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2009年9月23日 (水)

コラム281 地中海料理が糖尿病に効く? イタリア研究者ら論文


地中海式の料理を提供するレストランの店内。魚、果物、野菜をふんだんに使う“健康食”として、改めて脚光を浴びている。糖尿病と診断された肥満体型の人は、脂肪分を抑えた食事をとるよりも、魚や果物、野菜をふんだんに使った地中海式の食事に切り替えるべきだという研究論文が、イタリアの研究者らによって発表された。
国際的な医療雑誌「アナルス・オブ・インターナル・メディシン」(AIM)に掲載された論文によると、4年間の食事療法後、糖尿病の投薬治療を必要とした患者の割合は、脂肪を抑えた食事をしていた患者で70%だったが、炭水化物の少ない地中海式の食事をしていた患者では44%にとどまった。また、体重の減り具合や、心臓病のリスク要因の軽減度合いにも差がみられたという。
国際糖尿病連合(IDF)の予測では、2007年に2億4600万人いた世界の糖尿病患者の数は、25年には3億8000万人にまで増える見込み。糖尿病と診断された患者は投薬治療を受けるほか、運動量を増やしたり脂肪の摂取量を減らすなど、生活習慣の改善を指示されることが多い。
産経新聞 09/9/16

糖尿病の食事療法の基本は、「食品の種類をできるだけ多く」、「野菜や海藻、きのこなどで食物繊維もとる」、「腹八分目に」といったことがメインです。地中海料理は以前より、糖尿病の方にはいい食事であるといわれていました。「野菜や魚、全粒粉、ナッツ類、果物を多く摂り、食物繊維が豊富。」「オレイン酸を含むオリーブオイルをふんだんに使う。」「主菜は魚が多く、肉は少なめ。」という点がその所以でしょう。しかし、日本の昔ながらの伝統的な和食も引けをとらないくらいの健康食です。私たち日本人は、先人の食習慣から学ぶべきですね。
店長