コラム194 睡眠不足は高血圧の悪化招く
1日の睡眠時間が恒常的に7~8時間よりも少ない成人は高血圧が悪化するリスクにさらされている可能性のあることが米国の調査で明らかになった。
5年間に睡眠時間が平均1時間少ないと、高血圧になる危険が37%高くなるという。2時間少なくなればリスクは平均86%高まると、調査報告の執筆を主導したクリステン・ナトソン氏は指摘している。
同氏は今回の調査結果で、「十分ないし良質な睡眠を取らなければ健康に影響することが裏付けられた」としており、「食事や運動に比べ、睡眠は健康な生活の一部として重視されていない」と指摘した。
ナトソン氏によると、睡眠不足は人体の交感神経系に影響する可能性があるという。慢性的な睡眠不足や睡眠障害は心臓血管系に長期的な影響を及ぼし、血圧を上昇させる可能性がある。また、睡眠不足は肥満や糖尿病にも関係しており、心臓の健康全般に響くという。
Fuji Sankei Business I. 09/6/16
最近、睡眠不足と生活習慣病の関係に関する研究結果がたくさん報告されています。高血圧や糖尿病だけでなく肥満にも影響するようです。コロンビア大学の18000人の調査では7~9時間の人にくらべて、4時間の人は73%も肥満になりやすかったといいます。
厚生労働省の国民健康・栄養調査の結果によると、欠食や外食が多く、ストレスを感じる人ほど睡眠不良になる傾向にあります。具体的には対策は次のとおりです。
・規則正しく3食の食事をとる ・寝る前の飲酒・カフェインはやめる ・食後すぐに寝るのを控える
・休日に遅くまで寝るなど、不規則な睡眠をしない ・ストレスはうまく解消する
店長