程度飲んでから好みの日本酒や焼酎・ワインなどに変えるのが一般的です。ビールの泡は胃腸の粘膜を刺激して、次に飲むアルコールの吸収をよくします。ここで、よりアルコール度数の高い酒類を飲めば、吸収されやすく血中のアルコール濃度は急上昇。これが悪酔いの原因に。ビールで乾杯のあとは、すぐに好みのアルコールに変えるのがいいいでしょう。
アルコールの飲み過ぎが、高血圧、糖尿病、痛風(高尿酸血症)、脂質異常症(高コレステロール、高中性脂肪)などの原因になることはよく知られています。特に、飲酒しながら、脂ものや甘いものを摂り過ぎることは避けてください。高カロリーになり、病気の発症や悪化、肥満につながります。メタボ対策として、飲み過ぎは控えるように注意が必要です。
店長