コラム256 インスリンを鼻に噴霧、糖尿病治療注射いらず 新インスリン剤開発
星薬科大学は糖尿病治療に使うインスリン製剤を注射ではない手法で投与する技術を開発した。点鼻薬のように鼻に噴霧する。投与したインスリンの半分以上が血液中に浸透することを動物実験で確認した。今後、製薬企業と組み、人での臨床試験入りを目指す。糖尿病患者の自己注射の負担を軽減できる技術として注目されそうだ。
複数のアミノ酸がつながったペプチド(たんぱく質の断片)をインスリンと混ぜて液体状にして、鼻の粘膜に噴霧する。このペプチドは細胞をすり抜ける性質があり、インスリンが血液中に届きやすくなる。
NIKKEI NET 09/8/13
ある調査では、インスリン療法を行っていない多くの糖尿病の方は、インスリン開始に不安や抵抗感を抱いていることがわかっています。その一方で既にインスリン治療中の方の3割が「もっと早く始めればよかった」と答えています。インスリン療法により、糖尿病進行や合併症の発症を遅らせることができるといわれています。インスリンを投与には、「自分で注射を打たないといけない」「一生続く」といった抵抗感があるもの事実です。簡単なインスリン投与法が早く実現すればいいのですが・・・。
店長