コラム456 HbA1cは心血管疾患リスク予測にも有用
糖尿病リスク予測には空腹時血糖値とHbA1cのいずれも有用
糖尿病または心血管疾患歴のない成人について、将来の糖尿病や冠疾患、虚血性脳卒中罹患のリスクを予測するには、空腹時血糖値とHbA1c値のどちらが適しているのだろうか。両指標の能力を比較した米Johns Hopkins 大学のElizabeth Selvin氏らは、糖尿病の予測においては両指標とも有用だが、糖尿病以外の予測については、HbA1cが空腹時血糖に優ることを明らかにした。詳細は、NEJM誌に報告された。
日経メディカルオンライン 2010/3/24
HbA1cは少量の血液検体を使って過去2-3カ月間の平均血糖値を測定する検査法で、糖尿病の診断基準や治療目標として使われます。これが心血管疾患や脳疾患の発生を事前に予測できる有望な危険因子になり得るということを示しており、リスク予測に使えるという画期的な研究結果です。HbA1cは献血の際にも、検査してくれます。ご自身の数値を知っておくことが大切ですね。
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