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2009年7月24日 (金)

コラム220 新型インフルエンザと季節性インフルエンザの違い

米国およびオランダの研究チームの調査の結果、新型インフルエンザは、胃腸障害や嘔吐など、季節性インフルエンザではみられない症状をもたらすが、両者の違いに関する興味深い手掛かりが明らかにされ、米科学誌「Science」オンライン版に掲載された。
フェレット(※イタチ科に属する肉食性哺乳動物)を用いた実験で、新型インフルエンザウイルスが気道内で広く増殖して肺に侵入するのに対し、季節性インフルエンザウイルスは鼻腔内に留まることを突き止めた。さらに、新型ウイルスはフェレットの消化管にも侵入することが判明。このような区別を明確にすることにより、今回のパンデミック(世界的流行)に対する適切な対応を確立する上でも違いが出てくる可能性があると、米国疾病管理予防センター(CDC)のTerrence M. Tumpey氏らは述べている。
HealthDay News 09/7/2

インフルエンザ対策の難しいところは、ウイルスの特徴が数カ月で変化する可能性もあることだといわれています。症状も変化するし、ワクチンに対する耐性や感染力も変化する可能性があります。せっかく作った新型インフルエンザのワクチンが数ヶ月後には効かない可能性も大きいのです。医学者も予想ができないというのが正直なところだと思います。不確かであるからこそ注意深く予防することが不可欠であるといえるでしょう。米国では、6億回分という数のワクチンを用意して、新型インフルエンザの予防接種を実施するという計画を発表しています。予防接種も大事ですが、手洗い・うがい・マスク着用といった日頃の予防も忘れないように。
店長