コラム411 平日夜は4500人 激増「皇居ラン」向けサービス続々
東京・皇居の外周を走る「皇居ラン」の人気が止まらない。気軽に楽しんでもらおうと、周辺に着替えができる設備やサービスも続々登場する一方で、歩行者からの苦情も寄せられ、地元の千代田区と都は、ランナーに注意を呼びかける看板の設置を始めた。
水曜夜7時。皇居外周の歩道は、陸上のトラックのようだった。思い思いの格好をしたランナーで渋滞している横から、高速ランナーが追い越しをかける。ランナー急増は、2007年に始まった東京マラソン前後から。皇居外周は信号がなく、約5キロの周遊コースは初心者から上級者まで対応できる。皇居とあって警察官の警備が多く夜でも安心して走れるのが魅力でファンが増え、ランナーなら一度は走ってみたい「聖地」になった。
この現象に合わせて、仕事帰りの人向けに、2007年に市民ランナー向けの専門誌「月刊ランナーズ」が中心になって、有料でシャワーやロッカーが使える施設を神田神保町のビルの中に開設。昨年2月には麹町に2店舗目を出店した。最近は地方の人や外国人旅行者にも楽しんでもらおうと、周辺ホテルも「参戦」。帝国ホテルは昨秋、「インペリアル ジョギングステイ」という宿泊プランを販売。今年からは第2弾(ランナーに人気のポラール社製心拍計付きのプランは1泊朝食つき4万6500円から)を展開。地方のビジネスマンや、母娘での利用も多いという。 ホテルニューオータニは「ランナーズ ステイ」と名付け、エフエム東京が運営するランナー向け交流施設の利用券つきプランを出した(1泊朝食つき。2万円から)。
一方で、地元の千代田区には歩行者から接触トラブルやランナーのマナーへの苦情が寄せられるようになった。区が現状を把握するため、昨年10月、ランナーの数を計測したところ、1日のピークと推測される平日夜(午後6~9時)に、約4500人が走っていた。「月刊ランナーズ」によると、特に多いのは、水曜と木曜の夜、という。「周りに気を配るゆとりをもって楽しんで」と話している。
朝日新聞 2010/1/30
私が先日、皇居付近を訪れた際にもたくさんのランナーの方を見ました。夕刻でしたが、皇居の外周はとてもきれいで景色を見ているだけでも心が洗われます。こんなきれいな景色を見ながらジョギングをするのはさぞかし気持ちがいいものだろうと思いました。健康管理もできて、ストレス発散にもなる「皇居ラン」の人気が高まるのもうなずけます。各都道府県でも、景色のいいランニングコースがあるはずです。もっとPRされるといいですね。
店長