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2010年5月17日 (月)

コラム703 楽天・野村名誉監督が緊急入院 病名は「解離性大動脈瘤」 

プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの名誉監督、野村克也さん(74)が都内の病院に緊急入院したとテレビ報道された。報道によると野村さんは解離性大動脈瘤(りゅう)のため5月10日から入院している。
野村さんは2006年から09年まで楽天の監督を務め、昨季は2位。チームを球団史上初のクライマックスシリーズへと導いた。同シリーズ敗退後、監督を退任し、今年3月には楽天の名誉監督に就任。球場にしばしば足を運び元気な姿を見せていたが、10日から複数の講演会をキャンセルしていたという。解離性大動脈瘤は、3層構造を形成している大動脈のうち真ん中の中膜が裂け、血管壁がはがれてしまう疾患。最悪、大動脈が破裂する可能性があるため、手術する例も多い。2006年にはタレントの加藤茶さんが、手術を受けている。
産経新聞 2010/5/13

解離性大動脈瘤は石原裕次郎さんがかかったことで有名になった病気です。48時間以内に、約半分の人が破裂を起こし、命を落とすといわれています。心臓血管病の中でも恐ろしい病気のひとつです。胸部大動脈は頭や上半身に行く大切な血管が出ているために、手術は複雑で困難です。放置すると24時間以内に25%、1週間以内に50%、1ヶ月以内に75%、1年以内に90%が死亡するといわれています。原因のほとんどが動脈硬化です。発症は突然内膜が裂けることによるものですが、急激に血圧が上がったりした場合に発生しやすくなるそうです。
野村名誉監督の本当の病名はわかりませんが、高血圧であることはご自身も公言されています。昨季の試合後に「疲れたわ。久々に興奮した。血圧200突破した。は~、胃が痛い。」と冗談交じりにおっしゃったこともありました。
店長