コラム363 炭水化物を抜くと憂うつに ダイエットで精神面に影響 豪研究チーム
ご飯やパンなど炭水化物を減らす「低炭水化物ダイエット」を続けると、気分が憂うつになったり、怒りっぽくなったりする。
オーストラリアの研究チームがこのほど、米医学誌「アーカイブズ・オブ・インターナル・メディシン」にこんな研究結果を発表した。
研究は、24~64歳の肥満の人106人を対象に、(1)肉、乳製品などタンパク質や脂質を中心にし、パンなど炭水化物を抑える「低炭水化物」組(2)炭水化物を多く取る「高炭水化物」組-の二つの減量グループに分け、体重や精神状態を1年間調べた。カロリー摂取量は同じにした。両グループとも1年後の体重減少は平均13・7キロで変わりなかったが、精神状態では「高」組にダイエット前と比べ改善がみられたのに対し、「低」組は気分の落ち込みや不安を示すようになった。
産経新聞 2009/11/13
「低炭水化物ダイエット」とは、アメリカの栄養学博士が考案したダイエット法で、パンやご飯、麺類などの炭水化物を少なくするダイエット法です。体を糖分の代わりに脂肪がエネルギーとして使われる状態に誘導して、体脂肪を減らそうとするものです。短期的にはやせるのですが、長期的には日本人には合わないとダイエット法と言われています。研究結果のように、憂鬱になったり、怒りっぽくなったりなどの精神面にマイナスになるだけでなく、糖尿病になりやすくなる 肝機能が低下する 疲れがたまりやすくなる・・・といったデメリットがあると言われています。
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