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2009年9月

2009年9月30日 (水)

コラム288 肥満 大腸がん発症に関係 沖縄 那覇市立病院


「健康に暮らしていきたい」。多くの方が最も望んでおられることかと思います。厚生労働省の統計によると、死因順位別にみて第1位は悪性新生物(多くはがん)、第2位は心疾患、第3位が脳血管疾患となっています(平成2006年)。心疾患と脳血管疾患には、高血圧、糖尿病など生活習慣病が深く関係していますが、生活習慣病の原因として肥満が重要であり、メタボリック症候群の早期発見を目指し、昨年4月には特定健診が始まりました。
がんを死因部位別にみると、男性では、肺がん、胃がん、肝臓がん、ほぼ同数で大腸がんの順となっており、女性では、大腸がん、胃がん、肺がん、乳がんの順となっています。大きな問題は、この中で大腸がんが右肩上がりで年々増加傾向にあることです。近年、肥満があると大腸がんになる危険がやや高くなることがわかってきました。また、沖縄県のある地域で私たちが行った調査では、糖尿病の患者さんが発症するがんで最も多かったのは、大腸がんという結果でした。
残念ながら現在、沖縄は男女ともに日本一の肥満県です。これまで述べてきたように、肥満は心疾患、脳血管疾患だけでなく、がんにもかかわってきます。今後肥満人口増加による大腸がんの増加を心配しています。
大腸がん死亡を減らすためには、検診やドックなどを受診して、症状のない段階で早期発見を心がけることが大切です。沖縄県のがん検診受診率は20%台しかなく、さらに異常があって精密検査が必要な場合も多忙や不安などで先送りされて、手遅れの状況で診断されることもある現状が問題となっています。
大腸がんは、がんの中でも早期発見しやすく、早期のがんであれば、1泊程度の入院による内視鏡治療で完治することもしばしばです。日本は内視鏡先進国として知られ、質の高い内視鏡検査を受けることができます。恵まれた環境を大いに利用していただきたいと思います。多忙な生活の中、つい後回しになっているご自身の健康をみつめなおしてほしいと願っています。
毎日新聞 09/9/29

肥満と生活習慣病の関係はいろいろ研究されていますね。がんや寿命についても、やはり肥満は悪影響を与えているそうです。肥満といえば相撲の力士を思い浮かべますが、やはり力士の平均寿命は日本人男性の平均寿命より15歳くらい短いそうです。有名な話では、体重過多による内臓疾患に悩んだ貴乃花(元横綱)のBMI(肥満度)は45でした。朝青龍のような筋肉質の体型は力士の理想体型ではないでしょうか?行き過ぎた大型力士が多い中、朝青龍の体型は健康面でもいい体型だと言えます。
店長

2009年9月29日 (火)

コラム287 ヘルシースウィーツ

みなみさん

秋になると食欲が増して、つい甘いものが食べたくなってしまいます。

でも甘いスイーツは高カロリーなので、我慢しなければ・・・・。

そこで今日は美味しくヘルシーにいただけるスイーツを紹介したいと思います。

豆乳・青汁・おからを使ったマフィンです。

通常マフィンはバターをたっぷり使いますが、バターは一切使わず少量のオリーブオイルで代用します。

不足しがちな食物繊維をしっかり補うことができますし、モッチリした食感がたまらなく美味しいので是非お試しください。

★☆★材料(直径6センチのマフィン型3個分)★☆★

小麦粉 60g

粉末の青汁 5g×2包

ベーキングパウダー 小さじ1/

おから 50g

豆乳 45CC

オリーブオイル 大さじ1

卵 1個

砂糖 大さじ2

レーズン 適量

① 小麦粉・青汁・ベーキングパウダーを合わせてふるっておく。

② ボールにおから・豆乳・オリーブオイル・卵を入れ混ぜ合わせたら、砂糖を少し

ずつ加える

③ ②に①の粉を入れ、さっくり混ぜ合わせ、レーズンをお好みで加える。

④ 180度に予熱したオーブンで20分焼く。

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2009年9月27日 (日)

コラム285 糖尿病患者向け新型インフル対策マニュアル 厚労省研究班


厚生労働省研究班は、糖尿病患者や家族、介護者、血糖値が高い人向けに新型インフルエンザの対策マニュアルを制作した。このマニュアル(冊子)は平成21年度厚生労働科学研究費補助金の成果物。新型インフルエンザの感染がじわじわと広がるなか、患者発生のピーク時に備えて、糖尿病患者が知っておくべき感染や重症化の予防・対策法について、イラストを用いて分かりやすく解説している。
新型インフルエンザに感染すると一般ではほとんどの人が軽症で回復しているが、糖尿病患者では危険が比較的高いとされるのはなぜなのか、感染や感染したときの重症化を防ぐために何が必要か、感染が疑われるときや感染してしまったときにどのように行動をすればよいのかといった疑問に答える内容で、糖尿病患者の家族や介護者が注意するべき点なども解説・紹介している。
糖尿病ネットワーク 09/9/18

新型インフルエンザに限らず、糖尿病の方は免疫力が低下しているため感染症にかかりやすいといわれています。また、糖尿病の方がインフルエンザになると血糖値がいつもより上昇することがあります。このように、糖尿病とインフルエンザは悪循環の関係にあります。特にインスリン治療を受けている方は注意が必要です。今回の新型インフルエンザでは、糖尿病の方はハイリスク群とされています。発熱や倦怠感など、日頃のちょっとした体調変化が気になったら主治医に相談された方がいいでしょう。
店長

2009年9月26日 (土)

コラム284 病院の外来「3分診療」減る 厚労省患者調査


病院に通う患者の診察時間が伸びて、いわゆる“3分診療”が減っていることが、厚生労働省が2008年に実施した「受療行動調査」で分かった。「医師との対話」や「医師に診てもらっている時間」の満足度が上昇傾向にあった。一方で医師の専門性や治療法など病院を選ぶ際に必要な情報の入手については十分でない状況も浮かび上がった。
調査は3年に1度。今回は全国約500病院に通院したり入院したりしている計約20万人に調査票を配布、約15万人が有効回答した。
日本経済新聞 09/9/8

「待ち時間は30分以上なのに診療は3~5分」というのはよく聞く話です。これが少し改善傾向にあるようですね。この調査では、外来患者の約6割が受診した病院に満足していることもわかっています。看護の対応や医師が積極的に患者と対話する姿勢が評価されているのだと思います。医師不足や医療の地域格差の問題が叫ばれている中、このようなニュースを見ると、医療が良くなってきているところもあるのだなと感じました。
店長

2009年9月25日 (金)

コラム283 ACE阻害薬がインスリン感受性の改善で好結果

肥満以外の心血管リスクを有する高血圧患者に対し、降圧治療がインスリン感受性と線溶能を改善するかどうかをみたFISIC(Fibrinolysis and Insulin Sensitivity in Imidapril and Candesartan recipient)研究の成果が明らかになった。イタリア・パヴィーア大学内科学教授のRoberto Fogari氏らが、スペインで開催された欧州心臓学会で報告した。冠動脈イベント抑制に関してはACE阻害薬にのみ「降圧を超えた効果」が示された。また、ACE阻害薬にはインスリン抵抗性の改善効果と線溶能改善効果が認められたことが報告された。
Nikkei BP Net 09/9/10

高血圧の薬の一種、ACE阻害薬が糖尿病治療や予防にも有効的であるという研究結果です。糖尿病を併せ持つ方、血糖値が気になる方、メタボが気になる方には一番いい薬だと言えるかもしれません。それを証明した研究結果の一つといえると思います。高血圧と糖尿病はお互いが悪影響を及ぼし合って、進行していきます。どちらも気になるという方には朗報ですね。将来、ACE阻害薬は高血圧、糖尿病、メタボリックシンドローム予防と広範囲に使われる可能性がありますね。
店長

2009年9月24日 (木)

コラム282 季節のお花「月下美人」

みなみさん

月下美人が咲きました。

部屋中に何とも言えない心地よい香りが漂って、感激です!!!

夜に開花して一夜で散ってしまう、幻の美しい花。

強い芳香も特徴の一つで、月来香(ゲツライコウ)という別名もあるそうです。

花言葉は「儚い美」・「儚い恋」・「繊細」など・・・。

花言葉のとおり、一夜しか咲かないというのはあまりにも儚いですよね。

まさに「美人薄命」です。

ちなみに散った花びらは、天ぷらや酢の物にして食すこともできるそうです。

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2009年9月23日 (水)

コラム281 地中海料理が糖尿病に効く? イタリア研究者ら論文


地中海式の料理を提供するレストランの店内。魚、果物、野菜をふんだんに使う“健康食”として、改めて脚光を浴びている。糖尿病と診断された肥満体型の人は、脂肪分を抑えた食事をとるよりも、魚や果物、野菜をふんだんに使った地中海式の食事に切り替えるべきだという研究論文が、イタリアの研究者らによって発表された。
国際的な医療雑誌「アナルス・オブ・インターナル・メディシン」(AIM)に掲載された論文によると、4年間の食事療法後、糖尿病の投薬治療を必要とした患者の割合は、脂肪を抑えた食事をしていた患者で70%だったが、炭水化物の少ない地中海式の食事をしていた患者では44%にとどまった。また、体重の減り具合や、心臓病のリスク要因の軽減度合いにも差がみられたという。
国際糖尿病連合(IDF)の予測では、2007年に2億4600万人いた世界の糖尿病患者の数は、25年には3億8000万人にまで増える見込み。糖尿病と診断された患者は投薬治療を受けるほか、運動量を増やしたり脂肪の摂取量を減らすなど、生活習慣の改善を指示されることが多い。
産経新聞 09/9/16

糖尿病の食事療法の基本は、「食品の種類をできるだけ多く」、「野菜や海藻、きのこなどで食物繊維もとる」、「腹八分目に」といったことがメインです。地中海料理は以前より、糖尿病の方にはいい食事であるといわれていました。「野菜や魚、全粒粉、ナッツ類、果物を多く摂り、食物繊維が豊富。」「オレイン酸を含むオリーブオイルをふんだんに使う。」「主菜は魚が多く、肉は少なめ。」という点がその所以でしょう。しかし、日本の昔ながらの伝統的な和食も引けをとらないくらいの健康食です。私たち日本人は、先人の食習慣から学ぶべきですね。
店長

2009年9月22日 (火)

コラム280 エコ掃除2

みなみさん

レモンに含まれるクエン酸に汚れを落とす効果があると知り、早速実践してみました。

シンクの水垢やくもりが取れて、スッキリ!!

まな板のにおいや汚れ、手についた魚のイヤなにおいも取れます。

また、黒ずみのあるアルミ鍋に水をはりレモンのスライスを入れ20分程煮立てれば、簡単に黒ずみが取れるそうです。

余ったレモンや、料理に使用したレモンの搾りかすを無駄なく最後まで使いきれるなんて、ちょっぴり得した気分です。

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2009年9月21日 (月)

コラム279 喫煙、高血圧、高コレステロールで寿命は10年程度短くなる、英研究報告

喫煙、高血圧、高コレステロール――心臓病リスクを高めるこれらの要因を持つ中高年の男性は、そうでない人と比べて寿命が10年程度短くなる傾向があるという研究結果が、英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)」に掲載された。
過去に行われた多くの研究で、喫煙、不健康な食生活、運動不足をなくすと心臓病リスクが軽減されることは分かっていたが、どれぐらい寿命に差が出るのかを調べた研究は少なかった。
英オックスフォード大学(Oxford University)の研究チームは約1万9000人の男性公務員を対象に調査を実施した。被験者から各自の病歴、生活様式、喫煙習慣について詳細な情報を提供してもらい、医師が被験者の体重、血圧、肺機能、コレステロール値、血糖値を測定した。
その結果、最初の調査時に喫煙、高血圧、高コレステロールの3つの要因を持っていた被験者は、そうでない被験者と比べて、心疾患の病気で死亡する確率が2~3倍高く、寿命が10年程度短い傾向があることが分かった。
過去10年間で多くの先進国では致死性の脳卒中や心臓発作を起こす人の割合は約25%減少しているが、健康上のリスク要因はそれほど減っていない。アメリカ心臓協会(American Heart Association)の統計によれば、米国では1999年以来、管理不良高血圧の患者数は16%、高血中コレステロールの患者数は19%、喫煙者は約15%しか減っていない。
AFPBB News  09/9/19

生活習慣と寿命年数の関係を調査した結果は始めてみました。10年という寿命の違いは大きいですね。日本では、高血圧患者、高血中コレステロールの患者数とも増加していますし、喫煙者も成人男性で約4割と世界で高水準にあり、女性喫煙者はここ3年増加しています。10年も寿命が短くなるというのなら、タバコだけでも減らしたりやめるように心がけたいものです。
店長

2009年9月20日 (日)

コラム278 勤務医9%、心身の疲れ「深刻」 


日本医師会調査病院勤務医の9%が、心身に疲れの兆候がみられ、医学的にメンタルヘルスの支援が必要な状態にある、という調査結果を2日本医師会が公表した。背景に、休日返上の長時間勤務など、勤務医の厳しい労働環境がある。
調査は、同会の勤務医の会員約8万人のうち、1万人(男性8千人、女性2千人)を対象に郵送で実施。3879人から回答を得た。
寝つきの悪さや、食欲の有無、集中力の低下など、精神的な疲れをみる16項目の回答を点数化した。その結果、9%が中程度以上の深刻な状態にあり、メンタルヘルスの支援が必要だと判定された。1カ月の休日は4日以下が46%。8日以上は男性が18%、女性で32%。病院の規模が大きいほど、睡眠時間が短く、休日も少ない傾向だった。53%は、自分の体調不良を「他人に相談しない」と答えた。理由として、「自分で対応できる」という自信や、「同僚に知られたくない」「自分が弱いと思われそう」と、孤立しがちな状況もうかがわせた。
朝日新聞 09/09/04

この調査では、6%の医師が死や自殺について考える・・・・こんなショッキングな結果も浮き彫りになっています。また、約45%の医師が「患者や家族からの不当なクレームやトラブルがあった」と答えています。心の支えが必要なのは、患者の方だけではなく、治療する医師にも必要なのです。患者の方も、「お医者様も大変なんだ」という気持ちを心のどこかに持っておくべきではないでしょうか。医師と患者が支え合う医療、そういう関係が昔は存在していたような気がします。
店長

2009年9月19日 (土)

コラム277 なくそう・減らそう糖尿病:回復の軌跡、絵本に


病気とうまく付き合えずに摂食障害を併発した1型糖尿病の女性が、立ち直るまでの心の軌跡をまとめた「糖尿病 こころの絵物語」が出版された。女性が治療中に揺れ動く気持ちを描いたイラストに、主治医の瀧井正人・九州大病院講師が解説などを付けた。
イラストを描いたのは茨城県守谷市の増田さゆりさん(27)。血糖値を下げるホルモン「インスリン」の分泌ができなくなる1型糖尿病を15歳で発症。厳しい食事制限や運動療法に懸命に取り組んだが、周囲の病気への無理解などに傷ついた。過食を繰り返すうちに体調を崩し、20歳で九州大病院心療内科に入院した。
増田さんは入院中、治療の一環として自分に向き合うために絵で自分の気持ちを表現した。本には過食の発端や、糖尿病のすべてが嫌になり血糖記録用紙を自宅の窓からばらまく様子、糖尿病という怪物に押しつぶされ震えている自分の姿などが描かれている。なぜ過食するのか、自分と向き合ううち、生きる希望を取り戻す心情が表現されている。増田さんは「独りで悩む人に手にとってほしい」と話している。
毎日新聞09/09/04

このようなニュースを見ると糖尿病が恐ろしい病気であることを改めて感じます。患者の方々のご苦労は計り知れないものです。治療と同じくらい心のケアが大切だと思います。一人で悩む方も多いと思いますが、周りの方の心の支えが糖尿病の改善に大きな役割を果たすと思います。このような絵本が広まり、周りの方の理解が深まって、みんなで糖尿病患者を支える気運が高まることを祈ります。
店長

2009年9月18日 (金)

コラム276 糖尿病に脂肪老化が関与=新薬開発に期待-千葉大

脂肪組織の老化が進むと、血糖値を下げるインスリンの効き目が悪くなり、糖尿病を発症しやすくなることを、千葉大医学部付属病院の南野徹助教らがマウスの実験で解明した。米医学誌ネイチャー・メディシン電子版で発表した。
日本人に多い2型糖尿病の患者でも、内臓脂肪が老化していることが判明。細胞の老化には、がん抑制遺伝子として知られる「p53」が関与しているため、p53の働きを制御する新たな糖尿病治療薬を開発できるかもしれないという。
細胞は分裂を繰り返すうちに、DNAの集合体である染色体を完全には複製できず、末端部分が徐々に短くなって老化する。
研究チームは、この染色体の末端部分を維持しようとする酵素が欠損したマウスを実験に使用。脂肪分が多い餌を与えると、インスリンの効き目が悪くなったが、これには脂肪組織の老化とp53の活性化が関与していた。
さらに、膵臓(すいぞう)から分泌されるインスリンが少ない2型糖尿病モデルのマウスを使い、脂肪組織でp53を働かないようにしたところ、インスリンの効き目が改善した。
時事ドットコム 09/09/02

内臓脂肪が蓄積すると糖尿病が進行しやすくなること、これは「メタボリックシンドローム」と呼ばれ、肥満が糖尿病の元であるという認識が広まりつつありますが、そのメカニズムに一部が明らかにされようとしていますね。関係する遺伝子が解明されていて、マウスの実験で効き目が確認されているので、将来は新しい薬ができる可能性がありますね。
店長

2009年9月17日 (木)

コラム275 敬老の日

みなみさん

もうすぐ「敬老の日」。

祝日法では「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」とされています。

「敬老の日」をまえに改めて、社会のために尽くしてこられた高齢者の方々に敬意を払い、また高齢者の福祉についても関心を深めるきっかけにしたいと思います。

敬老の日の贈り物で人気が高いのは、お花、お酒、菓子類などだそうです。

しかし高齢者の方々が貰って嬉しいものは、孫が描いた絵、電話で声を聞く、一緒に食事をするなど、品物よりも家族とのふれあいを求める方が多いようです。

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2009年9月16日 (水)

コラム274 国民医療費は過去最高の34兆円超


厚生労働省は、2007年度に病気やケガの治療のため医療機関に支払われた医療費(国民医療費)が34兆1360億円だったと発表した。前年度より1兆84億円増えて(3.0%増)、過去最高を記録した。
医療費が国民所得に占める割合は9.11%で、国民1人当たりの医療費も過去最高の26万7200円(3.0%増)となった。
また、65歳以上の高齢者の医療費の割合は全体の52.0%を占め、1人当たりの医療費は65歳以上が64万6100円、65歳未満が16万3400円で、約4倍の格差があった。75歳以上の医療費は10兆893億円となり、初めて10兆円を上回った。
国民医療費が増加した要因として厚労省統計情報部は、人口の高齢化や医療技術の高度化などを挙げている。
一般診療医療費の傷病分類別で、もっとも多かったのは高血圧、虚血性心疾患、脳血管疾患などの「循環器系の疾患」5兆4353億円だった。次いで「新生物(がん)」3兆716億円、「腎尿路生殖器系疾患」2兆1389億円、「呼吸器系疾患」2兆1191億円と続く。
65歳未満は「循環器系の疾患」「新生物」「呼吸器系の疾患」の上位3傷病で34.5%であるのに対し、65歳以上では「循環器系の疾患」だけで28.7%を占め、これに「糖尿病」を加えると33.7%を占める計算になる。
日本生活習慣病予防協会2009.09.03

記事にもあるとおり、医療費が増加した原因の一つは高齢化が大きいと言えるでしょう。2007年度の都道府県別1人当たり老人医療費がもっとも低かったのは長野県で、もっとも高かったのは福岡だったそうです。長野県は、最近男性の平均寿命が1位になるなど、健康長寿の県というイメージがありますね。
長野県の長寿の秘訣は以下の3点だと言われています。
1.地元の食材「きのこ」「そば」「葉野菜」を豊富に取り入れた和食をよく食べる。 (特に高齢者)
2.健康診断・人間ドックの受診率が高い。
3.農業などに就労して社会参加する元気な高齢者が多い。
店長

2009年9月15日 (火)

コラム273 陶芸

みなみさん

食欲の秋、読書の秋、そして芸術の秋・・・・・。

何か夢中になれる趣味をみつけて、余暇を楽しんでみたいものです。

私の母の趣味は陶芸です。

花器やお皿、息子のお食い初め用の器などいろいろとプレゼントしてくれます。

今回はムツゴロウの箸置きを貰いました。

赤土を手で成形し、素焼き。その後釉薬をかけて本焼き。

焼き上がりの色がイメージどおりにならずガッカリしたり、また反対に予想以上の美しい色がでて嬉しくなったり・・・。

毎回微妙に異なる焼き上がりが、陶芸の魅力だそうです。

秋の食卓にぴったりの箸置きで、食事の時間が楽しくなりそうです。

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2009年9月14日 (月)

コラム272 人生に絶望、動脈に伝わる? 「脳卒中などの危険」説

人生に絶望する気持ちがあると、頸動脈(けいどうみゃく)に病変が起き、脳卒中や心臓病を起こす危険が高いことが米ミネソタ大の研究でわかった。米心臓協会の医学誌「ストローク」の最新号に論文が掲載された。
研究チームは、循環器病にかかったことがない中高年女性559人を対象とした研究で、人生に対して前向きかどうかを質問。この回答と、超音波検査で測った頸動脈の壁の厚みのデータを分析した。
頸動脈は脳に血液を送る血管。動脈硬化で壁が厚くなると、脳卒中などの原因となる血栓ができやすくなる。
分析の結果、人生に最も前向きな集団と、最も絶望感が強い集団とでは、壁の厚みに0.06ミリの差があった。研究チームは「この差は、臨床的に重要である可能性があり、絶望感が強い集団は将来、心臓病や脳卒中になる危険が高い」と分析している。
絶望感と頸動脈の壁の厚みとの間の生理学的な関係ははっきりしていないが、研究チームは、絶望感が強い人にはカウンセリングなどを勧めている。
朝日新聞 09/9/3

人間の心理と病気の関係に関する研究はたくさんあります。有名なのは、「タイプA」というグループは脳梗塞や心疾患を起こしやすいというもの。「タイプA」とは、性格面では競争的、野心的、精力的、何事に対しても挑戦的で出世欲が強い人です。昔からこのような人は、高血圧や糖尿病、脂質異常になりやすいと言われていました。「タイプA」の人はもともと病気になりやすいのに、人生に失敗して絶望感を抱いてしまうと、さらに拍車がかかってしまうのでしょう。日本人には「タイプA」の人は多いと言われています。責任を持って前向きに生きることは大事ですが、リラックスすることも必要ですね。
店長

2009年9月13日 (日)

コラム271 談志さん、年内活動休止…糖尿病治療で


落語家の立川談志さん(73)が糖尿病の治療のため、年内いっぱい休業することになった。所属事務所が26日に発表した。
談志さんは5年ほど前から糖尿病を患っていたが、今月に入り、体力低下など体調が悪化。約3か月の治療が必要と診断された。経過をみて入院治療に切り替える可能性があるため、落語会など年内の仕事をすべてキャンセルした。
談志さんは昨秋、声門がんを発症したが、放射線治療などにより、ほぼ完治しているという。
読売新聞 09/08/26

立川談志さんは、どんな話題も一刀両断して、世の中の常識を本音でひっくり返す気力たっぷりの落語がすごく魅力的ですよね。歯に衣着せぬ発言や破天荒な行動をイメージしがちですが、病気をして入院されてからは人一倍健康に気を使っておられるそうです。ご本人のお話では、2,3年前からインスリンを投与されています。糖尿病はじっくり腰を据えて、根気よく治療すると合併症を併発するリスクも低くなる病気です。そのためには、仕事を休んである一定期間治療に専念することも大事と言われています。そうすると、血糖値管理の方法も自分なりにわかってきて、改善に向かうことが多いようです。立川談志さんがまた復帰されて、元気な高談を拝聴できればと思います。
店長

2009年9月12日 (土)

コラム270 高齢糖尿病患者では抗精神病薬を避けるべき

抗精神病薬を服用している高齢糖尿病患者では、血糖値の上昇、もしくは高血糖による入院リスクが増大するとの知見が、米医学誌「Archives of Internal Medicine」に報告された。
認知症やその他の症状に対して、抗精神病薬を処方される高齢者は増加傾向にある。カナダ、トロント大学臨床評価科学研究所の「3月の間に抗精神病薬の服用を開始した66歳以上の糖尿病患者1万3,817例を対象にした研究結果」によると、抗精神病薬による治療開始時期と、高齢患者が代謝不全(代謝バランスを特に崩しやすくなる)を来す危険時期がほぼ同時期であった。「抗精神病薬の新規使用は高血糖による入院の有意な増加と関連が認められた。これは糖尿病治療とは独立した関連であり、特に抗精神病薬療法の導入初期に入院率が高かった」と研究者は述べている。
神経伝達物質のドパミンが血糖値のコントロール維持に役割を果すことが他の研究で示唆されていることから、抗精神病薬を初めて使用する患者では、このシステムに破綻が生じ、高血糖がもたらされると考えられる。
糖尿病ネットワーク 09/08/27

一般的に精神病の薬は、作用の強い「抗精神病薬」と、作用が穏やかな「精神安定薬」に分かれます。作用の強い「抗精神病薬」の多くには、血糖値上昇の副作用があると言われています。食欲が増し、食べる量をコントロールしにくくなって、体重や血糖値の管理が難しくなるそうです。糖尿病や糖尿病予備軍の方が精神病の薬を医師から処方してもらうときは、よく相談した方がいいでしょう。
店長

2009年9月11日 (金)

コラム269 いっぱい食べても脂肪抑える化合物発見 京大教授ら


京都大の上杉志成(もとなり)教授(ケミカルバイオロジー)らは、細胞内で脂肪の合成を抑える化合物を発見した。過食で肥満になるマウスにこの化合物を与えたところ、体重の増加や血糖値の上昇を抑え、脂肪肝になるのを防いだ。糖尿病や脂肪肝などの治療薬の開発につながる可能性がある。
上杉教授らは、米ベイラー医科大、東京大と共同で、がんを抑える作用があるとされていた化合物の働きを詳しく調べた。この化合物を細胞にかけると、働きが落ちる遺伝子が多数あり、その多くが脂肪合成にかかわることに注目。食欲が減退せず肥満になるような遺伝子異常のあるマウスに4週間、この化合物を注射した。
その結果、えさを同じだけ食べても、注射をしなかったマウスに比べて体重は12%少なく、血糖値は70%低かった。注射をしないマウスは脂肪肝になるが、このマウスの肝臓は正常だった。
この化合物をファトスタチンと命名。細胞には糖から脂肪を合成する際に必要な多数の遺伝子のスイッチを入れる「親玉遺伝子」があり、ファトスタチンはこの親玉遺伝子の働きを阻害することがわかった。
「肥満になる過程でファトスタチンの効果をみたが、肥満になった後にも効果があるかどうか調べたい」と上杉教授は話している。
朝日新聞 09/8/28

研究では、「過食で肥満になるマウスに、この化合物を与えたところ、体重の増加や血糖値関連数値を抑え、脂肪肝になるのを防いだ」というのです。これがマウスだけでなく、人間でも効果があると認められれば、糖尿病や脂肪肝などの治療薬の開発に、つながる可能性がありますね。薬として承認されるためには、解明しなくてはいけない事がまだまだたくさんあると思います。時間はかかると思いますが、体重をうまくコントロールして、メタボリックシンドロームや生活習慣病を予防できる「新しい薬」が開発されることを期待しましょう。
店長

2009年9月10日 (木)

コラム268 旬の食材「栗」・「秋刀魚」

みなみさん

秋の味覚の代表格、「秋刀魚」。

秋刀魚には血液をサラサラにすると言われるEPA、脳に良い栄養素として有名なDHAが豊富に含まれています。

さらには、良質のたんぱく質、ビタミン、カルシウム、鉄分なども含まれています。

★☆★美味しい秋刀魚の見分け方★☆★

・口先が黄色いもの。

・目の周りが透き通っているもの。

・背中が青黒く光り、お腹は銀色で丸く盛り上がっているもの。

秋刀魚は七輪でこんがり焼くのが美味しいですよね!

息子もおてつだい・・・・。

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2009年9月 9日 (水)

コラム267 人間ドックで「異常なし」が過去最低に 人間ドック学会


2008年に人間ドックで異常なしと判定された人は約1割で、過去最低となったことが、日本人間ドック学会の調査で分かった。年々減少していたのが前年の調査でわずかに上昇し、下げ止まりが期待されていたが、再び減少した。
担当した牧田総合病院付属健診センターの笹森典雄院長は「メタボリック症候群への関心から健康意識が高まっているのに悪化した。(生活習慣病の)源流である生活環境・社会環境の悪化が影響しているのではないか」としている。
時事ドットコム 09/08/24

「異常なし」が10人に1人しかいないのは驚きです。調査を始めた1984年では異常なしが29.8%だったそうです。この数字はむしろいいことだと考えるべきではないでしょうか?昨年から始まった「メタボ検診」で基準が厳しくなったことも、「異常なし」が減ったことに関係していると思います。生活習慣病予防の基本である「早期発見」がすすんでいるといえるでしょう。「要注意」「異常あり」と言われた方は、早め早めに専門家の保健指導や診療を受けて、「早期治療」に取り組むことが肝心です。
店長

2009年9月 8日 (火)

コラム266 食育

みなみさん

先日、市が主催する食育の勉強会に参加してきました。

現代食の問題点や食事を通してのコミュニケーション力の育みかたなど、幼児をもつ母親を対象とした内容でした。

なか でも興味深かったのは、2つの「こ食」の話です。

1人で食べる 「孤食」

好きなものだけ食べる「個食」

現代はこの2つの「こ食」に陥ってしまう子供が多いそうです。

家族で食卓を囲むことで会話力や強調力が養われ、また親の食べ方を真似ることで食事のマナーも自然と身につくとか・・・。

毎食一緒に食べていれば、子供の食べる様子でちょっとした体調の変化にも気付いてあげられそうですね!

恥ずかしながら私も、朝食時はどうしても慌ただしく、コミュニケーション不足だなあと反省しました。

勉強会の後は、簡単でバランスの取れた朝食や離乳食の作り方の実習もあり、たいへん参考になりました。

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2009年9月 7日 (月)

コラム265 婦人科疾患:「不安」9割、「症状あり」5割なのに…働く女性 正しい知識1~2割


首都圏で働く女性の9割以上が、子宮筋腫など良性の婦人科疾患に不安を感じていながら、具体的な症状や治療法について正確な知識を持っている女性は1~2割にとどまることがアンケートで分かった。
調査は今年6月、首都圏の20~40歳代の働く女性500人にインターネットで実施した。
女性特有の疾患には、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫(のうしゅ)などがあり、妊娠・出産にも影響を及ぼす恐れがある。一方、最近は出産の高齢化や不規則な生活によって患者が増える傾向にあり、子宮にできる良性腫瘍(しゅよう)である子宮筋腫は、成人女性の3~4人に1人が発症するといわれる。
調査では、婦人科疾患に不安を感じたことがあると答えた女性が93・2%に達した。さらに、生理痛の悪化や生理期間の長期化、出血量の増加など、婦人科疾患が疑われる自覚症状を持つ人も50・6%と半数を超えた。特に、30歳代は58・1%と多かった。
ところが、婦人科疾患の病名と症状、治療法を知っている女性は、子宮筋腫が20・6%、子宮内膜症が13・4%、卵巣嚢腫が11・2%にとどまった。
2009/07/24 毎日新聞

国の少子化対策の一環で、婦人科検診を若い女性にすすめることも必要ではないかと思います。結婚や妊娠を機に仕事を辞める女性は減り、産休をとって仕事を継続する方が増えています。女性が働きながら、出産と仕事を両立させるためには、婦人科疾患に対する不安を取り除くことが大切ではないでしょうか?なかなか正しい知識が得られず、そのまま放置される可能性もあります。国レベルで医療対策が打たれることを望みます。
店長

2009年9月 6日 (日)

コラム264 早寝早起き朝ごはん♪ ガチャピンもPR


子供の生活習慣づくりのため文部科学省が推進する「早寝早起き朝ごはん」国民運動の普及大使に、フジテレビの子供番組のキャラクター、ガチャピンとムックが選ばれ、塩谷立(しおのや・りゅう)文科相から正式に任命された。
文科省が国立オリンピック記念青少年総合センターで開いた研究フォーラムでは、川島隆太東北大加齢医学研教授が「朝食がパンやご飯だけでおかずがなければ、朝食抜きの場合と脳の働きは変わらない」とするデータを示し、「おかずがない朝食は朝食とは呼べない」などと説明。陰山英男立命館大教授ら専門家が活発な意見を交わした。ガチャピンらは今後、全国キャラバン隊などで幼稚園や小学校などを回り、「早寝早起き朝ごはん」の普及に努める。
goo.ニュース 09/8/1

厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、朝食の欠食率は20代一人暮らしの方では約50%でした。また、朝食の欠食が始まったのは、男女とも「小学生ごろから」という回答が増加しています。朝食を摂らないと、糖尿病やメタボリックシンドロームが早期に進行しやすくなることがわかっています。まず親が子供と一緒になって取り組むことが大事ですね。ガチャピンとムックの活躍にも期待しましょう。
店長

2009年9月 5日 (土)

コラム263 壮年期の高コレステロール、認知症を発症しやすいと 米研究


壮年期の血中総コレステロールが高い人ほど、血管性認知症やアルツハイマー型認知症の発症率が高くなるとの研究結果を、米カリフォルニア州オークランドのカイザー・パーマネンテ医療研究所が明らかにした。
これまで、血中コレステロール量と、心疾患や脳疾患との関係は調査されていたが、コレステロール量が「境界域」と呼ばれるやや高めの値でも、認知症の発症リスクが関係していることを確認したのは初めて。
同研究所は約1万人の患者を40年にわたって継続的に調査。調査開始時の患者年齢は40─45歳だった。
その結果、血中総コレステロール量が血清1デシリットルあたり240ミリグラム以上の「高コレステロール」の場合、アルツハイマー型認知症の発症リスクは66%、200─239ミリグラムの「境界域」では25%、それぞれ上昇していた。
米心臓協会(AHA)によると、米国人の1億600万人以上が、血中コレスレロール量が境界域と見られている。
同研究所は、コレステロール量を減少させるためにはまず、日常の生活習慣を見直すことが必要だと指摘。適度な運動を毎日行い、ストレスを抱えず、栄養バランスを考えた食事が必要だとしている。
CNN japan 09/8/5

コレステロールは本来、体になくてはならない成分です。細胞再生やホルモンの材料に使われる必須成分です。脳に関しても、脳の細胞膜をつくる成分のひとつで、コレステロールが不足すると、細胞膜が正常に機能しません。ところが、血中コレステロールが多すぎると、脳に悪影響があることも明らかになっています。脳の働きとコレステロールには、かなり深い関係がありそうですね。
店長

2009年9月 4日 (金)

コラム262 奄美の3兄妹、合計295歳!長寿の秘訣は「争わない」

奄美で育った3兄妹が合わせて約300歳になった祝いが4日、鹿児島県奄美市で催された。黒木トミさん(88)、里農吉さん(107)、里南海蔵(なみぞう)さん(100)の3人。
今年、南海蔵さんが100歳になったのを記念し、3人の子、孫、ひ孫計55人が企画。友人や仕事仲間ら200人が祝福した。長寿の秘訣(ひけつ)は「争わないこと」という。
奄美群島はかつて世界最高齢の男性と女性を出したこともある。農吉さんの長男の泰慶さん(67)は「このまま長生きして3人とも世界最高齢になってくれたら」。
朝日新聞 09/8/5

元気で長生きという奄美の3兄妹の方々には脱帽ですね。昔から奄美諸島は長寿で子宝の地域として有名です。鹿児島県のホームページをのぞいてみたら、その秘訣が掲載されていました。その一つは、奄美でとれる食材をたくさん食生活に取り入れていることです。ホームページでは、長寿に関わる特産食材として、いらぶち,かつお,赤うるめ,ぶり,昆布といった海の恵み、それから、にら,大根葉,大根,いもづる,とうがん,葉にんにく,はんだまといった大地の恵みが紹介されています。また動物性たんぱく質として島特産の豚肉もよく食べられています。ホームページでは「かつおのタルタルステーキ」や「マダ汁」などおいしそうな、長寿レシピも紹介されています。
店長

2009年9月 3日 (木)

コラム261 残暑

みなみさん

9月に入りましたが、まだまだ厳しい残暑が続きますね。

今日は夏に収穫したブルーベリーを使って、残暑を吹き飛ばす冷たいジェラートを作ってみました。

ブルーベリーの酸味と甘味が美味しいデザートです!

収穫する度に少しずつ冷凍保存していたブルーベリー。こんなに沢山になりました!

凍ったままのブルーベリーと生クリーム、砂糖をフードプロセッサーに数秒かけて出来上がり!!

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2009年9月 2日 (水)

コラム260 小児期に乳製品やカルシウムを多く摂取した人は寿命が長い

65年間にわたる長期研究で、小児期にカルシウムおよび乳製品を多く摂取している人は、脳卒中が少なく寿命が長いことが明らかにされ、医学誌「Heart(心臓)」オンライン版に掲載された。心疾患の危険因子(リスクファクター)は小児期から始まるが、乳製品の影響に関するエビデンス(科学的根拠)は少ない。成人期に飽和脂肪やコレステロールを多く含む全乳、バター、チーズなどを摂取すると心疾患の一因となることも数々の研究から示されている。
今回の研究では、オーストラリア、クイーンズランド医学研究所のJolieke van der Pols氏らが、英国の1,343家庭の小児に関するデータを収集した。いずれの家庭も1937~1939年に実施された食事と健康に関する調査に参加しており、このうち4,374人について成人後の健康状態を1948年から2005年まで追跡。2005年までに1,468人が死亡した。
研究グループは主に脳卒中および心血管疾患による死亡に着目し、乳製品の摂取と死亡率との関係および個々の乳製品と死亡率との関係について調べた。その結果、乳製品と冠動脈性心疾患(CHD)ないし脳卒中による死亡とを結びつける明らかなエビデンスは得られなかったが、1930年代にカルシウムを多く摂取した子どもは脳卒中による死亡リスクが低く、乳製品またはカルシウムの豊富な食事を摂っていた子どもは、成人後のあらゆる原因による死亡率が低いことが判明した。
Health Day News 09/8/6


国民健康・栄養調査の結果によると、ほとんどの年代で日本人のカルシウム摂取量の平均値は、摂取基準の目安量を下回っています。カルシウムは、骨や歯の形成に必要な栄養素であることはよく知られていますが、脳卒中や心筋梗塞の発症にも関係しているという結果には驚きました。子供の頃にカルシウムを摂ることが大切なんですね。幼児の頃から牛乳を飲む習慣を子供につけることが大切です。私の実家は和食中心だったので、牛乳はほとんど飲みませんでした。小学校の給食の牛乳が嫌いだったことをよく覚えています。だから我が子には飲んでもらいたいと思います。あとは子供の好きなヨーグルトやチーズでカルシウムを補給することもいいと思います。
店長

2009年9月 1日 (火)

コラム259 防災の日

みなみさん

今日は防災の日。

1923年9月1日に起きた関東大震災の教訓を忘れない、という意味と、この時期に多い台風への心構えの意味も含めて、1960年に制定されたものです。

防災の日を機会に、我が家の「非常持ち出し袋」を点検してみることにしました。

電池、ミネラルウォーター、カンパンなど、いつの間にか古くなっていたので新しいものと交換しておきました。

いざという時のために、備えておくと安心です!

また阪神淡路大震災では、家具や家電の転倒による被害も多く報道されていました。

不安定な家具や家電の点検も必要ですね。

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