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2010年6月20日 (日)

コラム737 玄米食で糖尿病リスクが低下=米ハーバード大研究

米ハーバード大などの研究チームが、玄米などの全粒穀物を食べる人たちは、白米その他の精白した穀物を食べる人よりも2型糖尿病を発症するリスクが低い、とする研究結果を発表した。
研究は、ハーバード大公衆衛生大学院とブリガム女性病院の合同チームが、成人約20万人を22年間にわたって追跡調査。結果を医学誌「内科学紀要」で発表した。同チームでは、日常的に摂取する白米の3分の1を玄米に置き換えることにより、2型糖尿病の発症リスクが16%下げられると推定。また、日常的に摂取する白米すべてを玄米などの全粒穀物に置き換えれば、同リスクは最大36%下がると見積もっている。米農務省によると、米国人の米の消費量は1930年代と比べて3倍以上に増加。しかし、そのほとんどは玄米でなく、精白過程で食物繊維やビタミン、ミネラルの大半が取り除かれた白米だという。
毎日新聞 2010/6/15

米を主食とするアジアの人々にとっても大きな意味を持つ研究結果です。白米を玄米に変えることで、糖尿病のリスクが36%も下がるというのはとても大きな改善といえます。玄米から取り除かれた糠部分に、大切な栄養素がふんだんに含まれているのです。よく考えるととてももったいない話です。玄米が糖尿病リスクを低くする理由は諸説ありますが、一つに玄米は白米より糖の吸収が穏やかになるということがわかっています。糠部分の食物繊維やビタミン、ミネラルが糖の吸収阻害に関わっているといわれています。ですから、白米を摂る場合でも一緒に野菜・海藻類をたくさん食べれば同じような効果があると思います。
店長