コラム346 がんの初期治療、部位で大きな差…国際基準で調査
画像の拡大 早期にがんが治療される割合は、臓器ごとの差が大きく、胃が6割に上る一方、大腸と肝臓、肺は4割以下であることが、国立がんセンターの分析で明らかになった。
がん患者の症状の進行度(ステージ)を、国際的な基準に沿って初めて全国調査した。今後、海外のデータとも比較し、早期診断・治療へ向けた課題を探る。調査は、全国のがん診療連携拠点病院のうち、患者の登録制度が整っている305施設から、2007年にがんと診断された患者33万人分の情報を集めた。がんの進行度は、国際基準で0~4期の5段階に分けられる。このうち比較的初期にあたる0~1期での治療開始が、胃では61%だったが、大腸と肝臓が36%、肺が37%、乳腺は49%だった。同じ胃がんでも、初期の割合は都道府県によって47%から79%まで開きがあった。胃がんの初期患者は、37%が負担の少ない内視鏡治療を受けていた。一方、患者数は、大腸、胃、肺、乳腺、前立腺の順に多かった。
読売新聞 2009/11/19
胃ガンの早期発見が進んでいるのは、胃カメラやX検査の受診がすすんでいるからでしょうね。他のガンも簡易検査できる方法があるといいのですが・・・。PET検査という体内のガン細胞を画像で探す検査法があります。初期ガンは難しいらしいですが、早期発見につながる検査といえます。また、肺ガンは胸部ヘリカルCT検査で初期のものも発見できるそうです。男性の前立腺ガンの発見にはPSA検査が有効です。女性の乳ガンにはマンモグラフィ検査が有効です。1年に1度はこのような検査を受けるのがいいでしょう。
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