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2009年8月16日 (日)

コラム243 牛乳を飲む人で心臓病などの死亡リスクが低下


牛乳をよく飲む人では冠動脈性心疾患などの死亡危険が最大で15-20%低下するという知見が欧州で発表された。
英国の研究グループは、食品の連鎖と健康との関わりを調査するために、牛乳の摂取に関する324の研究を調査し、心疾患、脳卒中、糖尿病、がんなどの慢性疾患との関連を検証した。
「牛乳の摂取と心疾患や脳卒中、結腸直腸がんによる死亡は関連があることが示された。冠動脈性心疾患、心臓発作、結腸直腸がんの死者数を考慮したところ、こうした病気による死亡リスクは牛乳の摂取により有意に低下した。」と研究者は述べている。
牛乳やヨーグルトといった乳製品には蛋白質やカルシウム、ビタミンD、カリウムなどの栄養成分が多く含まれる。
牛乳はカルシウムの供給源として優れた食品であり、カルシウムとビタミンDを摂取することで骨折の危険性が下がる。牛乳など乳製品の摂取が骨量(骨密度)を増やし、骨折率の低下に良い影響を与えることを示した研究は多い。研究者は「骨の成長と健康は体にとって重要だ」と指摘している。牛乳の摂取は生活習慣病の減少につながり、医療費の縮小に役立つ可能性があるという。
日本生活習慣病予防協会 09/07/23

「牛乳は健康的な飲み物だ」という意見と、「牛乳を飲み過ぎると体に良くない」という意見・・・世間には賛否両論があるようです。上記の調査結果では、少なくとも「欧米人において、牛乳の摂取が心疾患、心臓発作、結腸直腸を減らすであろう」ということはわかっています。私は「これは体にいい」とか「これは悪い」とか決めつけるのではなく、多くの食品を偏らずバランスよく摂ることが大事だと思っています。牛乳は長年親しまれてきた飲み物であることは確かです。長年食されてきた食品は、安全であり、貴重な栄養源なのです。食生活に中に多くの食品の一つとして、牛乳をうまく取り入れることが大切だと思います。
店長