コラム675 「野菜を1日に350g食べよう」日本栄養士会がキャンペーン
現代の日本には野菜不足をまねきやすい食生活スタイルが蔓延している。日本栄養士会は、広く野菜の1日の必要量を知ってもらい、生活習慣病予防と、野菜の摂取拡大・消費拡大につなげるキャンペーン「野菜を食べよう―メタボ撲滅―」を実施している。日本栄養士会では、脂質異常症や2型糖尿病などの生活習慣病の予防・対策として、野菜を食べることを勧めている。野菜で低エネルギーなので、食べすぎを気にして量を計算しなくても済む。体に必要なビタミン、ミネラル、食物繊維などもたっぷり含まれる。
日本栄養士会は1日350g以上の野菜をとることを推奨しているが、厚生労働省の「国民健康・栄養調査」では、60歳代を除く全ての世代で1日350g未満という結果になった。 特に20歳代から40歳代で、男女ともに300gを大きく下回っている。また、政府が主導する「健康日本21」では野菜の摂取目標量を1日350gとしているが、2007年の中間評価では267gで、策定時のベースライン値の292gより減少した。 そこで食に関する専門職である「管理栄養士・栄養士」によって組織される日本栄養士会は、「野菜の摂取量を増加させることが、生活習慣病全体の予防・対策に大きく関わる」として、野菜の摂取量の増加に焦点を絞り、2008年度から「野菜を食べよう」キャンペーン活動を開始した。昨年4月に開始し、2011年の3月まで実施する。
糖尿病ネットワーク 2010/4/5
野菜の摂取量を増やすことで、次のようなことが期待できます。
1.エネルギーの少ない野菜の摂取量を増やすことが、肥満や2型糖尿病の予防・対策になる
2.野菜にはカリウム、食物繊維、抗酸化ビタミン類、各種抗がん成分なども含まれ、脳卒中、高血圧、がんの予防にも有用である
3.カルシウムの摂取量を増加させることで、骨粗鬆症を予防する
まず、野菜の摂取の重要性と、お食事の中で1日摂取量を意識することが大事ですね。
店長