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2010年2月

2010年2月28日 (日)

コラム426 糖尿病:働き盛りの実態、調査 5000社対象、治療・就労両立探る

働き盛りのサラリーマンの糖尿病対策の実態を調べるため、独立行政法人「労働者健康福祉機構」が国内企業を対象とした初の調査を実施する。糖尿病患者の多くは、30~40代で血糖値が上昇し、発症するとされる。しかし、働いている人は仕事が忙しいなどで、治療の継続が難しく悪化させがちだ。同機構は、働く糖尿病患者・予備群の治療や勤務の実態を明らかにし、就労と治療の両立を実現する職場ガイドライン作成を目指す。
調査では、糖尿病の治療や予防対策が必要な社員数、治療実績や検査値の推移の把握状況、勤務形態などを尋ねる。3月下旬ごろから東証、大証、名証の1、2部上場企業約5000社に調査票を配布、続いて中小企業約1万社にも広げる。
軽い糖尿病や予備群は自覚症状がなく、治療の継続が難しい。一方、多くの企業は、健康診断で異常値が見つかっても受診を促すだけで、通院状況や血糖値の推移までは把握していないという。
調査の計画に携わった堀田饒(にぎし)・中部労災病院長は「調査で実態を把握し、治療と仕事が両立できる職場環境づくりを提言したい」と話す。
毎日新聞 2010/2/17

糖尿病は長くつきあっていかなければならない病気です。合併症に発展しなければ、病状を実感することはないので、お仕事に支障をきすことはありません。でも働き盛りの方は、ついつい無理をしがちです。「残業で夕食が遅くなり夜10時を過ぎてから食事をする」 「仕事上で飲酒をしなければならない」 「ストレスが大きくなる」 これらは血糖値上昇に大きく影響します。治療と仕事が両立できる職場環境づくりが大切ですね。
店長

2010年2月27日 (土)

コラム425 あなたの脂肪が地球を救う?カロリー消費で途上国支援

「あなたの脂肪が、地球を救う」を合言葉に、健康づくりが途上国への食糧支援につながる取り組みを、NPO法人「メタボランティア」(世田谷区)が始めた。スポーツイベントへの参加者が1キロカロリーを消費すると1円が寄付される仕組み。楽しみながら社会貢献できる点が人気を集めている。
1人が1ゲームを楽しむと、50円が寄付される「メタボウリング」が1月中旬、渋谷区笹塚1丁目の笹塚ボウルで開かれた。
27人が集まり、3ゲームを楽しんだ。支援を受けるスリランカで135食分の食料になる総額4050円が寄付金になった。これまでに3回参加した横浜市青葉区のIT会社役員、轡田(くつわだ)高志さん(35)は「これが生活の中で唯一のスポーツ。運動することが人のためにもなるなんて面白い試み」と話した。
昨年6月から毎月実施している「メタボウリング」のほか、「メタボラ・ヨガ」は1時間で250円の換算になる。「メタフットサル」などを合わせて、これまでに集めた約10万円で、食料約9千食や水約5千リットルなどをスリランカやバングラデシュに届けたという。
いずれの催しとも会場側が主催する形をとり、寄付金は会場の売り上げから賄う。
同NPO理事長の河野誠二さん(33)は、大阪大医学部を卒業後、広告会社や医療機器メーカーを経て、昨年6月、同法人を立ち上げた。「肉付きのよい人ほど社会貢献できる大きな可能性がある。どんどん参加してほしい」という。日本ボウリング場協会も全国の加盟ボウリング場に「メタボウリング」への参加を呼びかけた。
朝日新聞 2010/2/15

ボーリングをするだけで発展途上国への食糧支援になるとはおもしろい試みですね。記事よると、その他にも「ヨガ」や「フットサル」などもあって、1キロカロリーを消費すると1円が寄付ですから、いろんなスポーツで参加できれば、生活習慣病予防につながり、飢餓から人も救われるということです。世界的にみるとダブルで寿命が延びることになりますね。
店長

2010年2月26日 (金)

コラム424 運動の病気予防効果、遺伝子により差 信州大が確認

運動しても生活習慣病の予防効果が上がるかどうかは、その人の持つ遺伝子によって違う可能性があることが、信州大のスポーツ医学グループによって初めて確認された。米医学誌「ハイパーテンション」に掲載された。
発表したのは信州大大学院医学系研究科の増木静江助教と能勢博教授らのグループ。能勢教授らが中高年の生活習慣病の予防と体力強化のために「インターバル速歩」を考案した。参加者(754人)が5カ月間、週4回ずつ、最大速度の7割の速さで3分間歩き、次の3分間はゆっくり歩く運動を5回繰り返した。
参加者のデータと血液を分析した結果、運動に反応する遺伝子が見つかった。体の血圧調節や糖代謝などを促すホルモンに反応する受容体の遺伝子が一部違うと、感受性が変わっていたという。
また、5カ月後の変化を分析すると、特定の遺伝子タイプを持つグループは、血圧や悪玉コレステロールなどの生活習慣病の指標が大幅に改善した。たとえば、脳卒中の危険因子になる血圧では、拡張期血圧(下の血圧)は、平均5ミリ下がり、違うタイプのグループでは変わらなかった。太っている人ほど改善が目立ち、太っている集団では平均9ミリ減っていた。
遺伝子の差の影響があったのは男性だけで、女性では見られなかった。受容体が男性より少ないためではないかという。効果が大きな遺伝子タイプの人は全体の3割いた。
朝日新聞 2010/2/10

遺伝子を調べれば、生活習慣病に対する運動の効果がどのように現れるかがわかる。本当かなぁ・・・と思う研究結果です。遺伝子の影響というのはあるとは思いますが、それ以上に継続して運動することの効果の方が大きいと思います。個人差がある程度で、やはり皆さん運動することが大事です。記事で紹介されている「インターバル速歩」というのは効果的だそうです。強度の高い速歩は太股の筋肉もつくので、生活習慣病改善には最適なのですが、速歩を何十分も続けることは中高年には無理なので、数分の速歩の合間に軽いウォーキングをはさんで繰り返す「インターバル速歩」というのが考案されたそうです。無理なく適度な強さで運動することができると好評で、いろいろな自治体で推進されているそうです。
店長

2010年2月25日 (木)

コラム423 編み物

みなみさん

寒い日が続きますね。
先日電車の中で編み物をされているご婦人をみかけました。
見ているだけで、なんだかほっこりした気分になりました。
最近は編み物をしながらお茶をする「編み物カフェ」で女性だけでなく男性も編み物を楽しんでいるそうです。
私も久しぶりに編み物に挑戦してみました。
子供を寝かせつけてから簡単にできるものを・・・と思い、かぎ針編みでコースターを作ってみました。
出来上がった時の達成感は何とも言えない気分です。
少々出来上がりにムラがありますが、そこはご愛敬ということで・・・。
次回はもう少し難しいものにもチャレンジしてみたいと思います。

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2010年2月24日 (水)

コラム422 糖尿病治療の血糖コントロール指標「HbA1c値が最も重要」

糖尿病治療における血糖コントロール指標について、HbA1cの値が最も重要だとする医師が8割に上ることが、サノフィ・アベンティスの調べで分かった。
調査は昨年11月、糖尿病患者へのインスリン療法での薬剤の評価や処方の意向などを把握するため、インスリン療法を実施している全国の医師300人(このうち糖尿病専門医は140人)を対象に、インターネット上で実施した。
調査結果によると、糖尿病治療における血糖コントロール指標で最も重要なものは、「HbA1c値」が80%で圧倒的に多かった。以下は「食後2時間血糖値」7%、「食後1時間血糖値」5%、「空腹時血糖値」4%、「随時血糖値」3%、「その他」1%の順。
また、実際にインスリン製剤を選択、決定するとき、最も重要だと思う項目を上位3つまで聞いたところ、「HbA1cを改善」71%、「1日血糖プロファイル(空腹時および食後)を改善」49%、「低血糖発現頻度が少ない」45%、「食後血糖を改善」30%などが多かった。
さらに、インスリン治療で用量調節をする際の最も重要な指標としては、「HbA1c値」が44%で最も多く、以下は「空腹時血糖値」24%、「食後2時間血糖値」19%、「食後1時間血糖値」7%の順。「随時血糖値」と「その他」は共に3%だった。
キャリアブレイン 2010/2/12 

HbA1c値を糖尿病治療の指標にしているお医者様が圧倒的に多いのですね。HbA1c値は検査の中で、糖尿病の状態をもっとも正確に反映する検査値であるといわれています。2-3ヶ月間の血糖値管理の状況が数値でわかるので、治療の励みにもなると言われています。長年つきあっていかなければならない病気ですから、この値が重要視されるのもよくわかります。最近は献血をすると検査してもらえるので、認知も広まっています。
店長

2010年2月23日 (火)

コラム421 季節のお花「ストック」

みなみさん

明日2月24日の誕生花でもある「ストック」が咲きました。
「ストック」は花姿が美しいだけでなくとても良い香りを放ち、お手洗いなどに飾ると芳香剤も要らないくらいです。
花は一重咲きと八重咲きがあり、カラーのバリエーションも豊富です。
花言葉はカラーによって多数あります。
赤・・・私を信じて
黄・・・さびしい愛
紫・・・おおらかな愛情
白・・・思いやり
ピンク・・・ふくよかな愛

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2010年2月22日 (月)

コラム420 子どもの肥満は成人後の早期死亡の原因に

子ども時代に肥満児だった場合、55歳になる前に死亡するリスクが高まるとの調査結果が医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル」に掲載された。調査は、糖尿病を発症していない5~20歳のアメリカ先住民の子ども4,857人を対象に長期間にわたり実施されたもので、うち166人は55歳になる前に死亡した。死因は、病気やアルコール依存症、薬物使用が原因の突然死、いわゆる「内因性死亡」だった。また調査の結果、肥満児だった人の内因性死亡率は、子ども時代にやせていた人の約2倍にのぼることも分かった。研究の執筆者は子どもの肥満率が増えている現状を受けて「世界規模で肥満率が上昇した場合、近年伸びている平均寿命が短くなる可能性がある」と警告している。
AFPBB News 2010/2/13 

「肥満は個人の問題である」というように考えがちですが、実は、肥満は国民の健康問題や国内の医療費にも影響を与えてしまう大きな健康問題です。国を挙げて肥満問題の解決に取り組むべきですね。現代の子供は、ファーストフードやジャンクフードを食事で食べるのがごく普通のこととなってしまっています。魚や野菜中心の伝統的日本食を子供に食べさせるような食育に取り組むべきですね。
店長

2010年2月21日 (日)

コラム419 オバマ大統領夫人ミシェルがアメリカ肥満児対策に乗り出す!

ミシェル・オバマ米大統領夫人は、アスリートや農業従事者、医師、メディアと協力して、子どもの肥満対策キャンペーンを立ち上げた。米国では、子どもの3人に1人が肥満児。家庭や地域社会、学校、都市計画立案者、政治家、メディアなどと力を合わせ、「これからの子どもたちが、健康的な体重で大人になれるよう」取り組む。
AFPBB News 2010/2/10

記事にもあるとおり、子供の3分の1が肥満とされている米国。この危機的な状況を打開すべく、ファーストレディのミシェル・オバマ夫人が推進役となって、始まった一大ダイエットプロジェクトです。もともと子供の食育にはとても力を入れていたミシェル夫人。ホワイトハウス内のガーデンで野菜をつくって、子供たちと採り立て野菜を食べるパーティーを開いたり、「食べられる校庭」という中学生の校内農業体験活動を推進したりと頑張っておられますね。
店長

「レッツ・ムーブ」プロジェクトがスタートしました。
今後10年間にわたり、毎年10億ドル(約900億円)の予算を拠出して、肥満問題の解決にあたるという大掛かりなものです。
先進国の忙しい毎日の中で、なぜ肥満が進行するのか?
それは、ライフスタイルの問題であると同時に、家計の問題でもあり、知識や意識の問題でもあります。
日本でも常に注目されているのが、「ダイエット」。
しかし、「ダイエット」について注目されているのは、日本だけでなく世界中で話題になっています。
「肥満とは個人の問題である」というように考えがちですが、実は、肥満は、国民の健康問題や国内の医療費にも影響を与えてしまうため、国を挙げて肥満問題の解決に取り組んでいます。
店長

2010年2月20日 (土)

コラム418 メタボ基準、女性「腹囲80センチに」 厚労省研究班

内臓脂肪の蓄積で生活習慣病の危険性が高まる「メタボリック症候群」の診断基準の妥当性について検討していた厚生労働省研究班(主任研究者・門脇孝東京大教授)は、現在は「90センチ以上」としている女性の腹囲(ウエストサイズ)を「80センチ以上」に厳しくすれば、より多くの脳卒中や心疾患を予防できるとする研究結果をまとめた。
メタボリック症候群は、日本肥満学会などが2005年に「腹囲が男性85センチ以上、女性90センチ以上」などの診断基準をまとめ、特定健診(いわゆるメタボ健診)にも採用されたが、女性の腹囲が男性より緩い点などに専門家から異論も出ていた。
日本経済新聞 2010/2/10

この調査は40~74歳の男女約3万1000人対象というかなり大規模な調査です。現在の腹囲基準の科学的根拠は、学会などが集めた小規模の研究データにすぎません。診断基準を見直す可能性が出ています。お腹の内臓脂肪が、生活習慣病発症に関係していることは間違いないのですが、腹囲の具体的数値基準が議論になりそうですね。日本では、腹囲が基準値以内だと保健指導の対象にならず、血圧や血糖、脂質など他の項目が軽視されているという現実もあります。単なる数値の議論だけではなく、どうしたら生活習慣病を早期発見できるかを考えて頂きたいです。
店長

2010年2月19日 (金)

コラム417 職場の禁煙義務付けへ 厚労省、飲食店・交通機関も規制

他人のたばこの煙を吸わされる「受動喫煙」から労働者を守るため、厚生労働省が職場の原則禁煙化に乗り出す。事業者に受動喫煙を防ぐよう義務づける労働安全衛生法の改正案を、早ければ来年の通常国会にも出す方針だ。
法改正が実現すれば、通常の事務所や工場では、仕事をする空間での喫煙はできなくなる。ただ、男性の喫煙率が3割を超える中で、建物をすべて禁煙にするのは非現実的だという意見も多く、当面は喫煙室の設置を認めることになりそうだ。
焦点になりそうなのは、飲食店や交通機関、宿泊施設など、接客する従業員が煙を吸わされる職場の扱い。従業員の受動喫煙を防ぐには客席などを全面禁煙にする必要があるが、厚労省がもうけた有識者検討会では「たばこを吸いたいという顧客がある程度はいる。全面禁煙は行き過ぎ」という指摘があった。
このため、顧客との関係で禁煙が難しい場合に限り、煙が含む有害物質の空気中の濃度に基準を設け、換気などの対策を徹底させる規制を検討する。この場合でも、排煙設備に多額の投資が必要になる店が多いとみられ、事実上は禁煙を迫られるケースが出そうだ。厚労省はガイドラインで、完全禁煙か、喫煙室の設置を勧めているが、強制力はない。

欧米では、公共の場での喫煙は厳しく規制される例が多いですね。日本の喫煙に関する法律のほとんどが努力義務のみにとどまっています。路上喫煙に罰則を与える自治体条例などができていますが・・・。そんな中、職場の禁煙義務の法制化はかなりの前進です。飲食店も職場扱いになるのですね。お客様にとっては「憩いの場」であっても、従業員の方にとっては職場です。「喫茶店でちょっと一服」ということも難しくなるのでしょうか?
店長

2010年2月18日 (木)

コラム416 早寝早起き

みなみさん

早寝早起きが大切なことだとわかっていても、毎日忙しい生活の中ではなかなか難しいものですよね。
しかし早寝早起きを心がけることは良質な睡眠をとることに繋がり、私たち人間にとってとても重要だそうです。
特に子供は睡眠時に脳の成長や回復に必要な成長ホルモンが分泌されるので、脳が未完成な子供にとって規則正しい眠りはとても大切になります。
子供だけでなく大人も、睡眠の質が向上すると朝のだるさや心身の疲れを予防することができるそうです。
夜は早めに布団に入り、テレビや照明を消して脳を興奮させないようにするのが早寝早起きの第一歩となります。
スッキリと目覚め、爽やかな朝を迎えられれば仕事も捗りそうですね。
また血圧が高めの方は、目覚めたあとはゆっくりと起き上がる、寒い朝に布団から出るときは温度差を作らないよう部屋を暖めるなどの工夫も必要です。

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2010年2月17日 (水)

コラム415 ハイチ地震発生から3週間 緊急支援を求める糖尿病患者さん

1月12日にハイチを襲ったマグニチュード7.0の地震は、首都ポルトープランスの60%以上を壊した。2週間が経過した時点で、死亡者の数は20万人に、負傷者の数は25万人に上った。また、150万人以上が住宅を失った。犠牲者の多くはいまだに倒壊した家屋の下に取り残されている。国際糖尿病連合(IDF)の発表によると、インスリンを含む最初の支援物資は、IDFとインスリン・フォー・ライフ(IFL)の協力により、米国のワシントンを出港し、1月17日にポルトープランスに到着した。翌日には、ハイチ糖尿病・心疾患財団(FHADIMAC)で糖尿病患者の治療を始めることができた。さらに支援物資の第2便は1月21日に、多くの困難を乗り越えて、ハイチに到着した。
世界中の多くの糖尿病協会が支援を表明し、緊急に必要とされる支援を提供している。IDFとIFLが中心的な役割を果たし、医療資材と支援金の収集を行っている。また、IDFのパートナーとなる製薬企業が要請に応え、人命救助に協力している。協会に緊急の助けを求めてきた糖尿病患者であるMarline Gさんは、ボロボロの衣服をまとい靴を履いていなかった。たったいま倒壊した家屋から助け出されたばかりで、医薬品を手にしていなかった。彼女の血糖値は230mg/dL、血圧は170/100mmHgで、正常値を大きく超えていた。ハイチの医療チームは適切な薬物治療を行い、傷の手当てをした。医師が医療センターに現れたとき、彼の血糖値は533mg/dLと危険な数値になっていた。同様にBetty Tさんも、インスリンで治療できなくなり1週間が経過し、血糖値は516mg/dlになっていた。IFLが支援したインスリンを使用し、血糖値を下げることができた。ハイチには彼らのような、十分な治療を受けられていない多数の糖尿病患者が、緊急の支援を求めている。IDFとIFLは、支援への協力と寄付を広く呼びかけている。
糖尿病ネットワーク 2010/2/4

天災で交通網が寸断され最初に大きな問題になるのは、糖尿病などの疾病の重傷患者さんに医療物資が行き届かず、ちゃんとした治療が受けられなくなってしまうことです。重症患者さんの場合は命を落とすことにつながりかねません。インスリン治療を受けている糖尿病患者さんにとって、インスリンが1週間以上も途絶えることは、死の不安と向き合うような不安感につながります。私たちにできることはないかと考えてしまいます。
店長

2010年2月16日 (火)

コラム414 旬の食材「金目鯛」

みなみさん

今が旬の金目鯛。
水深200~400mに棲む深海魚です。
金目鯛の特徴的な大きな目は、深海での視力を確保するためだそうです。
10年以上と長生きで大きいものは50cmに達します。
ビタミン類が豊富で、煮物や鍋物などに向いています。
また、尾頭付きの祝魚として祭事やおめでたい席で使われる魚です。
一尾まるごと姿煮にしてみました。
ご飯との相性も良く、美味しかったです。

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2010年2月15日 (月)

コラム413 3月11日は世界腎臓デー:腎臓を守り、糖尿病をコントロール

毎年3月第2木曜日に行われる「世界腎臓デー」では、腎臓病の早期発見、早期治療が重要であることが世界的に呼びかけられる。2010年の世界腎臓デーは3月11日に行われ、今年のテーマは「あなたの腎臓を守り、糖尿病をコントロールしよう」。
慢性腎臓病(CKD)は、腎障害を示す所見や腎機能低下が慢性的に続く状態のこと。腎臓病が進行し、適切な治療を行わないでいると、やがて腎臓が機能しなくなる腎不全となり、人工透析や腎移植を受けなければ生きられなくなる。
CKDは初期にはほとんど自覚症状がないまま、じわじわと進行する。尿蛋白検査で陽性反応が出たり、貧血、疲労感、むくみなどの症状が現れたときには、腎症がかなり進行している可能性がある。腎臓の働き(糸球体濾過値)が60%未満に低下すると、心筋梗塞などの心臓病の危険性も増す。そのため、定期的に尿検査や血液検査を受けることがとりわけ重要となる。世界腎臓デーでは、腎臓病を予防するために、次のことに注意するよう呼びかけられている。
腎臓病が進行し腎不全となり透析療法が必要となる原因の第1位は糖尿病。透析療法を受ける患者数は全国で27万人で、その3割が糖尿病性腎症による。高血圧、肥満、脂質異常症なども腎臓病を引き起こす重要な原因となり、これらが重なり腎臓病になるとその危険性は飛躍的に高まる。腎臓病を予防するために、生活習慣の改善が重要となる。減塩や健康的な食事、たばこを吸っている人は禁煙に努めること、糖尿病や高血圧のある人は医療機関を受診して、きちんと検査と治療をすることが大切。腎機能が低下している場合には低蛋白食が必要となる。検査で陽性と出る前後から透析まで、腎症はいくつか段階があり、それぞれ症状と治療のポイントが違う。治療の目的は、透析が必要となる腎不全への進行を遅らせることと、心血管疾患になるのを防ぐこと。腎臓病を予防し早期発見し治療するために、糖尿病と高血圧症の患者はすべて検査を受けることが勧められている。
「世界腎臓デー(WKD)」は、腎臓病の早期発見と予防を促し、腎臓病による負担を世界的に縮小することを目的に、国際腎臓学会(ISN)と米国腎臓財団(IFKF)が2006年に設立した。世界で慢性腎臓病が原因となり心疾患で亡くなる人は、2015年までに3600万人に増えると予想されている。
糖尿病ネットワーク 2010/2/5

腎臓という臓器は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、少々損傷を受けてもきっちり働いて、自覚症状を感じません。検査で病気の兆候を発見することも難しく、尿蛋白検査で陽性が出たときは、腎臓病が進行している可能性があります。原因の第1は高血糖ですから、まずは血糖値管理をきっちりすべきですね。腎臓病が進行すると透析治療を受けなければなりません。人は腎臓がないと生きていけませんから、世界腎臓デーを腎臓の大切さを思う日として、生活改善に一念発起してみてはいかがでしょう。
店長

2010年2月14日 (日)

コラム412 塩分取りすぎ:がんなど万病のもと 厚労省が8万人調査

塩漬け食品の取りすぎや、食事全体で塩分の多い生活習慣を続けると、各種のがんや循環器疾患(心筋梗塞(こうそく)、脳卒中など)を発症しやすいことが、厚生労働省研究班の大規模調査で分かった。がんと循環器疾患は国民の死因の1~3位、全体の6割近くを占める。胃がんなど一部の疾患では知られていたが、塩分の取りすぎが多くの生活習慣病に影響するとのデータが示されたのは初めて。
調査は、8県に住む45~74歳の男女約8万人を対象に実施。対象者を、食事全体の塩分(ナトリウム)摂取量、塩辛や漬物、イクラなど塩漬け食品の摂取量によって、それぞれ5グループに分け、6~9年間の調査期間中のがん、循環器疾患の発症状況を調べた。その結果、塩分全体の摂取量が多い群(1日当たり平均17.8グラム)は、少ない群(同7.5グラム)に比べて循環器疾患の危険性が約2割高かった。また、塩漬け食品の摂取量が多い群は、何らかのがんを発症する危険性が11~15%高かった。塩漬け食品の摂取量が多い群の循環器疾患の危険性は高くはなかったが、魚や野菜に循環器疾患を予防する栄養素が含まれるためとみられる。
研究班の津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長は「日本人の塩分摂取量は国際的にも多い。調味料の塩分を減らし、塩漬け食品を食べる回数を減らすことで、多くの生活習慣病を予防できるだろう」と話す。
毎日新聞 2010/2/4

日本人の塩分摂取量が海外と比べて多いのは、そもそも、素材の味を楽しむために、基本的な塩味の味付けだけで食事を楽しもうという日本の食文化にあるようです。日本以外の国の料理は、ハーブやスパイス・香辛料といったアクセントのある味付けが加えて、塩味は控えめにされる傾向があります。メインのおかず以外に、お漬け物やたらこ・佃煮・・・・など、こういうおかずについお箸がいってしまうというのも要注意ですね。
店長

2010年2月13日 (土)

コラム411 平日夜は4500人 激増「皇居ラン」向けサービス続々

東京・皇居の外周を走る「皇居ラン」の人気が止まらない。気軽に楽しんでもらおうと、周辺に着替えができる設備やサービスも続々登場する一方で、歩行者からの苦情も寄せられ、地元の千代田区と都は、ランナーに注意を呼びかける看板の設置を始めた。
水曜夜7時。皇居外周の歩道は、陸上のトラックのようだった。思い思いの格好をしたランナーで渋滞している横から、高速ランナーが追い越しをかける。ランナー急増は、2007年に始まった東京マラソン前後から。皇居外周は信号がなく、約5キロの周遊コースは初心者から上級者まで対応できる。皇居とあって警察官の警備が多く夜でも安心して走れるのが魅力でファンが増え、ランナーなら一度は走ってみたい「聖地」になった。
この現象に合わせて、仕事帰りの人向けに、2007年に市民ランナー向けの専門誌「月刊ランナーズ」が中心になって、有料でシャワーやロッカーが使える施設を神田神保町のビルの中に開設。昨年2月には麹町に2店舗目を出店した。最近は地方の人や外国人旅行者にも楽しんでもらおうと、周辺ホテルも「参戦」。帝国ホテルは昨秋、「インペリアル ジョギングステイ」という宿泊プランを販売。今年からは第2弾(ランナーに人気のポラール社製心拍計付きのプランは1泊朝食つき4万6500円から)を展開。地方のビジネスマンや、母娘での利用も多いという。 ホテルニューオータニは「ランナーズ ステイ」と名付け、エフエム東京が運営するランナー向け交流施設の利用券つきプランを出した(1泊朝食つき。2万円から)。
一方で、地元の千代田区には歩行者から接触トラブルやランナーのマナーへの苦情が寄せられるようになった。区が現状を把握するため、昨年10月、ランナーの数を計測したところ、1日のピークと推測される平日夜(午後6~9時)に、約4500人が走っていた。「月刊ランナーズ」によると、特に多いのは、水曜と木曜の夜、という。「周りに気を配るゆとりをもって楽しんで」と話している。
朝日新聞 2010/1/30

私が先日、皇居付近を訪れた際にもたくさんのランナーの方を見ました。夕刻でしたが、皇居の外周はとてもきれいで景色を見ているだけでも心が洗われます。こんなきれいな景色を見ながらジョギングをするのはさぞかし気持ちがいいものだろうと思いました。健康管理もできて、ストレス発散にもなる「皇居ラン」の人気が高まるのもうなずけます。各都道府県でも、景色のいいランニングコースがあるはずです。もっとPRされるといいですね。
店長

2010年2月12日 (金)

コラム410 見舞いついで“プチ健診”姫路中央病院付属クリニック…兵庫

自動券売機で「検査券」を購入して、乳がん検診などが受けられる「プチ健康検診」が今月、姫路中央病院付属クリニック(姫路市飾磨区上野田)で始まった。
約2時間かかっていた乳がん検診は、40~50分で済むといい、同クリニックは「忙しい女性に利用してほしい」と話している。
乳がん検診は、クリニック2階にある券売機で券(2000円)を購入し、受付の申込票に住所や氏名などを書けば、そのまま処置室で女性技師によるマンモグラフィー(乳房エックス線撮影)を受けられる。
これまでは医師の視触診の後にマンモグラフィーを受け、医師の診断を聞いていたが、検査をマンモグラフィーに絞り、結果は郵送で10日~2週間後に受け取ることで時間を短縮した。
券売機にはほかにも採血で調べる6種類(500円~2000円)の検査券があり、「貧血」「血糖値」のほか、酒の飲み過ぎや肥満などが気になる人向けのメニューを準備。1~2時間かかっていた各検診は10~15分で終了するという。
日曜日を除く午前9時から午後4時まで(乳がん検診のみ午後1時から)で、検査結果は医師のコメント付きで郵送される。
同クリニック検診センターの立花光夫センター長は「付き添いやお見舞いで病院を訪れた際に気軽に受診してほしい」と話している。
読売新聞 2010/2/5

がんや高血圧、糖尿病などの生活習慣病予防で大事なのは、生活改善と早期発見・治療です。まずは検査を受けて、生活習慣病の兆候がないかどうかを医療機関でちゃんと調べておくことが大事ですね。しかしながら、検査を受けるのは面倒でわざわざそのために病院に行くのは億劫という方が多いようです。親しい方のお見舞いのためには病院に行くのに、自分の健康管理のために行くのはなかなか行く気になれないというのはよく考えるとおかしな話しです。「見舞いついで“プチ健診”」は一挙両得のような気がします。
店長

2010年2月11日 (木)

コラム409 バレンタインデー

みなみさん

もうすぐバレンタインデー。
みなさんは誰にチョコレートを渡しますか??
今どき女子中高生のバレンタイン事情は、好きな男性よりも女友達にあげるという傾向にあり、愛の告白よりも女の子同士の友チョコイベントとなっているようです。
また昨年に引き続き、自分へのご褒美チョコとして高級チョコレートを購入される方も多いとか・・・。
私は主人と2人の息子にそば茶を使ったチョコをプレゼントする予定です。
そば茶を溶かしたチョコに混ぜるだけで、香ばしいクランチチョコの出来上がり!
そば茶には毛細血管を強くして透過性の増大を抑えるはたらきのあるルチンが多く含まれます。
チョコだけでなくクッキー生地に練り込んでも、とっても美味しいですよ。

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2010年2月10日 (水)

コラム408 女性は仕事後に5歳老化!?

男性から見た女性の夜の顔は、朝に比べて5歳老けて見える。女性にとって実に悩ましいこんな実態が、大手医療用具メーカーの調査で分かった。瞳のケアをテーマに昨年12月、20~34歳の男女計612人にネットで調査。「女性の顔は、夜は朝に比べ何歳老けて見えるか」の質問で、男性の回答は5歳が最多で36.3%。次いで、3歳27.5%、差を感じないか若く見える13%、4歳10.8%-などとなった。
女性の回答では、1~2歳が30.2%でトップ。3歳25.1%、差を感じないか若く見える20.2%-が続き、男女間で認識の差が目立った。「女性の顔で疲労を感じるのはどこか」の問い(複数回答)に男性は、目の下のクマが55.9%と過半数。荒れた肌や乾燥した肌44.1%、はれぼったいまぶた26.5%。女性に「仕事が終わった後の気になること」を聞くと、顔が疲れて見える66.5%、肌荒れ48.6%、目の下のクマ46.5%、肌に張りがない41.6%などだった。
2010.1.25 07:37産経新聞

老化の原因の3要素は、「ストレス」「タバコ」「高カロリー食」とも言われます。特に「高カロリー食」は食べた脂肪が体内で過酸化脂質に変わることで、直接老化のスピードを速めるそうです。改善法としては、抗酸化作用のある食品成分を継続的に摂ることです。緑黄色野菜や果物は抗酸化成分の宝庫です。トマトの「リコピン」、ブルーベリーなどの「アントシアニン」。それからビタミンCやEもいいですね。
店長

2010年2月 9日 (火)

コラム407 牡丹鍋

みなみさん

先日、丹波篠山の「イノシシ祭り」に行ってきました。
特産のイノシシに因んだ様々なイベントが開催されていました。
まずは「イノシシレース」。
野生のイノシシが物凄い勢いで駆け抜けます。
その姿に子供たちは大興奮でした。
そして、味噌で味付けした猪肉を挟んだご当地バーガーの「丹波―ガー」。
残念ながら時間に間に合わず食べることはできませんでしたが、とても美味しそうでした。
イノシシ祭りを楽しんだ後、丹波篠山の冬の味覚「牡丹鍋」を堪能しました。
猪肉は固くてクセがある・・・というイメージでしたが、まったく違っていました。
味噌ベースの上品な味付けに野菜の甘味と猪肉の旨味がよくでていました。
しつこくないので出し汁もゴクゴク飲めてしまいます。
猪肉は煮込めば煮込むほど柔らかくなるそうで、本当の牡丹鍋の美味しさを今回初めて知ることができました。

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2010年2月 8日 (月)

コラム406 携帯で健康チェック

マイクを使った高感度圧力センサーを装着した携帯電話で生体情報を測り、健康維持に役立てるモニタリングシステムの研究開発が進んでいる。具体的には、呼吸や心拍を測定し、睡眠時無呼吸症候群の早期予防につながることが想定されている。メーカーとも協力し、2、3年後の商品化を目指している。
「携帯電話なら誰でも持っているし、測定したデータを医療機関などに簡単に送ることができる」。研究開発を行っている法政大学工学部の渡辺嘉二郎教授(計測制御工学)はこう語る。渡辺教授はドアの開閉や燃え上がる炎など、音よりも低い空気圧の変動を計測できる高感度圧力センサーを開発。平成11年からセンサーを使って睡眠時の呼吸や心拍、いびきを測定する研究を進めてきた。それを応用したのが、携帯電話によるモニタリングシステム。携帯に内蔵できるよう、センサーを直径4ミリ、厚さ1・5ミリというサイズにまで小型化させた。渡辺教授が考える携帯電話を使ったモニタリングシステムは次のようなイメージだ。(1)携帯電話に高感度圧力センサーを装着(2)センサーを作動状態にし、ポリ袋などにわずかな空気と一緒に携帯電話を入れる(3)そのポリ袋を枕の下に置く(4)寝て、起きたら携帯で測定したデータを医療機関にメールする。
このシステムでどのようなことが可能になるのか。システムでは呼吸や心拍を測定するため、睡眠時無呼吸症候群や不整脈の早期発見につながることが想定される。渡辺教授は「このようなツールを使うことで、病院に行かずに毎日自宅で健康状態をモニタリングできる。携帯電話さえあればよいので、高品質の医療を低コストで提供できる」と話す。今はどの医療機関と提携して測定結果を判定してもらうかなどは未定だが、研究に興味を持ったメーカーがセンサーを内蔵した携帯電話の開発に着手。2、3年後の商品化を目指しているという。
産経新聞 2010/1/26

睡眠時無呼吸症候群という病気は診断がとても難しいそうです。その疑いがあっても病院で医師の診断を受け、検査機械を借りて帰り自宅で就寝中に調べるのは大変です。病院での検査もほぼ一日仕事になるため、忙しい人はなかなか行くことができません。病院に行かずに、携帯をチェックするだけで、自分で健康管理ができるならいいですね。みんなが簡単にできることで、健康管理のハードルを下がっていくことに意味がありますね。
店長

2010年2月 7日 (日)

コラム405 食で若さ保つ お勧め、やっぱり日本食

老化原因の一つは酸化ストレス。体内でつくられる活性酸素が増えすぎると、遺伝子や細胞を傷つけ、体をさび付かせる。研究会代表世話人の森下竜一・大阪大教授(臨床遺伝子治療学)は「酸化ストレス予防は抗加齢の第一歩」と説明する。動脈硬化の危険因子である高血圧、たばこ、糖尿病、コレステロールは酸化ストレスを増加させるため、これらの予防は抗加齢からも重要。特に食ではコレステロールの摂取量をいかに少なくするかが課題になるという。
沖縄は、かつて長寿県だった。一九八五年に男女とも平均寿命が全国一位。ところが二〇〇五年には女性は一位を維持したが男性は二十五位。全国平均も下回る「短命県」になった。森下教授は「糖尿病の増加による心筋こうそくの急増が背景にある」と指摘する。
沖縄で糖尿病が増えた理由は肥満。「沖縄は成人男性の二人に一人が肥満。これが原因で糖尿病になり、心筋こうそくが増える」
コレステロールが多いファストフードは沖縄で五〇年代に登場。肉食中心の欧米スタイルが広がっていったという。沖縄と本州でファストフード上陸に約二十年の時間差があり、森下教授は「本州の沖縄化がいま急速に進んでいる」と話す。
昨年末に開かれた第一回の研究会で講演した京大名誉教授で武庫川女子大国際健康開発研究所長の家森幸男さんは「ご飯、大豆、魚、野菜の日本の伝統食プラス乳製品。そして減塩」を勧める。世界保健機関(WHO)循環器疾患専門委員として八〇年代から世界六十一地域で調査した結果、「野菜、大豆、魚介類、乳製品を積極的に取ることが、生活習慣病のリスク軽減と健康寿命を延ばすために重要だと分かった」と説明する。
2010年1月26日中日新聞

世界保健機関が「日本食が健康維持にいい」ということを認めており、アメリカやヨーロッパでは日本食は大人気です。しかし日本では、家族でファミリーレストランやファストフードを食べる光景が珍しくなくなりました。お子さんも喜ぶし、おいしくてリーズナブルなのがその理由でしょう。変な話ですが、日本でも日本食がブームになるときがくるかもしれません。
店長

2010年2月 6日 (土)

コラム404 糖尿病:やせた人「ならない」 40~60代の3人に1人が誤解--製薬会社調査

肥満ではない40~60歳代の3人に1人が「将来、糖尿病にならない」と誤解していることが、大手製薬会社の調査で分かった。日本人は肥満でなくても糖尿病になる人が多く、糖尿病予防には、体形だけで判断する「誤解」の解消が求められそうだ。
調査は昨年12月、40~60歳代の健康な男女1200人にインターネットで実施した。糖尿病になりやすい体形を聞いたところ、49.7%が「太っている人」と答え、「体形は関係ない」(43.8%)を上回った。1200人のうち肥満度を示す体格指数(BMI)が25未満の太っていない男女600人に「将来、糖尿病になる可能性」を聞くと、36.3%は「ない」と受け止めていた。
日本人は血糖値を抑えるホルモン「インスリン」の分泌能力が低い人が多く、標準体重以下の患者も多い。だが、標準体形ややせ形でも糖尿病になりやすいことを知っている人は38.8%だった。
08年度に始まったメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に注目した健診制度では腹囲が注目され、やせていれば血糖値だけ高めでも指導対象にならない。ところが調査では、健診で糖尿病の疑いを見逃す可能性があることを知らない人も66.6%に達した。
毎日新聞 2010/1/27

昔、糖尿病は「ぜいたく病」と言われていました。日本人みんなが質素な食生活をしていた時代に、一部のお金持ちが洋風の高カロリーな食事を食べることで糖尿病になると言われ、「ぜいたくな人たちの病気」だったわけです。でも今は違いますね。むしろやせ型の人は糖尿病になりやすい遺伝子を持っていることもあります。自分は大丈夫と思っても、過食や運動不足で糖尿病になる可能性は大です。年に一度は医療機関で検査を受けてほしいですね。
店長

2010年2月 5日 (金)

コラム403 高血圧者、約半数が「受診せず」 治療意識の低さ明らかに

高血圧と診断経験のある人の約半数が、治療のために医療機関を受診していない。そんな結果が、血圧の上昇抑制などに効果のある成分「糖転移ヘスペリジン」を研究する医師や研究者で構成される「糖転移ヘスペリジン・ビタミンP研究会」のインターネット調査で明らかになった。
調査結果によると、高血圧と診断されたのを受けても、病院を受診しなかったのは「48.0%」。そこで、受診しなかった人にその理由を問うと、「生活習慣を変えることで改善しようと思ったから」(35.4%)、「自覚症状がなかったから」(27.1%)などが挙がった。また「日ごろ血圧値を気にしているか」との問いにも「あまり気にしていない」(41.0%)、「全く気にしていない」(6.7%)と半数近くが意識していない様子だ。
この結果について、大阪大学医学部附属病院の山下静也病院教授は、
「高血圧は放置すれば、脳梗塞(こうそく)、狭心症、心筋梗塞、心不全といった命に関わる重大な疾患につながってしまう。正しいセルフケアを身につけて日常生活の中で習慣化することが、高血圧を改善する重要なポイント」と話している。
J-CASTニュース 2010/1/29

高血圧が致命傷になりうる脳や心臓の病気の原因であることはよく知られていると思うのですが、日ごろ血圧値を気にしていない人が約半数もいるのが驚きです。食事を薄味にしたり、ウォーキングを始めたりと、生活習慣を改善することで血圧が安定させようと考える方は多いですが、なかなか長続きしない方も多いです。一番いいのは、家庭で毎日決めた時間に血圧を測ることでしょう。生活習慣改善の成果が数字でわかるので励みになります。
店長

2010年2月 4日 (木)

コラム402 福寿草

みなみさん

福寿草の花が咲き始めました。
お正月にハウス栽培された福寿草が、縁起物の南天の実と一緒に販売されていますが、実際に屋外で咲きだすのは今から3月中旬頃までです。
鮮やかな黄色がとても美しいです。
福寿草は旧暦の正月(2月)頃に咲き始めるので、「元日草」「朔日草」などおめでたい別名をたくさんもっていますが、根と茎は有毒なので食さないよう注意が必要です。
花言葉は「祝福」「思い出」「幸運を招く」「永久の幸福」などです。


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2010年2月 3日 (水)

コラム401 大きなお尻は健康によい=糖尿、心臓病も予防-英大学の研究

英国の研究者たちが、まるまるとした肉付きのいいお尻は健康にいいとの説を明らかにした。腹や腰の周りの脂肪と違って、お尻や大腿部の脂肪は健康への一連の恩恵をもたらし、糖尿病や心臓病の予防にも役立つという。オックスフォード大学の研究チームによると、腹や腰周りの脂肪は害のある脂肪酸や糖尿病、心臓病の危険性を高めるサイトカインと呼ばれるタンパク質を体内に放出する。
これに対して、お尻や股の脂肪は有害脂肪酸を取り込み、それらが肝臓や筋肉に、インスリンが効かない状態を含めた一連の健康上の害を及ぼすのを防ぐという。大腿部やお尻の脂肪は燃焼する速度は遅いが、血管を保護し、血中の糖質濃度のコントロールを助けるホルモンを放出する。
研究者の1人のマノロプロス博士は、「リンゴ型」のよりも「洋ナシ型」の体形の方が健康にとっては望ましいとし、お尻や大腿部に脂肪がつき、おなかはスリムというのが理想的だが、この2つを同時に得るのはなかなか難しいと話している。
時事通信 2010/1/13

お尻と太股が太くて大きい「洋ナシ型肥満」は中高年女性に多い体型ですが、これは糖尿病などの生活習慣病予防の観点からは理想といえます。男性に多い、お腹が出っ張った「リンゴ型肥満」は要注意です。女性にとって、ダイエットは永遠のテーマのようもののように受け止められていますが、お尻や太股の脂肪を落とすのはもったいないと思える時代がくるのでしょうか?
店長

2010年2月 2日 (火)

コラム400 節分

みなみさん

明日は節分ですね。
節分は立春の前日をさし、古くは立春を1年の始まりとしたため、大晦日と同じように考えられていたそうです。
節分に恵方を向いて無言で巻き寿司を丸かじりすると、その年は幸運が巡ってくると言い伝えられています。
今年2010年は西南西の方角です。
また、巻き寿司、豆まきと同様に節分に欠かせないものが、鰯と柊。
鰯の頭を焼いたものを柊の枝に刺し玄関先にとりつけます。
鰯の生臭さと、柊の痛いトゲが鬼を追い払ってくれるそうです。
息子は通っている保育園で、節分の由来や豆まきの方法を教えてもらったようで「悪いことが起きないように豆まきするよ~」と張り切っています。
カンピョウや卵をいれた定番の恵方巻き以外にも、子供用にパンダの飾り巻き寿司を作ってみました。


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2010年2月 1日 (月)

コラム399 寒い浴室 危険…湯と温度差 血圧急変動

入浴中に具合が悪くなり救急搬送される高齢者は少なくない。冬は、寒い浴室から熱い湯に入ることで、急激に血圧が変動し、脳への血流が悪くなって失神するためとみられる。「浴室を暖かくして、室温と湯温との差を小さくして」と専門家は注意を促している。
東京消防庁の統計によると、2008年に水による事故で搬送された高齢者297人のうち、家庭内の浴室での事故が約7割にあたる211人だった。このうち81人が死亡、108人が重篤で、入浴による事故は命にかかわる問題だ。浴室での事故による搬送は01年の121人から増加傾向にあり、06年が160人、07年は182人で、08年が最も多かった。
東京都老人総合研究所の副所長、高橋龍太郎さんは「はっきり原因の究明はされていないが、寒い浴室から熱い湯に入るという急激な温度変化が主な要因と考えられている」と説明する。
高齢者は若い人に比べ、急激な温度変化に適応しにくい。古い戸建て住宅では冬場の浴室が寒いことが多い。「寒いところから熱い湯に入ると、血圧が急激に上昇したあと急激に低下する。その結果、脳への血流が悪くなり、失神するのではないか」という。
読売新聞 2010/1/15

入浴中の事故は持病の有無にかかわらず、起こっているそうです。高齢で元気な人でも油断は禁物ですね。高齢の方の入浴アドバイスは次のとおりです。
(1)浴室は20度以上にして、湯温は40~41度までとする。
(2)長湯はしない。
(3)湯船から出るとき、一気に立ち上がらない。ゆっくりと湯船から出る。
(4)食事の後やアルコール摂取後は、入浴を控える。
(5)夜遅い時間帯の入浴を避ける。
浴室を暖めておくのは、暖房設備があると一番いいですが、取り付けられない場合は家族が入浴した後に入ることで、少しは浴室の温度が上げられます。
店長