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2010年4月

2010年4月30日 (金)

コラム686 世界禁煙デーに合わせ、5月末にシンポジウム―厚労省

がんや循環器病などの生活習慣病を予防する上で重要とされる「禁煙」。厚生労働省は5月31日の「世界禁煙デー」に合わせ、記念のシンポジウムを開催するなどさまざまな取り組みを実施する予定だ。
「世界禁煙デー」は世界保健機関(WHO)が定めたもので、厚労省(旧厚生省)では1992年から、世界禁煙デーから1週間を「禁煙週間」として定め、さまざまな施策を講じてきた。
今年は、喫煙と受動喫煙による健康被害などについての普及啓発を積極的に行う考えで、5月31日-6月6日には、厚労省のある合同庁舎5号館内でのたばこの自動販売機の停止や、省内放送で職員に禁煙を呼び掛けるなどの取り組みを実施する。
また5月30日の日曜日には、禁煙週間のテーマでもある「女性と子どもをたばこの害から守ろう」をテーマに、記念シンポジウムを開催する。特に性差に着目し、喫煙と受動喫煙による健康被害を中心とした喫煙問題について専門家を招いて議論を進める予定で、厚労省では詳細を5月中旬にもホームページ上で公表するとしている。
医療介護CBニュース 2010/4/23

世界禁煙デーと禁煙週間の今年のテーマは、「女性と子どもをたばこの害から守ろう」です。今や、喫煙対策は国を挙げての健康増進策となりました。期間中、全国で様々なイベントや啓発活動が行われます。千葉県柏市では市役所や図書館、公園など市の全施設589カ所の敷地内を5月31日から全面禁煙にすることになりました。職員の方も一切喫煙できなくなります。先行する大阪府吹田市は昨年4月に市の施設を禁煙としましたが、高齢の喫煙者の利用が多い公民館などで反発が強いそうで、建物の外で喫煙を認めて規制を緩めたそうです。現実はなかなか厳しいところもあるようです。
店長

2010年4月29日 (木)

コラム685 昭和の日

みなみさん

今日4月29日は「昭和の日」。
昭和の時代に天皇誕生日であったこの日。
2007年に「みどりの日」から「昭和の日」になりました。
激動の日々を経て復興を遂げた昭和の時代を改めてみつめ直しましょう・・という日です。
母に「心に残る昭和の偉人は?」と問うと、自動車メーカー本田技研工業の創設者、本田宗一郎氏ではないか・・・とのこと。
母がまだ学生時代、ホンダ「シビック」が発売され、若者の憧れだったそうです。
本田氏は性能もデザインも業界の最先端で、革新的な製品を次々と開発。
今の日本の製造業を確立した偉人のひとりです。

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2010年4月28日 (水)

コラム684 糖尿病“やせ”の人こそ要注意 早食い止めて ゆっくり

肥満でない人の3人に1人が「自分は太っていないから糖尿病にならない」と、油断していることが大手製薬会社の調査で分かった。実際に日本人の2型糖尿病の半数以上は標準体重以下かやせ形。糖尿病は太っている人ほど発症しやすいのではなかった。
「確かに肥満体になり、内臓脂肪が増加すると糖尿病を発症しやすい。しかし、特に日本人の場合は肥満どころか“やせ形糖尿病”の人が多いのが特徴です」と話すのは、加藤内科クリニック(東京・高砂)の加藤光敏院長(日本糖尿病学会専門医・指導医)。糖尿病には肥満から発症するタイプと、太っていなくても発症するタイプがあるという。しかも、欧米人の糖尿病のほとんどが肥満体形なのに対して、やせ形糖尿病はアジア人に多いという、人種差がハッキリあるという。
ご存じのとおり、インスリンは食物から最終的に“ブドウ糖”になったエネルギーを肝臓や筋肉、脂肪に取り込む働きをする。つまり、インスリンが間に合っているうちは過食・運動不足で太る。加藤院長は「太れる人はまだいいが、食べても太れない人はもともとインスリンの分泌が悪い。日本人は“やせ”の人こそ要注意」と警告する。
ZAKZAK 2010/4/13

欧米人と日本人では体質的に発病の仕方が違うといわれています。その原因の答えは古代にまで遡ります。欧州では8000年前に牧畜が、アジアでは1万年前に農耕が始まりました。肉中心の食事では多量のインスリンを必要とするため、欧米人はインスリンを多く作れる体質になった。一方、穀物中心のアジア人の体はインスリンの分泌が少量でよかったのです。ところが、日本人の食生活がほんの50年余りの間に激変。インスリンの分泌が少ない体に必要以上の欧米化した高脂肪・高カロリー食が流し込まれるようになった。これに長年つくられた体質がついていっていないようです。記事にもあるとおり、まずは早食いをやめるべきでしょう。イカなどの固い食材をおかずに取り入れたり、食物繊維の多い野菜を食事の前半に食べるのがポイントですね。一度試してみては??
店長

2010年4月27日 (火)

コラム683 新茶

みなみさん

「♪夏も近づく八十八夜・・・♪」と歌われているように、
新茶の季節が近づいてきました。
八十八夜は立春から数えて八十八日目にあたる日で、だいたい5月2日頃でしょうか。
昔から、八十八夜に摘み採られたお茶を飲むと無病息災で元気に過ごせると言い伝えられています。
新茶の特徴は、若葉の清々しい香り。
また新茶は、二番茶、三番茶に比べ甘味の成分であるアミノ酸(テアニン)が多い傾向にあるそうです。
香り豊かな新茶が、今から待ち遠しいです。
写真は、京都のお茶どころ宇治でいただいた「茶そば」です。
お茶の香りがしっかりしていてとても美味でした。

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2010年4月26日 (月)

コラム682 糖尿病検査は早期開始がお得

糖尿病のスクリーニング検査は、30~45歳の間に始め、3年から5年ごとに定期的に検査を続けた場合に費用対効果が高いということが、米国と欧州の研究者によるコンピューターのモデルを用いた研究により明らかになった。
医学誌「ランセット」に掲載されたこの報告によると、この頻度で検査を受けるだけでも生活習慣の質を向上させ、失明などの合併症の予防に役立つという。半年ごとに検査を行う場合は、毎年約4万1000ドル(約382万円)の費用に加え多くの時間を割かなければならないのに対し、上記の頻度で検査を行えば費用は毎年1万500ドル以下。ただし、このコンピューターモデルの正当性を立証する臨床研究は行われていないという。
シカゴ大学の研究者が昨年発表した研究によると、米国の糖尿病の患者数は2034年までに現在の約2倍の約4400万人となる見通しで、糖尿病関連の医療費はほぼ3倍の3360億ドルになると予想されている。
通常、糖尿病の初期段階では自覚症状はあまりなく、体調が悪くなって受診するころには、失明や腎障害、心臓病などの合併症を起こしていることもある。
研究では、糖尿病ではない30歳の男女32万5000人についてコンピューターシミュレーションを用いて8つの異なったスクリーニングを行い、生活習慣、心臓発作、脳卒中、およびその他の糖尿病の合併症への影響を調べた。
その結果、30歳から半年に1回スクリーニング検査を受けた場合、健康な生活を7.84年間送ることができた。30歳から3年ごとに検査を受けた場合は6.3年間、45歳から3年ごとに検査を受けた場合は5.33年間だった。
現在、糖尿病協会は、糖尿病の症状はなくても体重過多や肥満、その他のリスク要因がある人は2型糖尿病のスクリーニング検査を受けることを推奨している。
SankeiBiz 2010/4/9

30歳から半年に1回、糖尿病検査を受けると健康な生活を7・84年長く送れるという調査結果ですね。別の調査では、約1800万人の米国民が糖尿病と診断されており、さらに570万人の未診断患者がいて、5700万人が糖尿病の兆候がある糖尿病予備軍であると推定されています。合計約8000万人です。肥満大国アメリカの結果だと油断していけません。日本人はやせていても糖尿病になりやすくて、人口比率でいうと日本人の方が糖尿病は多いといえます。
店長

2010年4月25日 (日)

コラム681  海苔・寒天 日本人は栄養に

寒天の原料のテングサやノリなどの海藻(紅藻類)は人間の消化酵素で分解できないため、ダイエット食品としても使われているが、日本人の一部は腸内細菌の力を借り、紅藻類を分解して栄養分にしていることが仏パリ大学の研究で分かった。北米では、こうした腸内細菌を持っている人は見つからず、食習慣の違いが影響しているらしい。英科学誌ネイチャーに発表する。研究チームは、紅藻類を分解する酵素を海洋の微生物から発見。公開されている遺伝子のデータベースを調べたところ、この酵素の遺伝子を持つ陸上の微生物はいなかったが、日本人の腸内細菌から見つかった。
2010年4月8日 読売新聞

日本人では13人中5人が海草類を消化できる腸内細菌を持っていて、アメリカ人ではほとんど0人だそうです。海草類は、免疫力を高めたり、胃潰瘍や腸炎を防いだり、ガンを予防する力があるといわれています。腸内細菌が活発になると、人間の免疫系や内分泌系が活発になり、体が活性化されることもわかってきています。海草類が腸内細菌を活発にしてくれるのでしょう。和食中心という長年の食習慣のおかげで、日本時独自の体質を持つようになったのかもしれません。
店長

2010年4月24日 (土)

コラム680 8割が「栄養バランスを意識」 内閣府調査

年齢が高くなるほど栄養バランスへの意識が高くなり、食事マナーに気を使う人が増えることが、内閣府食育推進室がまとめた「食事に関する習慣と規範意識に関する調査」であきらかになった。
調査は全国の18歳以上の男女1820人を対象に行った。昨年11月から12月にインターネットを用いて実施した。主な内容は以下の通り。
家族全員で夕食を食べる頻度が「ほぼ毎日」と回答した人の割合がおよそ半数(49.5%)。一方で「週に2~3日程度」、「1日程程度」という人も約3割いる。 朝食を「ほとんど毎日食べる」と回答した人の割合は全体の約8割。 朝食を「毎日食べる」という人の割合は年齢層が高くなるにつれ増えるが、20歳代は64%と少ない。 食事の栄養バランスを意識していると回答した人が全体の約8割。性別にみると女性(88%)の方が、男性(75%)よりも栄養バランスを意識している。 年齢層が高いほど栄養バランスを意識している人の割合は増える。特に60歳代では72%が「概ね意識している」と回答した。 食育について「言葉も意味も知っていた」と回答した人の割合は6割以上。一方で「どちらも知らなかった」という人は7%と少ない。 8割以上の人は食育に対し「関心がある」と回答。年齢層が高くなるにつれ関心度は高くなる。
日本生活習慣病予防協会 2010/4/15

調査では「食事の前後の挨拶」、「箸の持ち方」、「ごはん茶碗を持って食べない」、「同じものばかり食べない」、「食事中に携帯電話を操作しない」など、一般的な食事マナーについても調査されています。「正しい箸の持ち方」を知っている人は全体の54%だったそうです。ちょっと意外ですね。また、食事マナー得点の多い人ほど栄養バランスへの意識が高くなる傾向がみられたそうです。
数年前に話題になった「食事バランスガイド」も見直しされるようです。6~9歳の子どもで必要エネルギー1,600kcalを下回るケースもあるとか。子どもの食育に国全体が取り組まなければなりません。
店長

2010年4月23日 (金)

コラム679 農水省が「医農連携」を研究・計画

農林水産省は、農林水産研究開発の10年後の重点目標を示した新たな「農林水産研究基本計画」をまとめ公表した。予防医学の推進や医農連携を重点の1つとして取り上げている。
計画では、経済と環境の両立を世界と日本の成長の原動力とする必要があるとの考え方を示し、食料問題の解決や低炭素社会への適応などを柱とした「グリーン・イノベーション」、予防医学に向けた食品開発や医療分野への展開などを柱とした「ライフ・イノベーション」、環境資源の活用などを柱とする「基盤的研究」を掲げた。なかでも「医農連携による健康社会の実現」で計画しているのは、これまで利用されていなかった生物機能を医療分野で活用する技術の開発だ。すでにカイコに新たな遺伝子を導入し、蛋白質や高機能を与えた絹糸を生産させるなどの成果を得ている。今後は、こうした絹糸などを用いた人工血管、軟骨・角膜再生用素材および創傷被覆材の実用化など、医療分野などでの生物産業の創出に向けた技術を開発する。達成目標は10年間。
農林水産物・食品の開発では、農産物の機能性成分の開発や実証を通じて、高血圧、脂質代謝異常などの生活習慣病を予防する作用メカニズムの解明と技術を開発する。これも10年間の達成目標を掲げた。
日本生活習慣病予防協会 2010/4/16

食品で予防医学に貢献していこうという取り組みは、今までもたくさん政府主導でなされてきました。プロジェクトは、予防医学だけでなく、食品資源の活用、労働の創出など様々な二次効果があるようです。抗アレルギー作用のある「べにふうき」という緑茶も開発され、商品化されています。特定保健用食品も、食品分野の予防医学プロジェクトですね。いろいろな食品で、健康維持がすすめば、健康増進につながり医療費も削減されると思います。
店長

2010年4月22日 (木)

コラム678 食卓の知恵「干ししいたけ」

みなみさん

栄養価が高く旨味たっぷりの「干ししいたけ」。
完全にもどすには結構時間がかかりますし、かといって水温を高くしてもどすと
早くはもどりますが味も一緒に抜けてしまいます。
そこで急いでもどしたい時の知恵!!
ぬるま湯に砂糖をひとつまみ入れてもどすと、吸水は早いままで味の溶けだしを遅らせることができます。
砂糖の入った水は真水より浸透圧が高くなるため、成分の抽出が遅くなるのです。
ちなみに時間があるときは、冷蔵庫で24時間以上水戻しするとベストだそうです。
密閉容器に入れておけば、数日の保存も可能なので便利ですよね。

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2010年4月21日 (水)

コラム677 立川談志さん、糖尿病による体調不良から復帰

糖尿病などによる体調不良で昨夏から休業していた落語家の立川談志さん(74)が、東京・新宿の紀伊国屋ホールで開かれる「立川流落語会」で復帰した。談志さんは今年1~2月、糖尿病治療のため入院したが、医師の生活指導などで回復。当面は通院しながら、徐々に仕事を再開する。
4月13日は、東京・新宿の紀伊国屋ホールで「談志 最後の根多帳」の刊行を記念した落語会を開催。その後、記者会見を開いて復帰発表を行った。
毎日新聞 2010/4/9 

熱烈なファンが多い不屈の噺家 立川談志さん高座に復帰されました。昔は「はちゃめちゃ」かつ「突飛な行動」で話題になった方で、食生活も暴飲暴食が多かったそうですが、ご本人のお話では、2,3年前からインスリンを投与されています。糖尿病治療を始めてからは、食生活もかなり改善されたそうで、人一倍気を使っておられるそうです。周りの方のお話では、「体調は万全というわけではなく、通院は続けるが、元気なところは今までどおり。」だそうです。この高座でも毒舌の利いた小噺を交えながら、約25分を演じ、観客の大喝采を浴びたそうです。
店長

2010年4月20日 (火)

コラム676 穀雨

みなみさん

今日4月20日は「穀雨」です。
穀雨とは、稲や麦など穀物の生長を助ける雨のことで、その雨の降る頃が穀雨の時期です。
「雨が降って百穀を潤す」という意味からきている言葉で、この時期はシトシトと雨が降る日が多くなります。
穀物の生長に必要な雨と知れば、憂鬱な雨も嬉しく感じますね。
穀雨は、私たち人間が生きるために食す穀物を育て、さらには5月の新緑をより一層美しくしてくれるのかもしれません。

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2010年4月19日 (月)

コラム675 「野菜を1日に350g食べよう」日本栄養士会がキャンペーン

現代の日本には野菜不足をまねきやすい食生活スタイルが蔓延している。日本栄養士会は、広く野菜の1日の必要量を知ってもらい、生活習慣病予防と、野菜の摂取拡大・消費拡大につなげるキャンペーン「野菜を食べよう―メタボ撲滅―」を実施している。日本栄養士会では、脂質異常症や2型糖尿病などの生活習慣病の予防・対策として、野菜を食べることを勧めている。野菜で低エネルギーなので、食べすぎを気にして量を計算しなくても済む。体に必要なビタミン、ミネラル、食物繊維などもたっぷり含まれる。
日本栄養士会は1日350g以上の野菜をとることを推奨しているが、厚生労働省の「国民健康・栄養調査」では、60歳代を除く全ての世代で1日350g未満という結果になった。 特に20歳代から40歳代で、男女ともに300gを大きく下回っている。また、政府が主導する「健康日本21」では野菜の摂取目標量を1日350gとしているが、2007年の中間評価では267gで、策定時のベースライン値の292gより減少した。 そこで食に関する専門職である「管理栄養士・栄養士」によって組織される日本栄養士会は、「野菜の摂取量を増加させることが、生活習慣病全体の予防・対策に大きく関わる」として、野菜の摂取量の増加に焦点を絞り、2008年度から「野菜を食べよう」キャンペーン活動を開始した。昨年4月に開始し、2011年の3月まで実施する。
糖尿病ネットワーク 2010/4/5

野菜の摂取量を増やすことで、次のようなことが期待できます。
1.エネルギーの少ない野菜の摂取量を増やすことが、肥満や2型糖尿病の予防・対策になる
2.野菜にはカリウム、食物繊維、抗酸化ビタミン類、各種抗がん成分なども含まれ、脳卒中、高血圧、がんの予防にも有用である
3.カルシウムの摂取量を増加させることで、骨粗鬆症を予防する
まず、野菜の摂取の重要性と、お食事の中で1日摂取量を意識することが大事ですね。
店長

2010年4月18日 (日)

コラム674 途上国の学校給食に寄付できる、社員食堂の「ヘルシーメニュー」

企業、従業員、貧困国が「三方一両得」のCSR活動とは
国連食糧農業機関(FAO)によれば、世界の飢餓人口は2008年から1年間でさらに増えて10億人を超えたとのこと。その一方で、先進国では食べ過ぎによる肥満や生活習慣病が社会問題になっています。その同時解決を目指しているのがNPO法人「TABLE FOR TWO(以下TFT)」。
TABLE FOR TWOとは「ふたりの食卓」という意味。先進国に暮らす人が、より健康的な食事を選び、それにお金を払うことによって、その一部が途上国の子どもの学校給食になるという仕組み。社員食堂で低カロリーのヘルシーメニューを販売。この販売価格に「給食一食分20円」が上乗せされ、これがTFTに寄付されます。TFTは、国連「ミレニアムビレッジ」プロジェクト窓口の米国NPO法人ミレニアムプロミス他提携団体に送金。ウガンダ、ルワンダ、マラウィの3か国で学校給食用に活用してもらっています。
日経トレンディネット 2010/4/2 

「箱の一部が傷ついた」程度の理由で、賞味期限内の、まったく問題ない食品が廃棄されている。このように無駄に廃棄されている食品を、食べものを必要としている人に届けたい・・・・。そんな思いで始まった活動ですね。「捨てるくらいなら、誰かに食べてもらおう!」という単純な発想です。食料不足が解消されれば、途上国の親が子どもを学校に通わせる大きな動機になり、集中力も高まり、学習意欲がわけば、子どもたちの貧困脱出の機会にもつながります。途上国の中には給食が始まったことで、最終学年50名のうち42名が高等教育への進学試験に合格した学校もあるそうです。
店長

2010年4月17日 (土)

コラム673 ウォーキングが女性の脳卒中リスクを低下 米国で4万人を調査

週に2時間以上歩いている女性では、歩かない女性に比べ、脳卒中を発症するリスクが著しく低下することが、米ハーバード公衆衛生大学院の研究者らによる12年に及ぶ追跡調査で分かった。特に時速4.8キロメートル以上の速度で活発に歩く女性では、脳卒中のリスクが37%低下するという。
調査の対象となったのは、米国で実施されている大規模研究「Women's Health Study」に参加した医療・保健に従事する健康な女性3万9315人(平均年齢54歳)で、約12年間にわたって調査した。その結果、脳卒中を発症するリスクは、活発に歩く女性では37%低下し、週に2時間以上歩く女性では30%低下。出血性脳卒中に限ってみると、活発に歩く女性ではリスクは68%低下し、週に2時間以上歩く女性では57%低下する。
「ウォーキングを習慣化している女性では、そうでない女性に比べ、脳卒中全体、出血性脳卒中、虚血性脳卒中のいずれにおいても、発症率が低下していた」とハーバード公衆衛生大学院のJacob R. Sattelmair氏は述べている。「脳卒中を予防する観点でみると、週に2時間以上、活発に歩くことが分かれ目になる」という。
1日30分のウォーキングが恩恵をもたらす
これまでの研究でも、一般的に活発に体を動かしている人では、そうでない人に比べ、脳卒中の危険性は25~30%低くなることが示されている。ウォーキングを含めた適度な運動は高血圧の予防にも効果がある。
「運動を習慣として行うことは、脳卒中を予防するために大変に有効だ。身体活動は心臓血管を健やかにし、心疾患の危険性を減らす。ウォーキングは身近な取り組みやすい身体活動となる」とSattelmair氏は述べている。
「どのような運動を行うと、どのタイプの脳卒中の予防に有効かはあきらかになっていない」としながらも、「運動をすることが予防につながることは確かだろう」としている。
心拍数モニターを使用すればより客観的に評価することができるが、日常の感覚で速度を見分けることもできるという。「“会話をできるが、歌うことはできないくらいの速度”であると活発な歩行(4.8~6.3キロメートル)に相当する。会話もできないくらいであるとペースが速すぎるので少し落とした方が良い。逆に歌えるくらいであれば、もう少しペースを上げた方が良い」とSattelmair氏は話す。
米国心臓学会(AHA)では、成人は適度な強度の運動を週に150分以上、あるいは活発な有酸素運動を週に75分、さらには両方を組み合せて行うことを勧めている。4月7日には全米で「ウォーキング・ディ」を開催し、「1日30分のウォーキングが循環器に恩恵をもたらし、コレステロールと血圧を改善し、減量にもつながる」と啓発した。
糖尿病ネットワーク 2010/4/9

「運動習慣のある女性では脳卒中リスクが最大で37%低下する」という結果でわかるとおり、運動することで、生活習慣病予防への貢献度が大きくなります。適度な運動は心臓や脳の血管を健やかにし、心疾患や脳梗塞の危険性を減らします。特にウォーキングは身近で取り組みやすいですね。1日30分程度が目安です。ポカポカ陽気が感じられるようになった今こそ、一念発起して始めてみてはいかがでしょうか?
店長

2010年4月16日 (金)

コラム672 くも膜下出血、動脈瘤膨らみ破裂…高い死亡率

プロ野球巨人軍木村コーチを襲ったくも膜下出血では、年間約1万4000人が命を落としている。脳の表面を走る動脈に出来たこぶ(動脈瘤(りゅう))が、血管の内側からの圧力で少しずつ膨らんだ末に破裂し、脳と、くも膜の間に出血する。
脳血管に小さな血の固まりが詰まる脳梗塞(こうそく)や、脳内で血管が破れる脳出血に比べ、発症者は少ないが、死亡する割合は3~5割と非常に高い。高血圧の持病のある人や喫煙者などで発症の割合が高くなる。スポーツも一時的に血圧が高まるため、動脈瘤破裂の引き金を引く心配がある。血管の壁が生まれつき弱く、こぶが膨らみやすい体質を持つ人がいると見られている。50歳代が、脳動脈瘤破裂の割合が最も高いが、埼玉医大国際医療センター脳神経外科の石原正一郎教授は「脳動脈瘤があれば、30代で破裂してもおかしくない」と話す。
読売新聞 2010/4/7

37歳という若さで他界した読売巨人軍の木村拓也コーチのことは、とてもショッキングなできごとでした。試合直前、シートノック中にくも膜下出血で倒れ、球場で心臓マッサージなどの応急処置を受けた後病院に運ばれました。その後も危篤状態で意識が戻ることはなかったそうです。記事にもあるとおり、年間くも膜下出血で約1万4000人が命を落としています。高血圧が最も大きなリスクです。高血圧患者が予備軍を含めて、5490万人といわれていますから、多くの方がその可能性を体の中に持っています。喫煙やストレス、食事などいろいろなことに注意が必要です。木村拓也コーチのご冥福をお祈りします。
店長

2010年4月15日 (木)

コラム671 太陽光発電

みなみさん

一念発起し、我が家に太陽光発電を導入しました!!
太陽光発電は、太陽電池と呼ばれる装置を用いて太陽の光エネルギーを直接電気に変換する発電方式です。
一般に元が取れるまで20年ほどかかると言われているので、節約を実感するには先の長い話になってしまいそうですが・・・。
けれど、何と言っても太陽光発電の魅力はエコなところです。
石油や石炭などのエネルギー資源は、使い続ければいずれはなくなってしまうもの。
太陽の光という無尽蔵のエネルギーを使う太陽光発電は、深刻化する資源問題の解決策のひとつです。
また、石油を燃焼させて電気を起こす火力発電のように発電時にCO2などの大気汚染物質を発生することがないので、
地球温暖化防止にも繋がります。
我が家では4kwのものを設置しましたが、今後どのくらい発電してくれるのかとても楽しみです。



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2010年4月14日 (水)

コラム670 食塩の過剰摂取防げ 1日の目標量引き下げ 男性9グラム 女性7.5グラム未満

今月改定された「日本人の食事摂取基準」で食塩摂取量の1日目標量が男性9グラム未満、女性7・5グラム未満と、より厳しく引き下げられた。食塩の過剰摂取で高血圧となり脳卒中や心筋梗塞(こうそく)を引き起こすことは多くの人が認識している。しかし、しょうゆやみそなど食塩を含む調味料は日本の食文化と密接にかかわっていることもあり、今以上の減塩をどう実現するのか悩ましい問題となっている。
食事摂取基準(平成11年までは栄養所要量)で食塩摂取量が「1日10グラム未満」とされたのは昭和54年。女性については男女別の表記を始めた平成17年に男性との摂取量の違いを考慮して「8グラム未満」としたが、男性の数値は30年以上変わらなかった。基準策定にかかわった新潟大学医歯学総合研究科の中村和利准教授(地域予防医学)は「健康の維持・増進のために食塩摂取量はできるだけ少ない方がよい。現在までにこれまでの目標量はほぼ達成しており、新たな目標量を設定した」と説明する。
食塩の過剰摂取は血圧の上昇や胃がんのリスクを上昇させるほか、高血圧の有無と関係なく脳卒中の罹患(りかん)率・死亡率を上げることが分かっている。WHO(世界保健機関)や日本高血圧学会では高血圧の予防と治療のために6グラム未満にするよう勧めている。
SankeiBiz 2010/4/7

食事摂取基準は、生活習慣病予防のために保健所などで実施される保健指導の基礎となる数値です。健康診断のあと、保健指導を受ける場合は、今まで以上に「減塩」を指導されることになるでしょう。高血圧の方の減塩基準は「1日6グラム」です。毎日の食事の中で工夫が必要です。減塩の工夫としては次のことがお薦めですね。
① シイタケ、昆布、かつおなど、だしのうま味を効かせる
② レモンや酢、またはポン酢などを活用する
③ コショウ、ハーブ、スパイスなどで味にアクセントをつける
④ 麺類のスープは必ず残す
店長

2010年4月13日 (火)

コラム669 食卓の知恵「海苔」

みなみさん

最近では「焼き海苔」が多く流通していますが、食べる前に軽くあぶるとパリっとした歯ごたえと香りが一段と良くなります。
よく祖母が海苔を二枚重ねにしてあぶっていました。
海苔を焼くとタンパク質が熱によって変性し組織全体が縮んでいきます。
しかも表と裏では収縮率が異なるので崩れやすくなるのです。
そこで、「2枚重ねあぶり」が効果を発揮します。
海苔を中表に重ね裏側だけをあぶると、熱によって揮発する水分や香りを逃がさず美味しく仕上がります。
1枚の海苔を焼く時も、半分に折って重ねると同じようにできます。
ホカホカごはんに、パリっとした海苔・・・。
ちょっとしたひと手間で、幸せ度アップです。

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2010年4月12日 (月)

コラム668 中国が世界一の「糖尿病大国」に 10人に1人が糖尿病

中国でも2型糖尿病の有病数が爆発的に増えており、「流行病」の様相を呈しているという研究調査が発表された。中国の糖尿病有病数は9240万人で、世界で糖尿病有病数がもっとも多いとされるインドの4090万人を抜き、世界一の「糖尿病大国」となった。
発表によると、中国の成人の糖尿病有病率は9.7%で、10人に1人が糖尿病。さらに15.5%が糖尿病予備群の状態だという。有病率は日本の7.3%を大きく上回り、米国の12.3%に匹敵している。*調査は、北京市の日中友好病院の楊文英(ヤン・ウェンイン)医師らが参加し、2007年6月から2008人5月にかけて実施された「国民糖尿病・代謝疾患研究会」によるもので、医学誌「New England Journal of Medicine」に発表された。対象となったのは中国の14地域の自治体に在住する4万6239人の成人。経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)を行い、空腹時血糖値(IFG)と2時間値を用いて、診断未確定の糖尿病と、空腹時血糖異常(IFG)あるいは耐糖能異常(IGT)などを含む境界型糖尿病(prediabetes)を判定した。すでに糖尿病と診断されていた患者については、原則として自己報告にもとづき判定した。
糖尿病有病者は都市部で特に増えている。都市部の在住者が11.4%だったのに対し、農村部では8.2%だった。耐糖能異常(IGT)が、空腹時血糖異常(IFG)よりも有病率が高い。男性でIGT 11.0%、IFG 3.2%、女性でIGT 10.9%、IFG 2.2%だった。現在、中国には9240万人の糖尿病患者がおり、インドを超え、世界最多の糖尿病患者を抱える国になっている。日本の糖尿病有病数は約890万人とされており、これに比べると中国の糖尿病人口がいかに巨大であるかをうかがい知ることができる。
糖尿病ネットワーク 2010/3/30

中国の人口は約13億人、日本の人口の約10倍です。糖尿病が増加した背景として、中国の急速な経済発展と、農村部から都市部への人口流入によりライフスタイルが変わり、高エネルギー、高脂肪、高塩分の食生活が好まれるようになったことや、運動不足が指摘されています。警鐘を鳴らさなければならないのは、糖尿病が疑われる人の約6割が診断も治療も受けていないということです。
店長

2010年4月11日 (日)

コラム467 病院に対する患者の満足度が高まる 厚労省調査

外来で病院にかかったときの患者の満足度が高まっていることが、厚労省がこのほどまとめた「2008年受療行動調査」で分かった。
調査は、全国の約500病院の患者約15万人を対象に、患者の受療状況や医療に対する満足度などを調べたもの。主な内容は次の通り。外来で病院にかかったときや、入院したときの患者の満足度は、ここ数年で高まっている。2008年調査では外来患者で「満足」と答えた割合は58.3%で、3年前の前回調査に比べ4.5ポイント高くなった。「ふつう」は29%、「不満」は5.4%で、ともに前回調査よりも減った。医師や医療スタッフが治療内容について、患者に資料を見せながら理解しやすいように説明したり、カルテなど診療記録を見せながら詳しく説明する機会が増えている。治療についての十分な説明と同意を意味する「インフォームド・コンセント」という言葉も一般的に使われるようになった。 病院を選ぶときに外来患者が必要とした情報は、「医師などの専門性や経歴」(48.7%)がもっとも多く、次いで「受けることができる検査や治療方法の詳細」(47.9%)、「安全のための取り組み」(34.9%)と続く。また、外来患者のうち、必要とした情報を「入手できた」と回答したのは、「医師などの専門性や経歴」(14.7%)、「受けることができる検査や治療方法の詳細」(13.7%)、「安全のための取り組み」(5.5%)となっている。 病院を選ぶときに外来患者が必要とした情報は、「医師による紹介」(43.1%)がもっとも多く、次いで「家族・友人・知人」(40.1%)となっている。病院の種類別にみると、特定機能病院や大病院は「医師による紹介」が多く、小病院や療養病床を有する病院は「家族・友人・知人」が多い傾向がある。 外来患者が医師などから受けた説明の理解度をみると、「わかった」と回答した割合は、「病名・病状」(95.7%)がもっと多く、次いで「治療の方法・期間」(90.7%)、「病気についての今後の見通し」(84.1%)、「薬の効能・副作用」(86.2%)、「栄養・運動等の生活習慣上の指導」(87.3%)と続く。
糖尿病ネットワーク 2010/3/30

「医療崩壊」という言葉が叫ばれ、病院への満足度が問題とされていました。本当にそうだったんでしょうか?実際は、患者の満足度という数字は2005年から向上しているそうです。「医療崩壊」とは医師不足、勤務医の過労などによって過疎地の医療や産科・小児科など特定科目が厳しくなっていくことを指していると思われます。決して患者の満足度が国全体として低下しているわけではないのです。病院や医療従事者の危機は、必ずしも患者の危機とは関係ないのかもしれませんね。
店長

2010年4月10日 (土)

コラム466 目の病気、自覚なくても…40代から眼底検査を

自覚のないまま進行し、失明する病気もある。定期的な検査で病気の予防や早期発見に努めるとともに、目が疲れにくい室内環境を整えたい。目の中でカメラのレンズの役割をする水晶体は、年齢とともに硬くなり、近くのものにピントを合わせにくくなる。いわゆる老眼で、40代から始まる。日本眼科医会常任理事の杉浦寅男さんは「老眼は適切な眼鏡をかけることで対応できる。しかし、緑内障などの病気は失明につながることもあり、注意してほしい」という。日本眼科医会によると、緑内障など視覚に何らかの障害がある人は国内に推計164万人おり、60歳以上が72%を占める。視覚障害の原因として最も多いのは緑内障だ。眼圧が高くなるなどで視神経が圧迫され、少しずつ視野が欠けていく。患者は40歳以上の20人に1人の割合といわれる。
また、患者が増えているのは「加齢黄斑(おうはん)変性」という病気だ。網膜の中の黄斑と呼ばれる部分の老化現象によって、視野の中心がゆがんだり、黒く欠けたりして見えづらくなる。アメリカでは中途失明の原因として最も多く、日本でも食生活の欧米化などで、目立ってきた。格子や方眼紙を片目で見た時に、線が波打って見えるような場合は、できるだけ早く受診することが必要だ。
加齢黄斑変性の予防には、禁煙や、紫外線をカットするサングラスをかけることなどが役立つ=イラスト=。
「目の病気は、自覚症状のないまま進行することもあるので、40歳を過ぎたら、年1回は眼科専門医で視神経や網膜の状態をみる眼底検査を受けて」と杉浦さん。
読売新聞 2010/3/26

目の疲労は、頭痛や肩こり、食欲不振など、体の別の部分の不調につながることもあります。目にやさしい照明も大切ですね。日本工業規格の照度基準によると、室内で読書をするのに必要な明るさは500ルクス、手芸や裁縫などの細かい作業は1000ルクスだそうです。大手電機メーカーの調査では、60歳以上は、加齢によって、目の水晶体がにごり、光が散乱しやすくなるので、若者の約1・5~2倍の明るさが必要だそうです。高齢の方は、明るさや暗さに順応する力も弱くなり、夜に部屋からトイレに行く時に廊下にほんのり明るい足元灯をつけるなど、転倒予防の面からも、照明への気配りが大切ですね。
店長

2010年4月 9日 (金)

コラム465 メタボ健診を30歳まで拡大

NECは4月から、グループ社員と配偶者らに実施している特定健診・保健指導制度(メタボ健診)の開始年齢を、現在の40歳から30歳に引き下げる。企業の健康保険組合などに義務づけられているメタボ健診の対象は40歳~74歳だが、30歳代まで独自に範囲を広げるのは珍しい。生活習慣病の予防を徹底して医療費負担を減らす狙いがある。NECが、健康診断でメタボと判定された男性社員の比率を調べたところ、30歳は19%、40歳は33%で、それ以降はほぼ横ばいだった。30歳代で“メタボ比率”が急上昇していることが分かり、早期の対策が必要と判断した。NECでは現在、約3万人の社員がメタボ健診の対象となっているが、30歳代を加えることで8000人程度増える。NECは、社員食堂のメニュー改善などの健康増進策をとっており、2009年度にメタボと判定された人は約7200人と08年度に比べて約1000人減った。同社は、こうした対策の効果で、13年度の健保の費用は08年度比で1億4000万円程度減らせるとみている。
読売新聞 2010/3/29

大手企業ほど、会社をあげて健康増進対策が立てられ、たくさんの従業員がそれを守ることで、メタボ健診の効果が上がりやすいといえますね。きっちりと1日の多く時間を過ごす職場にて生活習慣病対策を実践することで、健康維持できれば医療費が軽減され、会社の医療費負担額も社会保険庁からの請求額も減り、企業としてコスト削減になるのです。これが本来のメタボ健診のねらいです。中小企業も将来を見据えた、従業員の健康増進策を立てるべきですね。
店長

2010年4月 8日 (木)

コラム464 季節のお花「ロベリア」

みなみさん

ロベリアの花が咲きました。
ロベリアは夫が大好きな花です。
秋まきの一年草で草丈は15㎝くらいと低く、たくさんの花を付けてくれます。
丈夫で育てやすいのでプランターや鉢、ハンギングでも楽しむことができます。
花の形がチョウチョのように見えることから、「ルリチョウチョウ」という別名もあります。
花言葉は、謙遜・譲る心などです。

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2010年4月 7日 (水)

コラム463 新しい吸入インスリン製剤が糖尿病治療に有望

新しい吸入インスリン製剤Afrezzaが有望視されている。現在、米国食品医薬品局(FDA)の承認を待つ同薬は、現行のインスリン注射製剤に比べ速効性があり、低血糖リスクを抑えながら正常に近い血糖値を得ることができる。また、以前販売されていた吸入インスリン製剤Exubera(すでに市場から撤退)に比べて肺障害をもたらすリスクが低いという。
Afrezzaを製造する米MannKindマンカインド社(カリフォルニア州)のAndrea Leone-Bay氏によると、Afrezzaにはテクノフェア(Technosphere)と呼ばれる新技術を使用しているという。粉末状の薬剤を吸入すると肺で溶解し、血液に取り込まれて即座に作用する。Exuberaの作用が吸入から45~60分で最大となるのに対して、Afrezzaは12~15分で最大になる。この速効性により、糖尿病患者が目指す食事後の血糖値を下げるという目的を達成することができる。
HealthDay News 2010/4/1

吸入インスリンが初めて欧米で認められたのは、2006年です。夢の新薬として大きな期待を集めていましたが、翌2007年には発売中止になりました。販売量が予想より極端に下回ったせいですが、その理由は高価格、簡便性が悪い、定期的な肺ガン発生のリスクがあり肺機能検査が必要・・と患者・医師双方とも敬遠したためのようです。研究者によると今回の新薬はラットを用いたガンの研究が実施されていて、肺ガンのリスクはかなり低いそうでうす。今回こそ夢の新薬になるのでしょうか?
店長

2010年4月 6日 (火)

コラム462 備長炭

みなみさん

先日お友達に誘われ、備長炭を購入しました。
備長炭は以前から売られていましたし、何となく身体にいいものかな?とは思っていましたが半信半疑でした。
しかし実際に使ってみるとさまざまな使いみちがあり、効能も感じることができたので、いくつかご紹介したいと思います。
まずは飲料水。説明書きには備長炭の気孔の吸着力により塩素や悪臭の有機物を吸着し、
カルシウム等のミネラル分が水に溶けだすことでミネラルウォーターができるとありました。
もちろんミネラル分を味で感じられたという訳ではありませんが、カルキ臭さは一切なくとても美味しい飲料水になりました。
私が個人的に最も感動したのは、冷蔵庫での使い方です。
冷蔵庫に入れておくだけでエチレンガスを吸着し鮮度が保たれます。
痛みやすい葉物野菜がいつもよりイキイキしていてビックリしました。
また、靴箱やお手洗いの脱臭、押し入れの除湿にも使えるので、これから迎える梅雨に役立てることができそうです。





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2010年4月 5日 (月)

コラム461 乳がん撲滅を訴え、検診カード 母の日に…大阪のNPO

乳がん撲滅を訴え、「ピンクリボン運動」を展開するNPO法人「J.POSH」(大阪市)が、母の日(5月の第2日曜日)に、高校生から母親へ、乳がん検診を勧めるグリーティングカードを贈ってもらおうと、受診費を一部補助するキャンペーンを実施している。同NPOの松田寿美子事務局長は「お子さんに背中を押してもらって、ぜひ受診を」と願っている。補助対象は、応募時に高校生の生徒1000人。乳がん患者が多い40~50歳代が、高校生の子どもを持つ年代であるため、選んだ。2009年に始めた企画で、この年は学校単位での申し込みのほか、男子生徒からも多数の応募があり、抽選で1000人を選んだ。キャンペーンを利用した母親から、同法人に「仕事もあり、なかなか受診できなかったが、子どもからもらうと行く気になった」とつづった礼状が届いたという。
読売新聞 2010/4/2

お母さんへの思いやりを感じるキャンペーンで感動を覚えます。男子生徒からの応募が多いというのも感慨です。若い頃から女性特有のガンに対して認識を持つことはとても大事なことです。同NPOのサイトからダウンロードできる応募用紙でこのキャンペーンに応募すると、当選者にはグリーティングカードが送られ、受診した際の領収書とキャンペーン参加証を返信すると、受診費によって上限3000円分のクオカードがもらえるそうです。
店長

2010年4月 4日 (日)

コラム460 食事摂取基準2010年度版 4月1日より適用 何が変わった?

「日本人の食事摂取基準」の2010年度版が、2010年4月1日から適用されています。
食事摂取基準では、私たちが健康を維持していくうえで目安となる栄養の摂取量を示してくれています。カロリーやたんぱく質・脂質のバランスはもちろん、ビタミンやミネラルについても一つ一つ基準値が設定されています。基準は5年に1度見直して更新することになっており、今回新しくなったのです。日常生活の中で、数値の一つ一つを意識することはあまりありませんが、学校給食や病院食の献立は、この基準値を参考に栄養バランスを整えたり、生活習慣病予防や病院での食事指導もこの値が基になっているのです。
2010年度版では、前の2005年度版と比べて見直された大きなポイントは次の3つです。
●ライフステージ毎に推定エネルギー必要量が変更された
小児及び若年女性では減少。70歳以上の高齢者については、これまで想定していた身体活動レベルより実測値の方が高いことが分かってきたため、引き上げられた。例えば若年女性(18~29才)の場合、身体活動レベルII(1日の運動量:普通)の時、2050kcal→1950kcal(100kcalダウン)となった。
●ナトリウム(食塩相当量)の目標量 引下げられた
男性10.0g→9.0g 女性8.0g→7.5gに引下げられた。調査では成人で10g前後の摂取量であったのに対し、生活習慣病予防の観点から、厳しくなった。
●カルシウムの基準設定 変更
目安量・目標量から、推奨量を目指すことに変更された。例えば成人女性で、目標量600mg・目安量600~700mgであったものが、推奨量650mgに統一された。ちなみに、調査では20~40代女性のカルシウム平均摂取量は445~474mgだった。
ただ、「食事摂取基準の数値できっちりと管理しよう」とは考えないでください。厳しい食事管理では、食べることを楽しめなくなってしまいます。食事摂取基準の解説でも、「1日単位で厳密に管理する必要はなく、1カ月単位で見て管理できれば良い」と言っています。平日は外食が多いなら、週末にリセットするくらいのつもりで、参考にしてみましょう。
店長

2010年4月 3日 (土)

コラム459 糖尿病とアルツハイマー病の合併で症状悪化 “負の連鎖”を阪大研究チーム突き止める

糖尿病とアルツハイマー病が合併して発症すると、いずれも症状が悪化することを、大阪大大学院医学系研究科の里直行准教授らの研究チームが突き止め、米科学アカデミー紀要電子版に発表した。併発患者の治療法開発につながる成果で、注目される。
糖尿病患者はアルツハイマー病にかかりやすいことが知られているが、里准教授らは糖尿病マウスとアルツハイマー病マウス、さらに双方を掛け合わせた合併マウスを比較した。その結果、合併マウスはアルツハイマー病の原因物質とされるタンパク質「ベータアミロイド」の脳血管内での蓄積が早いことを確認。蓄積が進む原因としては、糖尿病の影響で脳血管の硬化が起きていることなどが考えられるという。認知症の進行も、アルツハイマー病単独マウスよりも早いことが分かった。
一方で、合併マウスは糖尿病マウスよりも血糖値が高くなる傾向があり、糖尿病がより重くなることが確認された。里准教授は「二つの病気にかかることで負の連鎖に陥り、いずれの症状も悪化することが分かった。悪循環を断ち切るため、食事や運動など生活習慣を改善することが大事だ」と話している。
産経新聞 2010/3/16

糖尿病とアルツハイマー病の関連が大きいことはよく知られていました。ある調査では糖尿病やその予備群の人は、アルツハイマー病を発症するリスクが4.6倍高いことがわかっています。これはまだ学説段階ですが、「糖の代謝が悪くなると、脳細胞機能に影響を与え、アルツハイマー病発症のきっかけとなる」という仮説が立てられ、記事のようなマウスを使った実験で検証されつつあります。糖の代謝悪化は、食事や運動の習慣を改善することで予防できます。アルツハイマー病のことも意識して生活習慣改善に取り組みましょう。
店長

2010年4月 2日 (金)

コラム458 糖尿病治療+観光ツアー、徳島県が世界にPR

徳島県が、糖尿病治療と観光を兼ねたツアー「メディカルツーリズム」を誘致するため、第1陣として中国からモニター27人を招いたツアーが始まった。参加者は、徳島大学病院で検診を体験するなどした。県は「『糖尿病治療と言えば徳島』と世界にPRしていきたい」と張り切っている。中国、インドなど食生活が変化しつつあるアジア諸国では糖尿病患者が急増。県は、糖尿病による死亡率が都道府県でワースト1位が続き、徳島大を中心に治療、研究が進められていることから、糖尿病の検査・治療と観光をセットで提供すれば、それらの外国からたくさんの客を招く観光活性化策になると考えた。今回のモニターツアーには、中国の一般参加者のほか、旅行会社やメディア関係者が参加。一行は初日鳴門市の渦潮や大塚国際美術館などを見学し、次の日はうち10人が検診を受け、3日目は三好市のかずら橋などを観光し、4日目に帰国する。
検診で、参加者らは血圧や体重を測り、血管内皮機能検査(FMD)、内臓脂肪CT(コンピューター断層撮影法)などの糖尿病検査を受け、通訳の説明を熱心に聞いた。昼食は「メタボリックヘルスランチ」として、サケの香草焼き、県名産のそば米汁など、計661キロカロリーに抑えた食事を味わった。昼食後、医師が検査結果を説明した。参加した教師の朱欽樵さん(65)は「中国でも健康への関心が高まっている。旅行しながら治療できるのは人気が出るのでは」と好印象。朱月香さん(62)は「設備が素晴らしく、医師、看護師ら病院のスタッフはとても親切だった」と満足そうだった。
読売新聞 2010/3/22

糖尿病による死亡率が都道府県でワースト1位の徳島県が、逆転の発想で糖尿病治療PRを世界に発信する都市になろうとしています。最先端の検査機器や治療技術・医師が集結し、世界トップレベルの糖尿病治療と県産食材を使った食事療法が世界中の注目を集めることになるかもしれません。
店長

2010年4月 1日 (木)

コラム457 春の色

みなみさん

「エルニーニョ現象」などの影響で、日本の南で高気圧の勢力が強まるとみられ、今年の春は暖かくなりそうだという気象庁の発表。
そのとおり、例年よりも暖かい日が多いように感じます。
そんな暖かな日に山へ散歩に出かけると、たくさんの「春の色」に出会うことができます。
レンゲや山ツツジ、タンポポ・・・。
また、春の山の色は白っぽい緑や濃い緑、新緑の黄緑など、無数の緑で彩られています。
そんな春の美しさを満喫していると、息子が「かっっかあちゃん・・。タヌキ~!!」と絶叫。
見ると、まんまる目をした可愛いタヌキが・・・。
思わず写真を撮りました。
タヌキも春のお散歩を楽しんでいるようでした。


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