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2010年4月26日 (月)

コラム682 糖尿病検査は早期開始がお得

糖尿病のスクリーニング検査は、30~45歳の間に始め、3年から5年ごとに定期的に検査を続けた場合に費用対効果が高いということが、米国と欧州の研究者によるコンピューターのモデルを用いた研究により明らかになった。
医学誌「ランセット」に掲載されたこの報告によると、この頻度で検査を受けるだけでも生活習慣の質を向上させ、失明などの合併症の予防に役立つという。半年ごとに検査を行う場合は、毎年約4万1000ドル(約382万円)の費用に加え多くの時間を割かなければならないのに対し、上記の頻度で検査を行えば費用は毎年1万500ドル以下。ただし、このコンピューターモデルの正当性を立証する臨床研究は行われていないという。
シカゴ大学の研究者が昨年発表した研究によると、米国の糖尿病の患者数は2034年までに現在の約2倍の約4400万人となる見通しで、糖尿病関連の医療費はほぼ3倍の3360億ドルになると予想されている。
通常、糖尿病の初期段階では自覚症状はあまりなく、体調が悪くなって受診するころには、失明や腎障害、心臓病などの合併症を起こしていることもある。
研究では、糖尿病ではない30歳の男女32万5000人についてコンピューターシミュレーションを用いて8つの異なったスクリーニングを行い、生活習慣、心臓発作、脳卒中、およびその他の糖尿病の合併症への影響を調べた。
その結果、30歳から半年に1回スクリーニング検査を受けた場合、健康な生活を7.84年間送ることができた。30歳から3年ごとに検査を受けた場合は6.3年間、45歳から3年ごとに検査を受けた場合は5.33年間だった。
現在、糖尿病協会は、糖尿病の症状はなくても体重過多や肥満、その他のリスク要因がある人は2型糖尿病のスクリーニング検査を受けることを推奨している。
SankeiBiz 2010/4/9

30歳から半年に1回、糖尿病検査を受けると健康な生活を7・84年長く送れるという調査結果ですね。別の調査では、約1800万人の米国民が糖尿病と診断されており、さらに570万人の未診断患者がいて、5700万人が糖尿病の兆候がある糖尿病予備軍であると推定されています。合計約8000万人です。肥満大国アメリカの結果だと油断していけません。日本人はやせていても糖尿病になりやすくて、人口比率でいうと日本人の方が糖尿病は多いといえます。
店長