コラム195 糖尿病患者に朗報!? 光の強さで簡単 血糖値測定 東大研究所
血糖値を測定するのに、ブドウ糖の濃度に応じて異なる強度の光が出る物質で微小な粒を作って体内に埋め込み、外から光を測定する方法が有効とのマウス実験結果を、東京大生産技術研究所と技術研究組合「BEANS研究所」が発表した。糖尿病患者は厳密な血糖値管理が必要だが、この方法は簡単に血糖値を把握できるのではないかとしている。
研究チームは、ポリアクリルアミドというゼリー状の物質に、ブドウ糖があると強い光を出す別の物質をくっつけ、体毛がないマウスの耳に注射器で数百個を入れた。すると周囲の血管から染み出た血液中のブドウ糖と反応し、紫外線を当てると耳から緑色の蛍光が出た。耳にブドウ糖を注入すると光が強くなり、光の強さで血糖値を把握できることを確かめた。
産経新聞 09/06/20
血糖値と血圧の大きな違いは、家で簡単に測れるかどうかですね。家庭用血圧計の普及率は40%を超えているといわれています。血糖値と血圧も日々の管理が必要ですが、正確な血糖値測定は採血が必要なので通常は病院でしか検査できません。自己測定キットをお持ちで、自宅で測定している方もおられますが、針で指の先を刺して採血しなければなりませんし、精度も低く、10%程度の誤差があるといわれています。 光をあてるだけで、血糖値が測れるなら、自宅で測る方も増えるでしょう。糖尿病の早期発見にもつながるので、早く実用化してほしいですね。
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