コラム222 「腹7分目」健康の元 加齢性の病気減、サルで実証
摂取カロリーを約3割減らすと、糖尿病やがんといった加齢に関連した病気で死ぬ確率が3分の1に減ることが、米ウィスコンシン大チームがアカゲザルを使った約20年間の実験でわかった。米科学誌サイエンスに発表した。 人間に近い霊長類では初めての結果。
チームは1989年以降、計76匹のアカゲザルについて、好きなだけエサを食べさせるグループと、摂取カロリーをそれより3割減らすグループに分けて飼育した。このうち、いまも生存しているサル(平均27歳)は、カロリー制限したサルの方が多かった。飼育中に死んだサルを解剖して調べると、糖尿病やがん、心血管疾患、脳の萎縮(いしゅく)など加齢性の病気で死んだ割合は「カロリー制限なし」では、「制限あり」の約3倍に達していた。実験開始時の年齢は7~14歳の大人。このことからチームは、大人になってからカロリー制限をすることで、加齢性の病気の発病を減らし、老化を遅らすことができた、としている。
朝日新聞 09/7/13
食べたいものを食べたいだけ食べるような食習慣を続けると、糖尿病やガンで早死にする可能性があることを示した実験ですね。食べ過ぎないで適正なカロリーにすること、栄養バランスに気をつけることが大切ですね。「わかっているけどなかなかできない。」とおっしゃる方も多いと思いますが、最初はつらくても、続けるうちに食に対する欲求や考え方が変わってきて、つらくなくなる方が多いようです。むしろ、粗食を続けることがHAPPYに感じる方もおられます。まずは一念発起して始めること、継続は力なりでがんばることが大事です。そうすれば、健康的な食習慣が普通のことに思えるようになるのでないでしょうか。
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