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2009年9月19日 (土)

コラム277 なくそう・減らそう糖尿病:回復の軌跡、絵本に


病気とうまく付き合えずに摂食障害を併発した1型糖尿病の女性が、立ち直るまでの心の軌跡をまとめた「糖尿病 こころの絵物語」が出版された。女性が治療中に揺れ動く気持ちを描いたイラストに、主治医の瀧井正人・九州大病院講師が解説などを付けた。
イラストを描いたのは茨城県守谷市の増田さゆりさん(27)。血糖値を下げるホルモン「インスリン」の分泌ができなくなる1型糖尿病を15歳で発症。厳しい食事制限や運動療法に懸命に取り組んだが、周囲の病気への無理解などに傷ついた。過食を繰り返すうちに体調を崩し、20歳で九州大病院心療内科に入院した。
増田さんは入院中、治療の一環として自分に向き合うために絵で自分の気持ちを表現した。本には過食の発端や、糖尿病のすべてが嫌になり血糖記録用紙を自宅の窓からばらまく様子、糖尿病という怪物に押しつぶされ震えている自分の姿などが描かれている。なぜ過食するのか、自分と向き合ううち、生きる希望を取り戻す心情が表現されている。増田さんは「独りで悩む人に手にとってほしい」と話している。
毎日新聞09/09/04

このようなニュースを見ると糖尿病が恐ろしい病気であることを改めて感じます。患者の方々のご苦労は計り知れないものです。治療と同じくらい心のケアが大切だと思います。一人で悩む方も多いと思いますが、周りの方の心の支えが糖尿病の改善に大きな役割を果たすと思います。このような絵本が広まり、周りの方の理解が深まって、みんなで糖尿病患者を支える気運が高まることを祈ります。
店長