コラム719 若い世代の食生活改善が課題 平成22年版食育白書
内閣府が「平成22年版食育白書」を公表した。食育の認知度は高まりをみせているものの、特に若い世代で食生活に関して改善すべき点が少なくないという。
食育白書」は、食育基本法で規定された政府が毎年国会に提出しなければならない「食育の推進に関して講じた施策に関する報告書」。 特に「若い世代の食生活の改善」をテーマとして、20歳代、30歳代の若い世代に焦点を当て、食生活の現状と企業や地方公共団体での食生活改善への取組みを紹介している。また、第2部では、2009度に講じた、家庭、学校、保育所、地域での食育推進施策の状況について紹介している。 白書では、食育への関心が高い人ほど、「バランスの良い食事」をとり、「食事の量とバランス」を理解している傾向があり、朝食を毎日食べる人の割合が高いことが示された。
主な内容は次の通り。「食育」という言葉を知っていた人の割合は75.8%。2005年調査の52.6%に比べ23%上昇した。食育への関心は全体に高まっている。ただし20歳代~30歳代の若い世代は他の年代に比べ関心度が低く、20歳代男性は5割未満。特に若い世代の食生活では栄養の偏りや朝食の欠食など改善すべき点が少なくない。 食育への関心が高い人ほど、主食・主菜・副菜の3つをそろえたバランスの良い食事をとり、「1食の適量とバランス」を理解し、食事に対する満足度も高い傾向がある。朝食を「ほとんど毎日食べる」人の割合は85.6%。
日本生活習慣病予防協会 2010/6/1
朝食を摂らない人が約15%もいるんですね。年代別にみると若い世代では、食べない人はもっと多いです。朝食を摂らない割合は、20歳代男性で約50%、30歳代男性約35%、20歳代女性約31%。ビックリする結果です。メタボリックシンドロームのことを知っているから余計に朝食を食べない方向に進むのでしょうか?その考えは逆効果です。朝食をきっちり摂った方がメタボリックシンドローム予防になります。朝食を摂らないと昼食時に糖の急激な糖の吸収が起こり、これを続けると血糖値が高めになりやすい体質になっていくのです。これがメタボリックシンドロームの始まりといわれています。
店長