コラム389 2型糖尿病患者の脳卒中、生活習慣改善で4割減
2型糖尿病の患者に食事や運動など生活習慣の改善指導を強化すると、合併症である脳卒中の発症が、強化しなかった場合の62%にとどまったとする研究結果を厚生労働省研究班(主任研究者、山田信博筑波大学長)がまとめ、欧州糖尿病学会誌に発表した。糖尿病発症後でも生活習慣改善によって合併症を減らせることを示す結果で、研究班の曽根博仁筑波大教授(内科学)は「患者にとっても励みになるのではないか」と話している。
日本経済新聞 2010/1/9
生活習慣の乱れが原因となる2型糖尿病の患者さんが積極的に生活習慣改善に取り組むと、合併症の減少につながることが証明された研究結果です。この試験で生活習慣の改善指導を強化した群の方々には、主治医の指導や看護師・栄養士の電話指導の回数を増やしたそうです。指導の回数を増やすだけで合併症が減るなら、国がすすめている保健指導をもっと充実させれば、糖尿病や合併症が減って医療費も削減できるのでは・・・と思います。
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