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2009年12月23日 (水)

コラム362 「食事をよく味わいながら規則正しく」が血糖上昇を防ぐ 生理学研究所が解明

食事を味わいながら規則正しくとることで、脳の中で食欲などに関わるホルモンの放出が促され、血糖の上昇を防げるという研究が発表された。研究グループは「食習慣と健康との関係を生理学的に解明する成果だ」としている。
自然科学研究機構・生理学研究所の箕越靖彦教授の研究グループは、味わいながら食事をおいしく規則正しくとることで、脳の中のホルモン「オレキシン」を放出するオレキシン神経が活性化、筋肉の代謝を促進して、血糖の上がりすぎを防ぐことをマウスの実験であきらかにした。
「食事をよく味わいながら、おいしく、規則正しくとる」ことで、オレキシンを放出するオレキシン神経が活性化し、視床下部内へのオレキシンの放出が促される。その結果、食事で同量のカロリーを摂取したときでも筋肉での糖の利用が活発になり、血糖の上昇を抑えられるという。 「決まった時間に食事をし、よく噛んで食べることが健康に良い」とされているが、研究ではこうした食習慣がオレキシン神経とそれに伴う筋肉での糖代謝の活性化を促し、結果として中性脂肪が脂肪細胞に過剰に貯められるのを防ぎ、肥満防止につながる説明している。 また「夜寝る前に食事をすると、同じカロリーをとっても太りやすくなる」ともいわれている。オレキシン神経は、睡眠と覚醒のリズムを作りだす脳の働きに関わっており、主に睡眠時に抑制され、覚醒時に活性化される。夜中に食事をしてすぐ寝てしまうと、オレキシン神経が活性化されず、オレキシンによって促される筋肉での糖の利用が抑制される考えられている。
糖尿病ネットワーク 2009/12/8

食事は、「決まった時間に、ゆっくりと食べ、必ず3食とる。」ことが、健康的な食事法であると言われていますが、これを証明した実験結果ですね。食事はカロリーや栄養バランスだけの問題ではなく、食べ方も大事です。次のようなことに気をつけましょう。
1) 家族や友人と話しながら食事をする。
2) 朝食は必ず食べる。
3) 夜10時以降は食べない。
家族団らんの食事が、一番いい摂り方といえますね。
店長