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2010年3月29日 (月)

コラム454 糖尿病、標準体形でも注意 愛院大が調査

糖尿病は50代以上では、太った人だけではなく標準体形の人にも多く発症していることが、愛知学院大歯学部の横田充弘教授(67)らの疫学調査で分かった。メタボリック症候群対策として行われている特定健診・保健指導(メタボ健診)の腹囲の診断基準について、厚生労働省研究班などで検証が進んでおり、今回の結果も一石を投じそうだ。
調査は2004年から4年間、愛知県北名古屋市に住む50歳以上の約4000人を対象に実施。住民健診やミニドックの受診者から血液を採取し、体重測定や問診をした。
その結果、対象者の10人に1人が糖尿病を発症。その分布を調べると、男女とも肥満度を示す体格指数(BMI)24・2を頂点とした三角形となった。日本肥満学会の判定基準ではBMI25以上が肥満だが、糖尿病患者は25未満の標準体形の方が多かった。
対象者全体の分布と比べると、糖尿病患者の男性はほぼ重なり、女性は若干肥満気味だったものの、いずれも標準体形付近がピークだった。
中日新聞 2010/3/25

肥満でなくても高血圧や糖尿病になるリスクは高いという研究結果が、最近増えてきました。しかしながら、これはアジア人特有の傾向のようです。アメリカでの同様の調査では、糖尿病の発症の頂点はBMI32と、肥満体の人に糖尿病が多いことが知られています。アジア人は、糖を分解するインスリンの分泌量が少ない体質の人が多く、肥満ではなくても糖尿病患者が多くなるといわれています。
店長