コラム283 ACE阻害薬がインスリン感受性の改善で好結果
肥満以外の心血管リスクを有する高血圧患者に対し、降圧治療がインスリン感受性と線溶能を改善するかどうかをみたFISIC(Fibrinolysis and Insulin Sensitivity in Imidapril and Candesartan recipient)研究の成果が明らかになった。イタリア・パヴィーア大学内科学教授のRoberto Fogari氏らが、スペインで開催された欧州心臓学会で報告した。冠動脈イベント抑制に関してはACE阻害薬にのみ「降圧を超えた効果」が示された。また、ACE阻害薬にはインスリン抵抗性の改善効果と線溶能改善効果が認められたことが報告された。
Nikkei BP Net 09/9/10
高血圧の薬の一種、ACE阻害薬が糖尿病治療や予防にも有効的であるという研究結果です。糖尿病を併せ持つ方、血糖値が気になる方、メタボが気になる方には一番いい薬だと言えるかもしれません。それを証明した研究結果の一つといえると思います。高血圧と糖尿病はお互いが悪影響を及ぼし合って、進行していきます。どちらも気になるという方には朗報ですね。将来、ACE阻害薬は高血圧、糖尿病、メタボリックシンドローム予防と広範囲に使われる可能性がありますね。
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