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2010年4月28日 (水)

コラム684 糖尿病“やせ”の人こそ要注意 早食い止めて ゆっくり

肥満でない人の3人に1人が「自分は太っていないから糖尿病にならない」と、油断していることが大手製薬会社の調査で分かった。実際に日本人の2型糖尿病の半数以上は標準体重以下かやせ形。糖尿病は太っている人ほど発症しやすいのではなかった。
「確かに肥満体になり、内臓脂肪が増加すると糖尿病を発症しやすい。しかし、特に日本人の場合は肥満どころか“やせ形糖尿病”の人が多いのが特徴です」と話すのは、加藤内科クリニック(東京・高砂)の加藤光敏院長(日本糖尿病学会専門医・指導医)。糖尿病には肥満から発症するタイプと、太っていなくても発症するタイプがあるという。しかも、欧米人の糖尿病のほとんどが肥満体形なのに対して、やせ形糖尿病はアジア人に多いという、人種差がハッキリあるという。
ご存じのとおり、インスリンは食物から最終的に“ブドウ糖”になったエネルギーを肝臓や筋肉、脂肪に取り込む働きをする。つまり、インスリンが間に合っているうちは過食・運動不足で太る。加藤院長は「太れる人はまだいいが、食べても太れない人はもともとインスリンの分泌が悪い。日本人は“やせ”の人こそ要注意」と警告する。
ZAKZAK 2010/4/13

欧米人と日本人では体質的に発病の仕方が違うといわれています。その原因の答えは古代にまで遡ります。欧州では8000年前に牧畜が、アジアでは1万年前に農耕が始まりました。肉中心の食事では多量のインスリンを必要とするため、欧米人はインスリンを多く作れる体質になった。一方、穀物中心のアジア人の体はインスリンの分泌が少量でよかったのです。ところが、日本人の食生活がほんの50年余りの間に激変。インスリンの分泌が少ない体に必要以上の欧米化した高脂肪・高カロリー食が流し込まれるようになった。これに長年つくられた体質がついていっていないようです。記事にもあるとおり、まずは早食いをやめるべきでしょう。イカなどの固い食材をおかずに取り入れたり、食物繊維の多い野菜を食事の前半に食べるのがポイントですね。一度試してみては??
店長