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2010年5月29日 (土)

コラム715 女性は脳卒中の徴候を見逃しやすい-オンライン調査

米国女性2,000人を対象としたオンライン調査で、25~75歳の女性のうち脳卒中の主な症状を2つ以上挙げることができるのは4人に1人にとどまることが明らかになった。研究グループによると、女性は男性に比べて脳卒中発症後に病院で治療を受けるまでに要する時間が長く、症状に関する認識が不足しているとさらに受診が遅れる可能性が高くなり、この調査結果は重要であるという。
今回の調査では、脳卒中よりも乳癌(がん)の方が5倍多いと考えている(実際は脳卒中による死亡は乳癌の2倍)ことや、40%が脳卒中を起こすことにあまり不安を感じていないことも判明。また全般的に、男性よりも女性の方が脳卒中を多く起こしていることを知らない傾向が認められ、4人に1人は脳卒中がどの年代でも起こりうるとは考えていないと回答した。さらに黒人およびヒスパニック系の女性は白人女性に比べ、脳卒中についての知識が少ないことも明らかになった。
HealthDay News 2010/5/20

脳卒中の徴候があるときは、たとえ症状が治まったとしても救急に連絡して早急な治療を受ける必要があります。脳に酸素が供給されないと、毎分最大190万個の脳細胞が失われるそうです。脳卒中の徴候が1つでもみられるときには、救急科を受診して診察と治療を受けなければなりません。その兆候には以下のようなものがあります。
1.突然、話すことや話の理解が困難になる。または混乱がみられる。
2.突然の手足の感覚麻痺(まひ)または脱力感。特に片側に生じるもの。
3.顔の片側に突然の下垂や脱力がみられる。
4.突然の平衡障害、めまい、歩行困難を来す。
5.片眼または両眼が突然見えにくくなる。
6.突然の激しい頭痛。
店長