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2009年12月26日 (土)

コラム364 日本の肥満率は米国の10分の1、 しかし糖尿病有病率は上昇

先進国30ヵ国が加盟する経済協力開発機構(OECD)がこのほど発表した「保健医療総覧2009(OECD Health at a Glance 2009)」によると、日本人の平均寿命や医療・保健サービスは世界トップだが、健診や初期診療には課題があるという。
「総覧」はOECDがまとめた保険・医療関連の調査報告などを基に、先進国を中心とする加盟国の保健医療状況を分析したもの。それによると、「OECD加盟国全体で保険・医療サービスは急速に改善している。しかし、2型糖尿病などの慢性疾患の有病率が上昇しているにもかかわらず、現状では適切な対策が行き届いていない」という。さらに、「将来的に医療関連の支出を増加させる可能性が高い要因は、子供と成人の肥満率の上昇」として、医療・保健上の対策を施す必要があると指摘している。
日本人の平均寿命は加盟国中でもっとも長い82.6歳(2007年)で、成人の肥満人口の割合は30ヵ国中でもっとも低い。
体格指数(BMI)が30以上の肥満者の割合のOECD加盟国の平均は15.4%。日本は3.4%と最少で、次いで少ないのは韓国の3.5%だった。米国は日本の10倍に当たる34.3%。ほかに英国(24.0%)などが高かった。
※ただし、日本人は欧米に比べBMIが比較的低くても2型糖尿病などを発症しやすいことが分かっており、肥満の判定基準も日本ではBMI25以上(BMI30以上は「高度肥満」)と厳しくしてある。「2008年度国民健康・栄養調査」によると、BMI25以上の肥満者の割合は成人男性の28.6%、女性の20.6%。

日本は世界の長寿国で、医療や保健サービスも世界トップクラス、肥満も少ないのに、なぜ糖尿病患者が減らないのでしょう??記事にもあるとおり、日本人は肥満でなくても糖尿病にかかりやすい人種です。これは長い歴史で、長年伝統的な日本食を摂ってきたのに、ここ約60年で急に食事が欧米化してしまったせいだといわれています。ステーキやフライドチキン、ハンバーガー、トンカツ・・・。私も「食べたいなぁ~」と思うのですが、煮物や焼き魚など、日本食のおいしさも探求していきたいですね。
店長