コラム179 徳島県 糖尿病死亡率ワーストワン 「息の長い対策必要」 と知事
厚生労働省が概数を公表した「08年人口動態統計月報年計」で、徳島県が再び糖尿病死亡率ワーストワンとなったことについて飯泉嘉門知事は8日、「対策が後退しているとは思わない。ピンチをチャンスに変えていきたい」と話した。
飯泉知事は糖尿病対策について、05年11月の緊急事態宣言以降、食べ過ぎや運動不足の解消を図り、徳島大学病院に糖尿病対策センターを置くなどしてきたことを強調。ワーストワン転落について、「息の長い対策が必要。生活習慣病なので、習慣そのものを変えていかないといけない」などと話した。
さらに、ワーストワンを奇貨とした、糖尿病関連の産業集積や、糖尿病急増が懸念されるアジアへの呼び掛けの重要性も指摘、「『糖尿病先進地域』である徳島に行って治療してみようなどと、マイナスをプラスに転じるPRをし、健康を売り出していくきっかけにできれば」などと意気込みを示した。
毎日新聞09/06/09
徳島県は電車や地下鉄などの公共交通機関が少ないため、「歩いて5分のところにも車で行く習慣が浸透している。」と県担当者の話もあります。車社会で県民があまり歩かないという事情もあるようです。これが糖尿病死亡率ワーストワンとなった原因の一つかもしれません。県が2001年にまとめた「健康徳島21」には、2010年の糖尿病の有病者率を7%に減らし、6万2,000人に抑えることが盛り込まれてあります。そのためにいろいろと対策が打たれています。「阿波踊り体操」の普及もその一つ。伝統芸能である阿波踊りに注目した「阿波踊り体操」は県民にも人気だそうです。リズミカルなメロディーの音楽に合わせて、楽しく体操を続けられるように考えられています。
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