コラム394 高血圧症予防を目指し「塩を減らそうプロジェクト」が発足
塩分の過剰摂取が健康にもたらすリスクについて知識を普及し、高血圧症を予防することで脳卒中や心疾患リスクの低減につなげようと、医師などが参画した「塩を減らそうプロジェクト」が発足した。
厚生労働省の調査によると高血圧の日本人は約4000万人。同プロジェクト代表顧問に就任した荒川規矩男氏(福岡大名誉教授)は、「高血圧は自覚症状がないため放置されることが多く、脳卒中・心筋梗塞などを引き起こし、寝たきりの原因にもなっている。高血圧を引き起こす主な要因は食塩の過剰摂取。日本人は世界的にも食塩摂取量が多くリスクが高いと考えられる」と強調している。
高血圧はかつては、年齢とともに上がると思われていたが、最近では若い頃から減塩や運動など、生活習慣に気をつけることにより高血圧が予防できることが分かってきた。プロジェクトでは「1に減塩、2に運動、3に薬物治療」をもとに、塩の摂取を減らし、体内減塩化を図ることの重要性を啓発していく。活動を通じて「高血圧の予防と高血圧患者のクオリティ・オブ・ライフの向上を目指す」としている。
2月には日比谷公園周辺でウォーキングイベント「鼻歌♪ウォーク」を開催し、俳優の石田純一氏も参加する予定。またインターネットで減塩食のクッキングコンテストも行う。
生活習慣病予防協会 2010/1/19
最新の厚生労働省の国民健康・栄養調査では、成人の1日の食塩摂取量は平均で約11gです。血圧正常値の人の食塩摂取量の目標が10gですから、もう1gですね。感覚的に自分の摂っいてる食塩を1/10くらい減らせばいいというイメージでしょうか。これならできそうですね。お醤油を使うところをポン酢に変えたり、サラダをスパイシーにして、ドレッシング量を減らしたりと、ちょっとした工夫で食塩を減らすことができますよ。すでに高血圧の方の目標は1日7~8gですから、栄養士など専門家の指導を受けた方がいいでしょう。
店長